結婚間近のあなたへ……お義母さんと付き合うまえに覚悟しておくこと

晴れてお付き合いしていた彼と結婚の運びとなったあなた。
女性が人生の中でいちばん輝いて見えるときです。かけがえのない人にプロポーズされ、幸せを感じることで、より一層生き生きとし、美しくなります。

互いの時実家を行き来し、彼のご両親にお会いした人もいらっしゃることでしょう。そんなあなたを、彼のお義母さんはあたたかく迎えてくれて、手料理を振舞ってくださったかもしれませんね。あなたも手土産のお菓子やお花を持参し、義理の母となるひとと良い関係を築こうと、気配りを怠らず振舞っている姿が目に浮かびます。

そのようなあなたの幸せな気持ちに、水をさしてしまうようなことを言うつもりはないのですが、これだけは知っておいて欲しいことがあります。

嫁を前に洩らした義母の本音


最初は、あなたを「お客様」と思ってもてなしてくれたお義母さんですが、いざ息子の嫁となると話は違います。あなたは、お義母さんが手塩にかけて育て上げ大事な息子を、途中からさらっていく存在なのです。

同居、別居に関わりなく、わが子が遠いところへ行ってしまう、そんな喪失感でいっぱいなのです。知人のB子は、結婚式を終えて衣装を着替え、義母と列席者の年配の男性とエレベーターに乗り合わせました。

その男性が「お母さん、息子さんが結婚なさってようございましたね」と話しかけると、お義母さんが「はあ、それはもう淋しくって仕方ありませんわ」と答えたそうです。B子は結婚式が終わってホッとしていたところに、意表を突かれたその言葉を忘れることが出来なかったそうです。

「今、式を挙げたばかりの私が乗り合わせているのに、いくらなんでも本音を聞かされてびっくりしたわ」

でも、実家に行けば手料理を振舞ってくれて、お義母さんは普段と変わりなく接してくれるので、B子は今もお義母さんとは良好な関係を保っています。

お義母さんの気持ちに立って考える


B子がお義母さんとの関係を悪化させずに済んだのは、彼女がお義母さんの一言を根に持って、反発したり疎遠になったりしなかったからでしょう。彼女は、エレベーターの中でのお義母さんの言葉を悪いようにとらなかった。

「親なら、誰でもそう思うでしょう。私の父親だって、私がいなくなって泣いているって聞いたし。お義母さんも、息子の結婚式が終わって張り詰めた気持ちが緩んで、誰かに自分の思いを話したかったんだろうと思う」

とかく「嫁」「姑」という対立軸でものごとを捕らえてしまうと、些細なことでも「決定的な問題」に発展してしまいがちなのです。ひとつひとつの発言に目くじらをたてたり、言葉尻を捕らえて反感を抱いたりしてしまうことが、「嫁姑問題」の発端になってしまうのです。特に、結婚当初はまだ相手のことを良く知らないので、相手の言動を許せない気持ちになりがちです。

あなたが一歩「お義母さんの気持ち」に立って考えることができるか。おおらかな気持ちで接することができるか。
そうやって、時間をかけてお義母さんとじっくり付き合っていけば、「嫁」「姑」ではなく、「家族」になる日がきっと来ます。あなたにはそれができると信じています。
(初音/初音と綾乃)
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