結婚したあなたに……ひとつだけ知っておきたい、姑の心のツボ

仕事を持ち、結婚もして、子どもも生んだあなた。嫁として、妻として、母として十分に自分の役割を果たしていることは、とても素晴らしく尊いことです。旦那様も、そんな姿を見て頼もしく思い、信頼も寄せていることでしょう。

しかし、頑張っているあなたを複雑な思いで見ている人がいるとしたら……。

ホラー映画? 激しく豹変する姑


知人のSさんは、優秀な成績で音大を卒業したバイオリニスト。結婚して子どもも生んだ後、夫の両親と同居することになったそうです。ある日、姑がまだ小さな子どもを預かってくれるというので、託して仕事に出掛けました。予定より早く自宅に戻り、部屋のドアを開けようとすると、中から声が聞こえました。

「○○ちゃんは、お母さんよりおばあちゃんが好きね。おばあちゃんが好き」 とわが子をあやす姑の声が聞こえてきて、身の毛がよだつ思いをしたそうです。数カ月後、今度は自宅の部屋でバイオリンの練習をしていると、突然姑が入ってきて「へ~、あなたプロなのに練習するんだ」と言い放たれました。

結婚する前は、常識的な姑だと思っていたので、その豹変振りは想像を絶していました。仕事も家庭も大事にしようと思っているのに、ことごとくすべてのことにケチをつけたり、無理難題を吹きかけてきたりと、自分への攻撃が止まらず、別居に至りました。

また、友人のR子の姑の場合は、日曜日に実家で食事をしたあと帰る段になると「F也、明日からまた仕事ね。しっかりね」と息子に必ず声をかけます。でも、一緒にいるR子には、「仕事がんばってね」とは決して言わないのです。

仲もよいし、優しい姑なのに……。

「姑は嫁のことを決して認めない」


自分より豊かな時代に生まれた嫁。望めばより高度な教育を受けられる嫁。結婚したら仕事をやめて、家庭で夫の両親や子どものために尽くす時代に生まれた自分とは違って、自由な人生を謳歌する嫁。そんな嫁が、海外出張に行ってきた、夫と旅行に行ってきたなどと話せば、心穏やかではないでしょう。

SさんやR子の姑の行動や言動は、そんな嫁の存在を複雑な思いで見ているしるしなのです。Sさんにしてみれば、仕事の一環として自宅で練習をしているつもりでも、姑の気持ちを逆なでしてしまっていたのですね。Sさんに非はまったくないのですが。

「姑は嫁のことを決して認めない」

このことは、結婚したあなたに知っておいて欲しい「姑の心のツボ」なのです。

姑の心の機微に気づくことが大事


まずは、そんな姑の微妙な心の機微に気づくことです。ですからRさんは、聞かれたら答えるけれど、自分からは仕事のことを姑にしゃべらないようにしているそうです。

そのかわり、姑の得意な料理を教えてもらったり、舅に対する愚痴を聞いてあげたりしています。前回のコラムでも書いたように、姑には姑の複雑な気持ちがあるということに気づき、相手の思いを推し量りながら、一歩一歩よい関係を築いていって欲しいと思います。

会社でも、人付き合いでも、年長者を立てて謙譲の気持ちを持って接する。それは「姑」「嫁」の関係でもまったく変わりません。

結婚した時点では、家族ではない。他人同士が時間をかけて向き合って、思いやりながら「家族になる」のだ。私はそう思っています。

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