恋多き人生、でも「たった1人」が見つからない!

「恋多き女、でしょうか?」という投稿が寄せられました。トピ主さんは、いわゆる“恋多き”人生を送ってきた方。知り合った人に素敵な部分を見つけると、すぐに惹かれてしまい、同時に何人かを好きになることもあるとのこと。しかし、お付き合いに至っても、お相手に夢中になったり執着したりすることはなく、まだたった1人のパートナーを見つけていない、という状況です。近年は恋愛に興味の薄い若者も増える一方で、トピ主さんのような、「恋愛は沢山しているけれど、一人が見つからず、結婚にまで至らない」という独身女性も、少なからずいる模様。今回はそんな「恋多き女」について考えてみたいと思います。

「恋多き女」の性格は?


まずは、「恋多き女」になりやすいタイプのお話から。外見の魅力、隙がある、惚れっぽさなど、ある程度、男性に好かれる要素を持っていること以外に、心理学的な研究から言えば、「異性と別れた理由を、『縁がなかった』『相手が悪かった』と考えられる人の恋愛回数は多くなる」、というデータがあります(=『外的統制型』と呼ばれます)。自分を責めすぎることがないので、立ち直りが早く、次の恋愛に比較的早く、進んでいくことができるのですね。一方、別れの理由を「もっと優しくできたかもしれなかった」「私に魅力がなかったんだ」など、自分に責任や理由を感じてしまうタイプ(=『内的統制型』)は、1つの失恋からの立ち直りが遅く、自信も失いやすいということがあります。そのため、なかなか1つの恋の終わりを乗り越えられず、恋愛回数が前者よりも少なくなりがち、という傾向があります。

「恋多き」女性は、恋愛のサイクルを他人より早く回していける、ということですね。無論、上記のタイプのどちらが良い悪いということではありません。ただ恋愛に関しては、全く反省しないのも、反省をしすぎるのも悪影響がありますので、次の恋愛こそはうまくいかせたい、と思うなら、いつもしない人は、自分の言動を少し反省してみると良いと思いますし、逆にクヨクヨ反省しすぎる人は、あまり自分ばかり責めないよう、心がけるようにしましょう。

自立した女性しか、貫けない生き方!?


さて、本題に戻りますが、「恋多き人生」も、本人がそう望んでいるのであれば、1つの充実した生き方になります。色々な人と親しくなり、深く関わっていくのですから、トキメキだけでなく、刺激や知識など、得られるものも多いでしょう。しかし、これは自立した女性にしか貫けない生き方です。先日、3度目の結婚をされた松田聖子さんのように、経済的にも精神的にも、「一人でも十分に生きていける。けれど、あなたと生きていけたら、もっと幸せなの」というスタンスを取れないのであれば、いずれ行き詰まってしまうでしょう。満ち足りた、恋多き一生を送るためには、自分の行く末の責任を持つ覚悟も必要なのです。

上記のようなスタンスではなく、本当はたった一人のパートナーを見つけたいのに、結果的に「恋多き」になってしまっている、という人の場合は、まだまだ精神面での成長が必要な段階、ということが多いです。自覚がある方もない方もいますが、心の底にある「一人では淋しい」「愛されないと不安」「自分の人生に、本当は不満」といったネガティブな心情から逃げるように、たくさん「恋愛」に飛び込んでしまっている、という女性は少なくありません。残念ながら、そうした動機で始まる恋愛は、本物にならないことが多いです。それに、そうした恋愛では結局、自分自身にも相手にも満足できないため、常に新しい相手を求めて彷徨ってしまう、ということも起こります。

「素敵だな」を、すぐ恋愛にしてしまわないで

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この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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