アナタをイラつかせる「新入社員のとんでもない行動」

各企業や職場では新入社員の挨拶まわりや歓迎会……または研修などが終わり、新入社員が配属された部署もあるだろう。新人と一緒に仕事をしている人達や新入社員と顔をつき合わせている人はそろそろ“イライラしている頃”でなないだろうか?

「なんで、こんなことも分からないの?」「こんな基本的なことさえもできないの?」
「これって会社で教えるレベルじゃないよね」
「こんなこと、当たり前じゃない」
と文句をいいたいことだろう。愚痴が溜まってるだろう。

「最近の若いもんは……まったく……」などと誰でもため息をついたことがあるはず。そう、この「最近の若いもんは…まったく……」は毎年同じように繰り返されるのである。

この会社や組織で働く人間の「まったくなってない!」と新人に怒るのは仕事に対してではない。新人や新入社員が仕事の出来ないのは当たり前である。まだ一人前じゃないのだからできないのが当たり前。育成途中であり会社の利益になってなくても仕方のないことである。職場の人間をイラつかせる内容は仕事うんぬんのことではない。

毎年先輩や上司をイラつかせたり困らせる内容は“人に対する態度や常識的なルール”に関してなのである。調査リポート「新入社員のマナー違反に『イラッ』と感じることは」
の中によると
 ―新入社員のマナー違反に「イラッ」と感じたことがある人はどのくらいいるのだろうか。働く女性に聞いたところ、83.3%の人が「ある」と回答していることが、カウネット わたしみがきの調査で分かった。具体的に気になる新人のマナー違反を聞いたところ「あいさつをしない」(56.3%)と回答した人が最も多かった。次いで「電話応対」(48.1%)、「タメ口」(45.8%)、「敬語の使い方」(43.5%)、「連絡なく遅刻・欠勤をする」(36.1%)と続いたー

8割もの人が新入社員に対しイライラし、内容は“挨拶が出来ない”ことがダントツなのだ。挨拶っていったって上の人間は「何か面白いことを言え」とか「ウケる挨拶をしろ」とか「オチをつけろ」などと無理難題なことは言っていない。初歩的な問題なのである。
「おはようございます」
「お先に失礼します」
の基本の挨拶なのにもかかわらず、それができない。私も以前会社員として勤めていた時があるのでよく分かる。記憶に残っているし様々な事件があった。当たり前のことができないとか、挨拶が出来ない人は確かにいる。入ってきた新人さんが廊下を歩いていて上の人間から、(しかも社長!)「おはよう」と“先に”挨拶されたのにもかかわらず、なにこのオッサン? というような目つきで見上げたのだ。いくら社長の顔を覚えてなかったからって挨拶しないでガン見とは……。

または“いつの間にか消える人”もいた。ふと気づくと空席である。「あれ?◯◯さん、どこ行っちゃったんだろう?」「トイレじゃない?」「そうだよね……普通黙って帰らないよね」と部署のみんなで語っていた。
しかしいつまでたっても席に戻ってこないのでお局樣が女子ロッカーに確認しに行ってみると、彼女は既に帰った形跡が……。勿論自分の仕事が終わったら帰っても構わないのだが「お先です」「失礼させて頂きます」「お疲れ様です」となぜ言えないのか?

また、いきなり会社に来なくなった人もいた。何も言わずにドロン…仕事や会社をナメている。ケジメの挨拶くらいしようよ。(※後処理は親)

挨拶もさることながら“言葉使い”も仕事やビジネスにおいて気をつけなければいけない項目である。上下関係のスムーズなコミュニケーションをとる上でも重要である。“タメ口”は殆どの上司はムッとする。敬語が使えない以前の問題である。友達感覚で話されちゃたまらない。飲み会で使用するような言葉使いで話をする新人サン。「マジっすかぁ」「ウザい…」「キモイ」「チョー◯◯なんですけど…」「ウケるぅぅぅ」「やっぱ」などを連発。ここは職場であって酒場ではない……。

