懐かしの結婚式定番スピーチ「3つの袋」に関する話題は、交際初期は慎むべし! 

最近、呼ばれていますか? といっても、合コンの話ではございません。ここでは、結婚式のお話をさせて頂きますね。

結婚披露宴や結婚パーティーに出席すると、余興や演出がバリエーション豊かになっていることに驚かされます。私たちが子供の頃に招かれた結婚式といったら、余興にJ-POPだなんてとんでもない! という時代でしたよね。余興といったら、親戚のジジババ様が舞い踊る詩吟や民謡くらい。新郎新婦の晴れの門出を祝うスピーチも、「三つの袋」という定番スピーチが主流でした。

「三つの袋」……平成生まれの若い世代の皆さんは、初めて聞く言葉かもしれませんね。「三つの袋」とは、胃袋・お袋・給料袋のこと。お嫁さんは、この三つの袋を大事にしましょう、という教えです。

確かに、結婚後は料理上手で、義母との関係も良好で、経済管理がしっかりした奥さんは魅力的です。しかし、結婚前の、交際初期の段階から、この三つにこだわりすぎてしまうと、男性に「重い」印象を与えてしまうことがあります。

まずは、「胃袋」。交際が始まると、女性とは何かと料理の腕を披露したがるものです。自分の部屋に招いて得意料理を披露したり、彼氏の家にスーパーの袋をぶら下げて押しかけ、晩ご飯を作ったり……。料理の腕自慢は大いにけっこうですが、男性によっては「家庭的アピールかよ」と捉えることもあります。男性側からの、「手料理が食べたい」というリクエストがあるまでは、自慢の腕は敢えて封印しておいたほうが無難かもしれませんよ。能ある鷹は爪を隠す、です。

次に、「お袋」。お付き合いがスタートすると、やたら彼氏の実家に行きたがったり、もしくは自分の実家に連れ込んで両親に紹介しようとする、外堀から埋める徳川家康のような女子がいますよね(※)。徳川家康は偉大な武将ですが、家康女子はダメです。親でなくとも、彼氏の男友達に会いたがったり、自分の女友達に紹介するのをゴリ推しするのは絶対にNG! 男性側は、「周囲を巻き込んで、結婚に向けての公然の事実を構築する気か?」と恐怖すら感じるでしょう。「親に紹介したい」という言葉がカレの口から出るまで、余計な行動は起こさないようにしましょう。
※徳川家康は、大坂冬の陣の和議の条件として豊臣側に城の外堀を埋めさせ、それによって丸裸になった大坂城は夏の陣で簡単に攻め落とされたことから、目的を達成するためにまずは外野から掌握していこうとする作戦のこと。

そして、「給料袋」。彼氏の収入や貯蓄額が気になるお気持ちはよくわかります。しかし、その点に探りを入れすぎると、「カネ目当てか?」とドン引きされたり、逆に「俺みたいな安月給じゃダメだな」と、逃げ腰にさせてしまう危険性があります。多額の借金があるような男性はさすがに考えものですが、そうでなければ良しとする、広い心を持ちたいですね。

「三つの袋」を大事にするのはウェディングベルが鳴ってからでも充分間に合います。三つの袋に関する話題は、交際初期は封印しましょう。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストに転身

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