恋人に「騙されているかも」と感じたときは

発言小町に「彼に騙されているかも」という投稿が寄せられました。トピ主さんは32歳の女性。インターネットを通じて知り合った40歳男性と半年ほど付き合っているものの、彼は家にもあげてくれない、勤務先も詳しくは教えてくれないので、「騙されているのではないか」と心配になってきたのだそうです。将来的には彼と結婚も考えているものの、具体的な話が出たこともなく、そうしたことも含めて非常に不安になっている……とのことです。

女性のカンは当たりやすいけれど……!?


「相手が信用できる人なのか分からない」。近年のインターネットの普及により、見知らぬ異性と簡単に知り合えるようになった分、やはりこうしたお悩みも増えています。普通、周囲の人や友人などを通じて知り合った場合、相手の素性はある程度分かるものですが、今回のトピ主さんのように、「『相手の言うこと』以外に信じるものがない」関係では、実は既婚者だったとか、金銭目的だったとか、騙し騙されてしまうケースが少なからずあるのも事実です。ひどい場合は、金銭問題や傷害事件に繋がったりもするほど。「まさかとは思うけど、自分も付き合っている人に騙されているのではないか……」。そんな疑いを持ったときはどうすればよいか、考えていきたいと思います。

まず、一般的に、「男性に嘘をつかれているかもしれない」という女性のカンは割と当たることが多いです。理由は2つ。人は、嘘をつくと、目を反らしたり、表情やしぐさに微妙な変化が表れたりします。話をすり替えたり、逆に質問してきたり、不自然な言動もとりがちになりますが、男性は、女性よりもこうした“嘘をついているシグナル”を出しやすい、ということがアメリカの心理学者による実験などから証明されています。もう1つ、女性は、脳を全体的にバランスよく使う傾向にあるので、相手の微妙な変化を敏感に察知する能力や、脳内で細かな情報交換をして「直感」を働かせる能力が高い、という説。これは赤ちゃんを育てるのに必要な能力のため、備わっているのではないか、と考えられています。

以上のようなことから、「女性は男性の嘘を見抜きやすい、女性のカンは当たりやすい」と言われているのですね。ですので、トピ主さんが「何かおかしい」と感じているのであれば、それは気のせいではないかもしれません。ただ注意したいのが、女性のなかには、元々の性格や、過去の影響などから、必要以上に「男性を疑いやすい」タイプの方もいます。「恋人を疑っていたけれど、実際には何でもなかった」なんて経験が過去に何度かあるような方は、要注意です。この場合は、相手うんぬんよりも、女性側が自分の問題として向き合い、「男性を信じること」を学んでいく過程が必要になるかと思います。

騙されているかも、と思ったときの心構え


さて、トピ主さんが本当に騙されているのかどうか、確実なことは残念ながら分かりません。現実的なアドバイスでいえば、カードや証明書などの証拠を見せてもらうとか、そういったことになるかもしれませんが、トピ主さんは、恋人に疑いを持ち始め、心理的に不安な状態になっている、とのこと。私からは、こうしたときの「心の持ちよう」について、お話しさせていただきますね。

まず、恋人に騙されているのかも……と思うと、多くの女性は動揺します。「彼と別れなくてはならないのかも」という選択肢が迫ってくるからです。しかし、その時点で「だけど、彼をどうしても失いたくない」と思うと、気になることがあっても見て見ぬ振りをしたり、自分に都合のよい情報をかき集めて、無理矢理に相手を信じようとしたり、してしまいます。一方で、心には依然「疑い」がくすぶっているので、相手の言動にひどく敏感になったり、真実を知ろうとして、相手のあら探しを始めてしまう人もいます。「彼と絶対に別れたくない」、けれど「彼の“真実”を知りたい」。矛盾とも取れる、そんな心理に支配され、不安定になってしまうのですね。
1
2

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

関連記事

今、あなたにオススメ
絶対見るべき恋愛記事5選♡