夏限定の恋に胸きゅん♡ 葵わかな×佐野勇斗W主演、映画『青夏 きみに恋した30日』
高校生を主人公にひと夏限定の恋を描いた、映画『青夏 きみに恋した30日』が8月1日より公開となります。
3月まで放送されていたNHK連続テレビ小説『わろてんか』でヒロインを務めた葵わかなさんと、今年は5本の映画に出演するなど俳優として注目を集める一方、ボーカルダンスユニットM!LKのメンバーとしても活躍中の佐野勇斗さんがW主演!
夏休みの間、田舎で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒と、そこで出会った地元の男子高生・吟蔵をみずみずしく演じています。
ローリエプレス編集部では、佐野さんの俳優デビュー作でもあった映画『くちびるに歌を』(2015年)以来の共演となった葵さん、佐野さんにインタビュー。すでにお互いをよく知る間柄だからこそできた息の合った演技についてや、お二人それぞれの恋愛観についても教えてもらっちゃいました♡
3年ぶりの共演となるお二人。当時は高校生でしたが今はお互いに大学生となり、役柄では仲間から恋人同士に、しかも今作ではお二人で主演を飾るという躍進ぶり。この再共演についてどんな思いでいるのか聞いてみました。
佐野「お話をいただいたときは、純粋にうれしかったです。『くちびる~』は、僕にとってデビュー作だったんですけど、当時、いつかこのメンバーの中で主演とかやれたらいいな、って思っていたのが実現できたので。それに、『くちびる~』のメンバー同士仲が良かったので、初対面の方とやるのとは違って、気心が知れた間柄でやれるというのも良かったです」
葵「最初、“相手役は誰なんだろう?”って思っていて、そしたら佐野くんって聞いて、“えー! 世間狭い~”って思いました(笑)。私たち、『くちびる~』でもわりとがっつり一緒だったんです。そこからまだ数年しかたっていないのに、またこうやって一緒にやれるとは思っていなかったので、縁があるなって。こういうことがあるから、この仕事を続けていて良かったなって思いますね。うれしかったです」
――当時からお互いに変わったところ、変わらないところはありますか?
佐野「(葵さんは)大人っぽくなったと思いました。当時はもっとぴょんぴょんしていたというか(笑)」
葵「役柄的に盛り上げ役だったから」
佐野「今回はすごくいろんなことについて深く考えているのがわかって。役についてもそうですし、監督から言われたことに対してもたくさん引き出しを持っていて、すごいなって思ってました。心の中でずっと拍手していました(笑)」
葵「すっごい上から目線(笑)」
佐野「あははは(笑)」
葵「佐野くんは全然変わらないな、って。成長していないっていう意味じゃないですよ(笑)。人としてモテそうなタイプというか、男女問わず愛される力を持っているというか、“一家に一台、佐野勇斗”みたいな感じ(笑)」
佐野「何それ、わけわからない(笑)」
葵「佐野くんって、誰にでも分け隔てなく接することができるから、人がたくさんいる現場とか、佐野くんひとりいるだけでその場が安心する感じがあるんです。活躍されるようになってもそこが全然変わってなくて。“よお~わかな、ヤッホー!”みたいに変わっていたら、一言言ってやろう! と思っていたんですけど(笑)、“昔のままの佐野勇斗”だったので、良かったなと思いました」
佐野「なんか褒められているかどうかわからないけど(苦笑)、(自分のことを)わかってくれているなっていうのは感じます」
真っすぐに自分の思いに突き進む理緒と、ちょっとぶっきらぼうだけど優しい心を持った吟蔵。二人とも原作の漫画からそのまま飛び出てきたようにも見えますが、実は、実際の自分ともギャップもあり、役作りは大変だったそう。
佐野「普段、少女漫画はあんまり読まないので、原作は今回のお話をいただいてから読んだんですけど、すっごく面白かったです。吟蔵はカッコいいし。ただ、この吟蔵を自分が演じるって思ったらめちゃくちゃ不安になりました。お話をいただいたときはホントうれしかったんですけど。(映画を)観てくださった方にカッコいいって思ってもらえるように、頑張らなきゃって思いました」
葵「私は原作を読んだことはなかったんですけど、知ってはいて。“あっ、あれだな!”って感じで読んだんですけど、理緒は私が普段読んでいるような少女漫画の主人公よりもう一つ若い感じもして。すごくピュアなんですね。読んでいるとこっちが恥ずかしくなってしまうくらいピュア。だからそれを自分がやるってことに関しては考えました。漫画の理緒がかわいいから、それを生身の私がやるにはどういうところを受け継いで、どういうところを人間らしくやったらいいのかなとか」
――演じる上で気をつけていたことはありますか?
