話題の『無印良品の家』、どんな魅力がある?

「家も家具もすべて無印良品の家に、2年間無料で住める!」――先月、そんなキャンペーン応募がSNS上で盛り上がっていたのをご存知でしょうか。8年ほど前から家づくりをスタートさせていた無印良品ですが、今回のキャンペーンを通じて、「無印が家を建てていることを知った!」という方も多かった模様。家具や雑貨、洋服などの分野では、既に世界中にファンを獲得している無印(MUJI)が造る家って、実際どんな感じなのだろう?……ということで、今年、都内に完成したご夫婦の新居にお邪魔させてもらいました!

伺ったのは、共に音楽好きの会社員T夫妻のお宅。計画当時は28歳と26歳だった、という若いご夫婦ですが、「絶対に“我が家”が欲しい派だった」と語るご主人は、結婚を機に、家を建てることを決意。まずは、「無印の家」を選んだ経緯から聞いてみました。

――「無印の家にしよう」と思ったキッカケは?
「無印が家も造っている」という情報を得たのは4、5年前でしょうか、無印のメールマガジンからでした。そのときに、「良さそうだな、建てるならこれにしたいな」と、ぼんやり頭の隅で思っていまして。結婚が決まり、実際に家を建てるとなって、まずは土地探しだったのですが、土地によって色々と制限もあったので(建坪率、準防火地域など)、その時点で既に「無印の家」のイメージを持ちながら、合う土地を探していました。運良く、早い段階で良い土地が見つかったので、続いて、住んでいる方の家に入れる、という無印の見学会に幾つか伺ったのですが、実際の家を見るたび、住んだ時のイメージがより具体的に湧いていきましたね。「“無印”という看板がある以上、適当な家は作っていないだろう」という、ブランドへの信頼や期待感もありました(笑)。他の会社の家は、結局1つも見なかったんです。

――計画から、どれくらいで完成しましたか?
まず、計画の段階で4ヶ月程度かな? ほぼ毎週末、無印に通って詳細を詰めました。無印には「木の家」「窓の家」「朝の家」の3シリーズがありまして、元々は「木の家」を希望していましたが、広い敷地でないとイメージ通りにならないことが分かり、「窓の家」というシリーズを選びました。大きな窓が特徴のシリーズです。日本伝統の“借景”の考え方なども取り入れていて。3階の大きな窓(※写真6)や、広め(4畳半)に作ったインナーバルコニーなどは、見晴らしもとても良く、気に入っています。また、壁やドア、水回りといった細かい設備仕様は、3シリーズのどれからでも選べるので、割とフレキシブルです。このステンレス製のキッチンやスケルトン階段は、「木の家」シリーズのものを選んでいます(※写真4、7)。年末年始を挟んだりしたので、工期は少し伸びましたが、着工から3ヶ月強で完成しました。担当者の方にも、「着工すると早いですよ」と言われていましたが、本当にすぐでしたね。うちは割と計画段階で時間をかけたほうですが、契約から完成まで半年もかからない方もいるそうです。

――住んでみて、「ここは良かった!」という部分はありますか?
良かった点は沢山あるのですが、2階を全部ぶち抜いた、このリビングキッチンの造りはとても良かったなと感じています。いつも大体、ここにいますね。友人も大勢呼べるし、うちはAV機器がとにかく多いのですが、照明、コンセントの位置や数、LANなどの配管まで好きに決めさせてもらったので、そうした環境も非常に充実させられました。そのうちプロジェクターを設置しようと思って、天井にもコンセントを埋め込んだり、天井自体、裏側を補強しておいたり、といった先々の準備までしているんです(笑)(※写真9)。無印の家具もサイズぴったりに設計されているので、キッチンの後ろ棚(※写真8)なども、とても無駄なく空間を使えました。また、家自体の気密性が高い、ということで、電気代も思いのほか安く済んでいますし、防音性も高いと思います。
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この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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