また仕事で顧客からクレームがついたり取引先からの苦情があった時などに、まだ何も分かってない新人から軽く、「先輩、ドンマイ!」などと言われたかない。加えて、距離感を縮めようと努力してるのか?少しでも上司とお近づきになりたいのか?入社してまもないのにもかかわらず先輩を“ニックネーム”や“ちゃん付け”で読んでしまう行為。親しみを込めていったつもりでも「オマエにそう呼ばれる筋合いはない!」と思われるのがオチである。距離が縮まるどころか距離は遠のくってもん。職場では愛称で呼ぶ関係に至るまでには時間や積み重ねが必要である。

また“はしょる”のもいただけない。なんでも短縮するのはよくない。例えば「どうもありがとうございます」を「どうも~」だけで済ませてしまうのは社会人として恥ずかしい。言葉の使い方ひとつでその後の人間関係は変わっていくのだ。職場で軽薄な言葉は御法度である。

そして、休憩や休みの取り方も常識がある。休憩時間ギリギリまで休憩しているのではなく、少しだけでも早めに席につく。確かに休憩時間をとる権利があるし、時間を目一杯有効に使ってもいいのだが、まだ仕事を覚えてもおらず慣れていないうちから“キッチリ”とるのはいかがなものか。

周囲の人間は新人さんの「仕事に対しての姿勢」「仕事に対しての真剣度」が見たいのである。携帯やメールも困りもの。ロッカーや更衣室で携帯をピコピコやっている新入社員。まだ相手とのやり取りや用件が済んでいないのはわかるが始業時間になってもまだしつこくピコピコいじってたりする。先輩が注意すると、「……だって、すぐに決めなきゃいけないことなんです。今夜のお店の予約のことなので早めに人数確定しないとお店に迷惑かけちゃう……」とのたまった。
そっちへの早めの気遣いはあっても職場への気遣いはないらしい。また、昼休み終わりのチャイムがなってからトイレに行く新人サンもいたりする。トイレを我慢しろとは言わないけど、休憩時間内に行っとく配慮はないものか?

また、有給の取り方もある。
有給は自分が仕事を休んでも、会社は休みではないし、他の人は仕事をしているわけで、その人達に迷惑をかけないような段取りをとり、日にちを選ぶべきである。仕事の進み具合や周りへの様子伺いをして休みを申請するべきである。有給の権利だけを主張すると人間関係に支障をきたす。加えて最悪なのが当日休、いきなりの欠勤。本当に具合が悪いなら仕方のないことだが、土日の連休にかこつけてその前後の金曜日とか月曜日に休む人がいる。
有給の申請が難しそうと踏んで「当日電話して休んじゃえ!」という強行突破の手口である。いきなり休まれたコッチはたまったものではない。
しかも、「昨日そんな具合悪そうじゃなかったよね」「お昼もいっぱい食べてたよ」「咳こんでなんてなかったよ、ねぇ?」「なんか昨日帰る時に携帯で友達と飲みに行く約束してたよ」これって絶対確信犯だろ?周りにはバレバレなのである。勝手に一人で大型連休はとるべからず!

またこんなありえないことがあった。
会社になんの連絡なく幾日も休んだ新人男性社員がいた。土日は会社が休みだったが、仕事始めの月曜なのに出社してこない。連絡しても携帯電話の電源が切られている。「どうしたんだろう?」「事件にでも巻き込まれてたら?」何度電話しても連絡がつかず…みんなが心配している渦中2日後に彼は会社に出てきた。

部長が叱責するとすごい言い訳が返ってきた。
「辛い不眠症でこのところ悩まされで…睡眠薬を飲んでみたんです。そしたら起きたのが今朝でした。自分でも驚いてます」それを聞いた周りの方が驚いたのはゆうまでもない……。それに…なぜにアンタ日焼けしてんの? 堂々とバレる嘘をつく、とんでもない新人であった。

アナタの会社にはどんな新人事件簿があるだろうか?
人として当たり前の“常識破り”がいないことを祈る。
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニスト 大手ポータルサイトにて数々のコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題は得意。文章セミナー、婚活セミナー講師も務める

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