葵「理緒は16歳なんですけど、その中でもわりと子供っぽい感じでもあるので、元気さみたいなのは意識しました。私自身はわりと人から落ち着いているね、って言われる方なので、そうならないように、常に跳ねてみたり」
佐野「見た目的なところで言うと、姿勢です。普段、姿勢が悪いって言われるので、後ろ姿でもカッコいいって見えるように意識しました。あと、普段の僕はよくしゃべるタイプなんですけど、今回の現場は意識してあまりしゃべらないようにしていました。監督からも“(ロケ地の)三重にいる間はカッコよくいろよ”って言われていたので」
――お互いに自分とは似ていないキャラクターなんですか?
佐野「僕は完全にそうですね。もし性別とか関係なかったら、むしろ理緒の方が演じやすいっていうくらい(笑)」
葵「そんなこと考えたことなかったけど(笑)、私もそうなのかな。理緒は結構、直感派なんですよ。私自身は慎重派で、考えることも好きだから、明るいところとかはいいんですけど、理緒の脈絡のない発言とか行動を理解してから表現するのが難しかったですね。もし自分だったら、それ言う前にわからなかったの? みたいなことも多かったので(笑)」
――そうすると、お互いに似ているなって思うようなところはなかったですか?
佐野「理緒の一回決めたら真っ直ぐなころは、(葵さんにも)あると思いますよ」
葵「佐野くんは真ん中でみんなを盛り上げるタイプだけど、吟蔵はその様子をちょっと遠くから見守っているようなタイプだから、そういうところは違うけど、二人とも情に熱いというか、困ってる人をほっておけないような感じはしますね。だから表現は両極端なんだけど、本質的には似てるのかな? とも思います」
主人公の理緒は“運命の恋”を信じている女の子。そこでお二人にも“運命”についてどう思っているか聞いてみました!
――運命の恋は信じますか?
佐野「正直に言うと、運命は信じていますけど、運命の恋みたいのに理想は持っていないですね。ぶつかった瞬間に、ハっ! この人が! みたいなのあるじゃないですか。それはあんまり信じてないかも」
葵「でも、なるようにしかならないっていうか。出会った人は出会うべくして出会ったみたいな」
佐野「そういうのはあり。たとえば、たまたま駅とかでかわいいなって思った人が、家が隣だったとか」
葵「それはテンション上がるね。前にあのカフェで会ったのに、今度はこのパン屋さんで会ったとか。あっ、でも、それは近くに住んでるだけか(笑)」
佐野「あははは(笑)」
――では、お二人が運命を感じた出来ごとは?
