元暴走族の金髪少年が、なぜ車イスの超人気カウンセラーに?

車イスの心理カウンセラーとして有名な長谷川泰三(はせがわ やすぞう)さんは、全国で約2万件の心理相談を行ってきた人気カウンセラー。著書の「命のカウンセリング」(あさ出版)が、24時間TVのドラマスペシャル『車イスで僕は空を飛ぶ』(人気グループ嵐の二宮和也)の原作本にも選ばれました。

主人公のモデルとなった長谷川さんは、どんな人でしょう?
4才のときに一家離散。中学生時代は金髪ヘアーの暴走族。すさんだ日々を送る中、ついには交通事故で半身不随になり、15才にして車イス生活に。事故の後遺症と障害に苦しみ、生きる意味を失った少年は、福井県の自殺の名所・東尋坊まで人生最後の旅に出かけます。

自殺を決意して思いつめた少年の心に、生きる力を取り戻させたのは、車イスの旅の途中で出会った人々の「思いがけない」温かさでした。周りに疎まれる「迷惑な存在でしかない」と思っていた自分を、以外にも温かく助けてくれる人達。頑なだった心が徐々にほどけていきました。

さらに、大人になってバブル崩壊で事業に失敗し、またもや絶望的な状況に陥ったときも、遺書を伝えるつもりで電話をかけたカウンセラーの、温かな言葉に救われます。これがきっかけで、心理学をより深く学び、自分に向き合い、癒され、いまや人気のカウンセラーとして全国の人達の心を癒し、救っています。

「助けて」と言えることが大事と、長谷川さんは言います。
「助けて」と言えなくて苦しむ人が多い現代社会の中、勇気を持って「助けて」と言うことは、自分だけでなく周りの人々をも救うことができるのだそうです。

助けてもらうことは恥ずかしいことではなく、「助けを受け取る」こと、そして「助けてくれて、ありがとう」と伝えることが、自分や周りの幸せを増やしていく。彼のカウンセリングや講演に多くの人が惹き付けられるのは、そんな彼に自然に共感を覚えるからかもしれません。

度重なる苦境や、死にたくなるような絶望的な経験は、「すべて、カウンセラーになるための試練だったのではと、今なら思えます」と彼は言います。あなたも、「助けて」と声に出してみれば、いつの間に癒し、癒される輪があなたの周りにひろがって行くかも知れません。
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