浮気がバレたときにも有効!? 男女で違う「有効な謝り方」とは?

日々の些細な出来事から、浮気などの大きな危機まで、男女が一緒にいれば必ず起きるのが、「喧嘩」。そして喧嘩の後に、仲直りをしたいのであれば、「謝り方」はとても肝心。謝罪の気持ちがあったとしても、下手な謝り方をすれば、相手をさらに怒らせてしまい、状況を悪化させたり、決定的な亀裂となってしまうことも!? 今回は、「男と女では、“有効な謝り方”が異なる」というテーマでお話したいと思います。

そもそも男女の「怒り方」はちょっと違う!?


まず、男性と女性は、「怒り」の様相が少々違う、という心理学者たちは指摘しています。「ほんまでっか!? TV」でもお馴染みの女性心理学者・植木理恵先生によれば、まず、男女には以下のような傾向があるそうです(参考文献:『脳は平気で嘘をつく』 植木理恵著/角川書店)。

・ 女性……仕事も私情も混ぜこぜに、「一元論」として考える傾向が強い
・ 男性……仕事は仕事、私情は私情というような「二元論」的な考え方をする

例えば、あなたが仕事で何か問題を起こし、そのことで怒っている上司がいるとします。上司が女性であれば、「こんなミスをするなんて、私のことを馬鹿にしてるのかしら!?」などと、プライベートな感情をないまぜに怒っている場合がある。しかし、男性の上司は、プライベートな感情は挟まず、ただその「問題を起こしたこと」について怒りを感じている、ということが多いそうです。

上記を踏まえて考えると、女性に対しては感情に訴えるのが必須。「申し訳ありませんでした。私の、こういうところが駄目だったと思います」というような、感情の籠った、より人間的な謝罪をするのが有効、ということになります。しかし、男性に対しては感情論が通じず、ただ謝るだけでは、「謝って済む問題か!早くこの問題を解決させろ!」などと余計に怒らせてしまうことも。男性に謝罪する場合は、まず起きた問題をカバーする方向を考え、「○○のように対処して、解決します。申し訳ありませんでした!」のように、問題を解決することにフォーカスして謝るのがベスト、なのですね。

女性は「人間的な謝罪」を、男性は「現実的な修正や訂正」を求める


アメリカでも、このような男女の「怒り」に対する意識の差を調べた実験が行われています。男女50人ずつに、計算ドリルを渡し、「これを3分で解いてください」と告げます。その後、実験者は「やはり1分でお願いします!」と急いで計算ドリルを解くように指示を変更し、さらに「なんだ、こんな簡単なものが1分で解けないのか!」などと激怒する演技をします。ドリル終了後、100人の男女に対し、個別に「先ほどは本当にすみません、あんなに怒ってしまって」と謝罪をしていく……という流れです。

すると、ほとんどの女性は「いいのよ、気にしないで」と、謝罪をすんなりと受け容れましたが、男性のほうは、「何がすみませんなんだ、何でお前に怒られなきゃいけなかったんだ!」と逆に怒りだす人が多数だったそう。男性の心には、“ただ感情的な謝罪”では響かず、許してもらうには、どうして怒ったのか、その理由を具体的に話す必要があったのですね。

さて、これを男女間の喧嘩や、浮気がバレたとき……などに置き換えてみます。まず、男性が女性に許してほしければ、まずはとにかく「心を込めて謝る」ことが有効です。「○○な状況で、どうしても避けられなかった」などと下手な「説明」は挟まず、「本当に反省している、君を傷つけるつもりはなかったんだ……」などと、とにかく『心』を伝えるのが重要です。
逆に、女性が男性に許してほしい場合は、「本当にごめんなさい、悪かったわ」といった感情の謝罪だけでは不十分。場合によっては、逆効果になることも。例えば、「毎晩、帰りが遅いこと」について男性が怒っているのであれば、女性は、ただ謝るだけでなく、「今後は必ず、21時には帰ります。遅くなるときは電話をします。許して下さい」などと、“問題を解決するための内容を含んだ謝罪”をするのが、男性の怒りを鎮めるためには効果的、ということになります。

いかがでしょうか。性別の違う他人同士が一緒にいる以上、怒ったり、喧嘩したり……というのは避けて通れませんが、こうした男女の違いを理解しておくと、恋人や夫婦関係だけでなく、友人間や、仕事の場面などでも活かせるはず。ぜひ頭の片隅に置いておいて、いざというとき役に立ててみてくださいね。
(外山ゆひら)

EDITOR

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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