葵「家で猫を飼っているんですけど、その猫が、私がちょうど猫の役をやっているときにうちに来たんですよ。たまたま母が譲り受けてきた猫だったんですけど、猫役のリハーサルを終えて家に帰ったら、唐突に家にいたっていう状況で。今ではすっかり我が家になじんでいるので、来るべくして来たのかなって思っています」
佐野「わりと誰にでもある話かなとは思うんですけど、幼稚園に入る前から仲が良かった友達と、幼稚園から高校までずっと一緒だったんですよ。別に一緒に進学しようって約束したわけでなく、たまたま受験して受かったら一緒だったり、部活も入ってみたら一緒だったり。それも運命だなって思います」
そして、今作は一夏の思いを描いてもいるので、お二人にも学生時代の夏の思い出について教えてもらいました。
葵「高校時代、あんまり華やかな夏を過ごしていなかったんですよね(苦笑)。それこそ『くちびる~』の撮影が夏だったので、それが思い出というか」
佐野「そうなんだよね。でも僕、一つあります。高一のとき、ニュージーランドにホームステイに行ったことです」
葵「それいいじゃん!」
佐野「でもわりと辛かった思い出というか(苦笑)。2週間くらいだったんですけど、やっぱり他人の家ですし、あとは食事がちょっと口に合わなかったり。ただ今考えると、なかなかできない経験だったので、いい思い出です」
葵「私もそれで言うと受験かな」
佐野「俺も受験もだ」
葵「毎日学校に通って、先生に課題を見せて、そのあと図書館に行って、帰りの電車で本を読んで、夜に書いて、また次の日学校に行ってっていう。けどそれをやっているのが私だけじゃなくて、周りに何人かいたんですよ。だからそれぞれやっていることは個人戦なんだけど、みんなでやっている気がしていて。もちろん楽しい思い出ではないんですけど(苦笑)、今思えば一つのことに向かって頑張っていたなって、学生らしいいい思い出だったと思っています」
「花火のシーンは、実は4月に撮影していて、すっごく寒くて浴衣の下にいろいろ着込んでいたりもしたんですけど(苦笑)、いいシーンだったし、キレイだったので印象に残っています」(佐野さん)、「川が本当にキレイなんですよ。ブルーハワイみたいな青色なんですけど、底まで見えるくらい透明で。そこでバーベキューをしたシーンは、撮影じゃなくて、プライベートでバーベキューをした感じもあって楽しかったです。“ザ・夏”っていう感じなので、映像で観てもすてきだと思います」(葵さん)と、それぞれに印象に残ったシーンを語ってくれたお二人。
夏全開! といった情景の中で、胸をキュンキュンさせる一夏の恋を描く、映画『青夏 きみに恋した30日』は、8月1日より全国ロードショーです。
今回ローリエプレスから葵わかなさん、佐野勇斗さんのサイン入りチェキを抽選で1名の方にプレゼント♡
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※鍵付きアカウントに関しては応募状況の確認ができないため、無効とさせていただきますことを予めご了承ください
※抽選の基準などに関するお問い合わせには一切お答えできかねます
※当選者にはローリエプレス編集部からDMにてご連絡を差し上げます。応募期間終了後もアカウントのフォローをお願いたします
※応募期間:2018年7月31日(火)~2018年8月9日(木)正午まで
みなさまのご応募、お待ちしております♡
『青夏 きみに恋した30日』
8月1日(水)より全国ロードショー
出演:葵わかな、佐野勇斗、古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於、霧島れいか、南出凌嘉、白川和子/橋本じゅん
“運命の出会い”を信じる都会の女子高生・理緒(葵わかな)は、家の事情で、夏休みを弟ともに母方の祖母がいる田舎の街で過ごすことになる。そんな理緒の前に現れた地元の高校生・吟蔵(佐野勇斗)は、理緒に都会にはない自然の美しさを教えてくれ、理緒は一瞬で恋に落ちてしまう。その後、祖母の家で再会した理緒と吟蔵は、吟蔵の友人・ナミオ(水石亜飛夢)、さつき(秋田汐梨)らも交えて遊ぶようになるが、ある日、自分の恋心を抑えられなくなった理緒が吟蔵に告白。しかし、夏休みが終わったら東京へ帰ってしまう理緒を吟蔵は受け入れることができずに断ってしまう。それでも吟蔵との夏休みを楽しもうとする理緒。すると理緒の友人・あや(久間田琳加)が彼氏のタカヤ(志村玲於)、理緒に想いを寄せる祐真(岐洲匠)らを連れてやって来る。
(瀧本幸恵/カメラマン:大川晋児/ヘアメイク:吉田美幸[ビーサイド・葵わかな]、中島愛貴[ラフテル・佐野勇斗]/スタイリスト:岡本純子[アフェリア・葵わかな]、伊藤省吾[シトル・佐野勇斗])
たくさんのご応募ありがとうございます!
