「これってフェードアウト?」音信不通になる男たち 彼らがいきなり姿をくらますワケとは?

「自分から別れを切り出したことがある?」。別れを経験したことある男女への調査によると、女性の方から別れを切り出したり、最終的に別れを決断した率は高い。どうやら、“決められない男たち”に対して決断するのは女の役目、であり、別れの主導権は女性が握っているという話を前にさせてもらった。(「決められない男達」 決断するのは女の役目、別れの主導権を握るのは女

しかし、女性が別れを切り出したり、別れ話などしなくとも、向こうから突然いなくなる、姿をくらます男性はいる。狐につつまれるとはこのことか?神隠しにあったかのごとく突然消える男。「私は別れたつもりは無いけど彼は別れたつもりかもしれない」……と呟いたA子。突然音信不通になり連絡がつかない彼。特別大きな喧嘩や言い争いをしたわけでもないのに何故?メールの返信もこない、電話しても通じない、留守電に入れてもなしの礫。

連絡を待ち続けてもう2カ月……。
いきなり連絡がつかなくなるなど通常はありえない。「連絡がとれない……」のではなく、先方は連絡をつかなくさせているのだ。どう考えても大きな事故や事件に巻き込まれない限り連絡をとる手段などいくらでもある。
例え携帯やスマホを紛失しようが水没させようが、公衆電話でも電報でも手紙でも……はっきり言って直接会いに行けばいいだけである。つまり連絡がつかないというのは明らかに本人の意思によるものなのだ。
連絡をとらないのは、話したくない、会いたくない……放っといて欲しいからなのである。

返信が来ないのは無言の意思表示。音信不通なのは今の自分の状況や環境を知られたくないとか、自分の気持ちや考えなどをあえて言いたくない、それを伝える必要もない、ということなのだ。
私のところに恋愛相談にきていたB子。何ヶ月も連絡が途絶えてしまった彼。うやむやで宙ぶらりんな状態にヤキモキしていた。「きちんと会って話がしたい」…。彼女のそんな思いとはよそに彼はmixiやブログで「彼女とは別れた」宣言していた。

それを見たB子はビックリ。「そんなこと聞いちゃいないよ~」「え?私達いつ別れたの?」である。
別れを当事者には告げすブログの読者さんには告げるという、なんともひどい話。
こっちとは別れ話もなにもしていないのに別れていたことになっている。話合いなどしなくとも、もう彼の中では勝手に終わりになっていたのだ。

連絡がないのは別れの兆候である可能性が高い。
“なにかにつけて会おうとしない彼”それでも、相手が言い訳しているうちは少し希望がある。本当に忙しい状態に陥ってる、トラブル解決に時間がかかるとか、仕事であればそれを一言いえば済む。男が会わない理由や会えないワケを伝えるというのは“付き合っているという”頭があるからであり、交際している相手には報告する義務があるという責任からである。
なので「仕事で忙しいから会えない」と言い訳しているうちはまだ彼女を手元に置いておきたい、まだキープしておきたいからである。しかし言い訳もナシ、理由も言わず突然連絡を途絶えさせるのはこの関係を放棄したい解消したいからである。

もう会わなくてもいい存在には言い訳も説明する必要もないのだ。また音信不通になるのには向こうの都合や裏事情という場合もある。例えば実は奥さんがいた。他に本命がいた。そっちにバレそうになって断ち切った、とか。または奥さんが妊娠している時の“期間限定”として付き合っていただけなんてこともある。
彼は家庭持ちだった……そんなことはごまんとある。
「知らなかった」それこそ後の祭りである。男側からしたら本当のことをいったら付きあってもらえないから隠していただけのことである。すぐに差し出せる名刺や携帯している免許書には「妻帯者」「既婚」などという表示はない。身体に「済」マークなどついてない。それに名刺に書いてある会社名が真実とも限らない。また名刺が本人のものとも限らない。デートするのも外で待ち合わせして食事をし、ホテルに行けばそれで済むこと。彼の家に無理に行かなくとも楽しいデートが出来れば女としては文句なし。また「あなたの家に行ってみたい~」などと言ったところで上手く誤魔化されはぐらかされるのがオチ。
1
2
3

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニスト 大手ポータルサイトにて数々のコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題は得意。文章セミナー、婚活セミナー講師も務める

関連記事

今、あなたにオススメ