目が合うことで、「恋」と思い込むのは男性!?

オフィスや学校など、日常のなかで、よく目が合う異性がいると、「もしや好意を持たれているのでは!?」と内心期待してしまう、なんて方もいるのではないでしょうか。よく目と目が合うのは、確かに恋の始まりの予感。しかしこの感覚には男女差もあれば、勘違いもあるようです。

男性と女性の「視線」の差


「好意」と「目線」が密接に関係していることは、心理学でも広く知られています。興味のある異性を見つめるときには、人の瞳孔は勝手に開いてしまう、といった無意識の身体反応も有名ですね。また細かく言えば、好きな相手を見つめる時間が長くなるのは、男性は「話を“聞いて”いる」とき、女性は「話を“して”いる」ときが多いそうです。女性側が話をしながら男女が見つめ合っていたら、それはもう両想いのサインかも!?

また、特に「女性が、男性を見つめる場合」は、男性はそれによって相手の女性に親近感を持ちやすいことが分かっています。ホステスさんなど接客業の方のなかには、お店に来た男性のお客さんと、離れた場所に座っていても、じっと7秒間ほど目を合わせ、そしてこちらから反らす、という方法で、男性に「もしや、俺に気があるのでは!?」と思わせて逆に好きにさせる……そんなテクニックを使う方もいるそうです。さすが!という感じですね。

見つめ合っても、恋じゃないときもある


しかし、残念ながら日常のなかでは、好意ではない理由でアイコンタクトがためされることも少なくありません。「『よく俺を見つめてくるな』『あのコ、俺のことまんざらでもないな』と思っていた社内の女の子が、結婚すると報告してきて、ショックだった」なんて語ってくれた男性もいましたが、彼のように「目が合うので、つい好意を期待してしまった」なんて経験がある男性も決して少なくないのでは!? では、「よく目が合うけど恋じゃない」というのは、どんなときなのでしょう? 心理学者ナップは、アイコンタクトを取ろうと、人が誰かを見つめるときには、以下の4パターンがあると説明しています。

■ 人が誰かの目を見つめるときの4パターン

1) 「フィードバック」を求めるとき……相手の『反応』を見るために、相手の目を見つめるとき。例えば、話の終わり際などには、「ちゃんと伝わってる?」「これでいいですか?」という『確認』のために、アイコンタクトを投げかけることが知られています。

2) 「連絡」をとりたいとき……子供の頃、問題の答えが分からず、当てられたくないときには、必死で先生から目を反らしたけれど、逆に答えに自信があるときは、先生をじっと見つめて当てられようとした……そんな記憶、皆さんにもないですか? そうした、相手と連絡を取りましょう、という意思表示でのアイコンタクト。話したいことがあるときに、それが大事な内容だったり、話しにくい内容だったりすると、まず話しかける前に目を見つめ、「今ちょっと、大事なことを話してもいいでしょうか?」と、目で様子伺いをすることも多い。

3) 「好意」を示すとき……意識的にも無意識にも為されるアイコンタクト。好意を持つ相手に対しては、目を合わせることで相手の「好意」を確かめようとすることも多い。「ラブラブなカップルは、アイコンタクトをする回数が非常に多い」ということも実験で証明済み。

4) 「敵対」を示すとき……格闘技や、お相撲さんのしきりのときなどに、目と目で火花を散らすシーンがありますが、「視線を外したほうが負け」という状態や、敵対心を示すときに、目を反らさず相手を見つめることがある。恋人でもないのに10秒以上も見つめてくる場合は、こうした『敵意』である可能性が大です。

いかがでしょうか。日常では4「敵対」というケースは少ないでしょうが、そういえば昔、親友をヒドい形で裏切った同級生を、通り過ぎるたびにじーっと見て睨んでいた、そんな女子がいたことも思い出しました(笑)。
異性の好意を勘違いしやすい人は、上記、ぜひご参考いただければと思いますが、目が合うと勘違いをした側に恋心が芽生え、結局そこから恋愛に発展した……なんてことも十分にありえるので、「よく目が合うこと」自体は、恋の大きなキッカケになる、と言えるでしょう。「最近なんだか彼女(彼)と目が合うな」と、相手の視線の意図が気になり始めたら、それは既に恋の始まりなのかも(!?)しれません
(外山ゆひら)
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この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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