応募期間は終了いたしました(2018年8月13日現在)。
3月まで放送されていたNHK連続テレビ小説『わろてんか』でヒロインを務めた葵わかなさんと、今年は5本の映画に出演するなど俳優として注目を集める一方、ボーカルダンスユニットM!LKのメンバーとしても活躍中の佐野勇斗さんがW主演!
夏休みの間、田舎で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒と、そこで出会った地元の男子高生・吟蔵をみずみずしく演じています。
ローリエプレス編集部では、佐野さんの俳優デビュー作でもあった映画『くちびるに歌を』(2015年)以来の共演となった葵さん、佐野さんにインタビュー。すでにお互いをよく知る間柄だからこそできた息の合った演技についてや、お二人それぞれの恋愛観についても教えてもらっちゃいました♡
“一家に一台、佐野勇斗”
3年ぶりの共演となるお二人。当時は高校生でしたが今はお互いに大学生となり、役柄では仲間から恋人同士に、しかも今作ではお二人で主演を飾るという躍進ぶり。この再共演についてどんな思いでいるのか聞いてみました。
佐野「お話をいただいたときは、純粋にうれしかったです。『くちびる~』は、僕にとってデビュー作だったんですけど、当時、いつかこのメンバーの中で主演とかやれたらいいな、って思っていたのが実現できたので。それに、『くちびる~』のメンバー同士仲が良かったので、初対面の方とやるのとは違って、気心が知れた間柄でやれるというのも良かったです」
葵「最初、“相手役は誰なんだろう?”って思っていて、そしたら佐野くんって聞いて、“えー! 世間狭い~”って思いました(笑)。私たち、『くちびる~』でもわりとがっつり一緒だったんです。そこからまだ数年しかたっていないのに、またこうやって一緒にやれるとは思っていなかったので、縁があるなって。こういうことがあるから、この仕事を続けていて良かったなって思いますね。うれしかったです」
――当時からお互いに変わったところ、変わらないところはありますか?
佐野「(葵さんは)大人っぽくなったと思いました。当時はもっとぴょんぴょんしていたというか(笑)」
葵「役柄的に盛り上げ役だったから」
佐野「今回はすごくいろんなことについて深く考えているのがわかって。役についてもそうですし、監督から言われたことに対してもたくさん引き出しを持っていて、すごいなって思ってました。心の中でずっと拍手していました(笑)」
葵「すっごい上から目線(笑)」
佐野「あははは(笑)」
葵「佐野くんは全然変わらないな、って。成長していないっていう意味じゃないですよ(笑)。人としてモテそうなタイプというか、男女問わず愛される力を持っているというか、“一家に一台、佐野勇斗”みたいな感じ(笑)」
佐野「何それ、わけわからない(笑)」
葵「佐野くんって、誰にでも分け隔てなく接することができるから、人がたくさんいる現場とか、佐野くんひとりいるだけでその場が安心する感じがあるんです。活躍されるようになってもそこが全然変わってなくて。“よお~わかな、ヤッホー!”みたいに変わっていたら、一言言ってやろう! と思っていたんですけど(笑)、“昔のままの佐野勇斗”だったので、良かったなと思いました」
佐野「なんか褒められているかどうかわからないけど(苦笑)、(自分のことを)わかってくれているなっていうのは感じます」
似てないキャラクターに苦戦!? お互いに役をチェンジしたほうがいい?
真っすぐに自分の思いに突き進む理緒と、ちょっとぶっきらぼうだけど優しい心を持った吟蔵。二人とも原作の漫画からそのまま飛び出てきたようにも見えますが、実は、実際の自分ともギャップもあり、役作りは大変だったそう。
佐野「普段、少女漫画はあんまり読まないので、原作は今回のお話をいただいてから読んだんですけど、すっごく面白かったです。吟蔵はカッコいいし。ただ、この吟蔵を自分が演じるって思ったらめちゃくちゃ不安になりました。お話をいただいたときはホントうれしかったんですけど。(映画を)観てくださった方にカッコいいって思ってもらえるように、頑張らなきゃって思いました」
葵「私は原作を読んだことはなかったんですけど、知ってはいて。“あっ、あれだな!”って感じで読んだんですけど、理緒は私が普段読んでいるような少女漫画の主人公よりもう一つ若い感じもして。すごくピュアなんですね。読んでいるとこっちが恥ずかしくなってしまうくらいピュア。だからそれを自分がやるってことに関しては考えました。漫画の理緒がかわいいから、それを生身の私がやるにはどういうところを受け継いで、どういうところを人間らしくやったらいいのかなとか」
――演じる上で気をつけていたことはありますか?
