「彼には私がいてあげないと……」 無駄な時間と労力とお金を費やすダメンズに引っかかる女たち

「私が力になりたい」
「何とかしてあげたい」
「彼が頼れるのは私しかいない」
「私だけが彼の味方なの」
「彼の良さを知ってるのは私だけ」

そんな女性たちは素直で真面目。
さらに、お人好しで押しに弱く、断れない性格とくれば(※女は時として男のしつこい誘いや、ゴリ押しを私への“愛”の深さと勘違いする)、男にとってはまさにいいカモ! 男性経験が少ないせいで男の言葉を信じて鵜呑みにしてしまう女性も少なくない。何故かダメンズに引っかかってしまう、付き合う男はダメ男や妻帯者ばかり……。

「私って男運が悪い……」と嘆くこととなる。
イケメン好きで外見重視の人も男に騙されやすい。また状況や環境にもよる。結婚や将来のことを真剣に考えすぎるあまり、婚活に必死になり焦ってたり、また頑張ってるのにいい出会いがなく婚活疲れしている場合など……愛に飢えている時は表面的だとしても男に優しくされるとコロッとイッてしまう。それが既婚者だったり、きちんと付き合えるような立場の男でなくとも、だ。

また仕事がうまくいかない時や失敗した時、職や将来に対しての不安を感じ精神的に弱っている時もそうである。誰かに頼りたい、すがりたい。自分自身も誰かに必要とされたい、認められたい……。そんな心の隙間がある時、ダメンズは忍びよる。そしていつのまにかダメンズにどっぷり侵入されてしまうのである。しかし、イマドキのダメンズ被害者はそんな生真面目で弱っている女性ばかりではない。
そう、しっかり者で大らかでアネゴ肌の女性こそ、“ダメンズ引っかかり度”が高いのである。

いかにも男がいなくても一人でも生きていけそうなタイプ。男に尽くすとか言いなりになる、などとは無縁にみえるような女性。このがっつり仕事をしてる人がダメンズに引っかかり、面倒見のいい姉御肌の人ほどそれが仇となりダメンズとダラダラ付き合ってしまったり囲ってしまったりするのだ。

最近は、そこらの男よりも行動力があり向上心もあり、ポリシーを持って仕事をバリバリこなし、しっかり稼いでいる自立した女性が増えている。経済力にも気持ちにも余裕を持った器の大きな女性が増え、かえってそこにつけこんで寄生虫のように寄ってくるのがヘタレ男たちなのである。

何事にも打たれ弱い男、言い訳や責任転嫁する甘え上手な男、自立自活できない年下クン、金銭感覚ナシ男、夢だけでなく借金をもかね備えた男、行動力のない口先男……。こんなダメンズらに相当なエネルギーを、時間を、お金を消費しているもったいない生き方をしている女性が増えている。

さらに、彼女らはダメンズを調教するどころかダメンズを増長させてしまっている。
私のまわりにいるダメンズハンターやダメ男に時間や無駄な労力を注いでいる女性達もまさにキャリアを積み仕事に誇りを持ち、自分のやりたいことを見極め見定めているような……傍から見ればデキル女、カッコイイ女性だったりする。

そんな彼女達はこんな落とし穴がある。

“運命”という言葉に弱い・ビビッとくる直感などを大事にするロマンチスト



“運命の出会い”だから彼とは絶対別れられない。
運命という“たまたま”にしがみつき、出会った時のシチュエーションをえらく大切にしている。「コレって運命だよね……」などと男に言われようものならもうズッキューン。また度重なる再会や偶然に「これってすごいわ!」と感動するあまり、その相手を自分の王子樣ではないかと勘違いしてしまう。

また付き合ってみて彼がダメ男と判明したとしても、「彼が成長するまで待つわ…」と見守ってしまう。奥さんがいる人に引っかかる場合もこの“運命に弱い”勘違いタイプ。

「好きになった人にたまたま奥さんがいただけ……」
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この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニスト 大手ポータルサイトにて数々のコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題は得意。文章セミナー、婚活セミナー講師も務める

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