葵「理緒は16歳なんですけど、その中でもわりと子供っぽい感じでもあるので、元気さみたいなのは意識しました。私自身はわりと人から落ち着いているね、って言われる方なので、そうならないように、常に跳ねてみたり」
佐野「見た目的なところで言うと、姿勢です。普段、姿勢が悪いって言われるので、後ろ姿でもカッコいいって見えるように意識しました。あと、普段の僕はよくしゃべるタイプなんですけど、今回の現場は意識してあまりしゃべらないようにしていました。監督からも“(ロケ地の)三重にいる間はカッコよくいろよ”って言われていたので」
――お互いに自分とは似ていないキャラクターなんですか?
佐野「僕は完全にそうですね。もし性別とか関係なかったら、むしろ理緒の方が演じやすいっていうくらい(笑)」
葵「そんなこと考えたことなかったけど(笑)、私もそうなのかな。理緒は結構、直感派なんですよ。私自身は慎重派で、考えることも好きだから、明るいところとかはいいんですけど、理緒の脈絡のない発言とか行動を理解してから表現するのが難しかったですね。もし自分だったら、それ言う前にわからなかったの? みたいなことも多かったので(笑)」
――そうすると、お互いに似ているなって思うようなところはなかったですか?
佐野「理緒の一回決めたら真っ直ぐなころは、(葵さんにも)あると思いますよ」
葵「佐野くんは真ん中でみんなを盛り上げるタイプだけど、吟蔵はその様子をちょっと遠くから見守っているようなタイプだから、そういうところは違うけど、二人とも情に熱いというか、困ってる人をほっておけないような感じはしますね。だから表現は両極端なんだけど、本質的には似てるのかな? とも思います」
辛かったことも、思い返せばそのときにしかできなかったいい思い出に
主人公の理緒は“運命の恋”を信じている女の子。そこでお二人にも“運命”についてどう思っているか聞いてみました!
――運命の恋は信じますか?
佐野「正直に言うと、運命は信じていますけど、運命の恋みたいのに理想は持っていないですね。ぶつかった瞬間に、ハっ! この人が! みたいなのあるじゃないですか。それはあんまり信じてないかも」
葵「でも、なるようにしかならないっていうか。出会った人は出会うべくして出会ったみたいな」
佐野「そういうのはあり。たとえば、たまたま駅とかでかわいいなって思った人が、家が隣だったとか」
葵「それはテンション上がるね。前にあのカフェで会ったのに、今度はこのパン屋さんで会ったとか。あっ、でも、それは近くに住んでるだけか(笑)」
佐野「あははは(笑)」
――では、お二人が運命を感じた出来ごとは?
葵「家で猫を飼っているんですけど、その猫が、私がちょうど猫の役をやっているときにうちに来たんですよ。たまたま母が譲り受けてきた猫だったんですけど、猫役のリハーサルを終えて家に帰ったら、唐突に家にいたっていう状況で。今ではすっかり我が家になじんでいるので、来るべくして来たのかなって思っています」
佐野「わりと誰にでもある話かなとは思うんですけど、幼稚園に入る前から仲が良かった友達と、幼稚園から高校までずっと一緒だったんですよ。別に一緒に進学しようって約束したわけでなく、たまたま受験して受かったら一緒だったり、部活も入ってみたら一緒だったり。それも運命だなって思います」
そして、今作は一夏の思いを描いてもいるので、お二人にも学生時代の夏の思い出について教えてもらいました。
葵「高校時代、あんまり華やかな夏を過ごしていなかったんですよね(苦笑)。それこそ『くちびる~』の撮影が夏だったので、それが思い出というか」
佐野「そうなんだよね。でも僕、一つあります。高一のとき、ニュージーランドにホームステイに行ったことです」
葵「それいいじゃん!」
佐野「でもわりと辛かった思い出というか(苦笑)。2週間くらいだったんですけど、やっぱり他人の家ですし、あとは食事がちょっと口に合わなかったり。ただ今考えると、なかなかできない経験だったので、いい思い出です」
葵「私もそれで言うと受験かな」
佐野「俺も受験もだ」
葵「毎日学校に通って、先生に課題を見せて、そのあと図書館に行って、帰りの電車で本を読んで、夜に書いて、また次の日学校に行ってっていう。けどそれをやっているのが私だけじゃなくて、周りに何人かいたんですよ。だからそれぞれやっていることは個人戦なんだけど、みんなでやっている気がしていて。もちろん楽しい思い出ではないんですけど(苦笑)、今思えば一つのことに向かって頑張っていたなって、学生らしいいい思い出だったと思っています」
「花火のシーンは、実は4月に撮影していて、すっごく寒くて浴衣の下にいろいろ着込んでいたりもしたんですけど(苦笑)、いいシーンだったし、キレイだったので印象に残っています」(佐野さん)、「川が本当にキレイなんですよ。ブルーハワイみたいな青色なんですけど、底まで見えるくらい透明で。そこでバーベキューをしたシーンは、撮影じゃなくて、プライベートでバーベキューをした感じもあって楽しかったです。“ザ・夏”っていう感じなので、映像で観てもすてきだと思います」(葵さん)と、それぞれに印象に残ったシーンを語ってくれたお二人。
夏全開! といった情景の中で、胸をキュンキュンさせる一夏の恋を描く、映画『青夏 きみに恋した30日』は、8月1日より全国ロードショーです。
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今回ローリエプレスから葵わかなさん、佐野勇斗さんのサイン入りチェキを抽選で1名の方にプレゼント♡
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— LAURIER PRESS (@laurier_press) 2018年7月31日
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3年ぶりの共演となるお二人の、お互い印象や恋愛についても教えてもらいました
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※応募期間:2018年7月31日(火)~2018年8月9日(木)正午まで
みなさまのご応募、お待ちしております♡
作品紹介
『青夏 きみに恋した30日』
8月1日(水)より全国ロードショー
出演:葵わかな、佐野勇斗、古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於、霧島れいか、南出凌嘉、白川和子/橋本じゅん
ストーリー
“運命の出会い”を信じる都会の女子高生・理緒(葵わかな)は、家の事情で、夏休みを弟ともに母方の祖母がいる田舎の街で過ごすことになる。そんな理緒の前に現れた地元の高校生・吟蔵(佐野勇斗)は、理緒に都会にはない自然の美しさを教えてくれ、理緒は一瞬で恋に落ちてしまう。その後、祖母の家で再会した理緒と吟蔵は、吟蔵の友人・ナミオ(水石亜飛夢)、さつき(秋田汐梨)らも交えて遊ぶようになるが、ある日、自分の恋心を抑えられなくなった理緒が吟蔵に告白。しかし、夏休みが終わったら東京へ帰ってしまう理緒を吟蔵は受け入れることができずに断ってしまう。それでも吟蔵との夏休みを楽しもうとする理緒。すると理緒の友人・あや(久間田琳加)が彼氏のタカヤ(志村玲於)、理緒に想いを寄せる祐真(岐洲匠)らを連れてやって来る。
(瀧本幸恵/カメラマン:大川晋児/ヘアメイク:吉田美幸[ビーサイド・葵わかな]、中島愛貴[ラフテル・佐野勇斗]/スタイリスト:岡本純子[アフェリア・葵わかな]、伊藤省吾[シトル・佐野勇斗])
たくさんのご応募ありがとうございます!
応募期間は終了いたしました(2018年8月13日現在)。
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この記事を書いたライター
瀧本幸恵
編集&ライター。映画、TV、音楽などのエンターテインメント系で主にお仕事をさせて頂いています