パートナーとの電話は1日何回? おしゃべり好き・イタリア人の電話事情

ある日の19時頃、夫に所用で電話をかけたら「何かあったかと思った」と驚いた様子。確かに何かあったからかけたのだけど、何もなかったらかけてはいけないの? 先日もイタリアで彼らの電話好きを見てきたところ、意識が違うみたい。

つきあい始めの熱い時期は別として、毎日どのくらいパートナーと電話するのが普通なのか。声が聞きたいとか、どうしてるかなとか、ちょっとしたつぶやきは電話の理由になるよね? 都内で周りの30代~40代の既婚・未婚友人パートナーありに、パートナーとの1日の電話回数を尋ねるとまずは「1日? 1週間でなくて?」の質問。お互い仕事も忙しいからメールでの会話が多いとか、一緒に住んでいても帰るコールさえメールになって電話は0回とか。仕事中に奥さんへの連絡で多いのが「今夜接待でご飯がいらなくなった」つまらないー!

ここで見習うべきは、やはり愛の国のイタリア人。あ~Amore(意味:愛)、あ~Tesoro(意味:宝)。
昔男性の同僚と車で早朝から夕方まで外出中。朝8時「おはようAmore~君の寝顔を見ながら出かけたよ」とお互い寂しがる。9時、出勤した彼女から電話で今日のボスがどうとかこうとか少々つぶやき、そして「今日も1日君を想うよ」と。昼休みは食事を早く終えた方が電話、今はどこだとか、何を食べたとか、景色がどうとか。「一緒に食べられなくて寂しいよ」ごめんなさいね、私が一緒で!
ついでに当時英語研修を受けていた彼は、早速彼女に英語で質問。「今日の君の下着は何色?」食後のカフェを飲む私は思わずふき出しそうになった。夕方は休憩中の彼女からまた電話、仕事後に買い物に行くのでその件でどうとかこうとか。帰り道の渋滞中、「どうしてる?」と彼から電話。先に帰宅した方からまた電話して、もし出張などで夜が一緒でない場合は、食事後そして寝る前のおやすみコールは欠かせないそうだ。ざっと数えて8回。

もちろん大事な商談中や電話を持てないシチュエーションもイタリアにもあるけれど、ちょっとお手洗いにいった帰りの廊下で、コーヒーブレイク中に、相手を想った時が電話のかけ時なのだ。ご存知だろうか、日本でもよくあるイタリア関係の展示会なり物産展。ブースの横で電話をしているイタリア人、恋人からの電話を受けていたり、家族と話し込んでる人も多い。言葉が分からないと真剣に話す姿が商談に見えてしまうから不思議(苦笑)。

こんなだから、イタリアの友人と一緒にいてまた多いのが、そのパートナーと電話で話しをさせられるということ。事情あって一緒に来られなかった相手から挨拶したいとか、ちょっと変わるね、と突然電話を渡される。相手も友人なら会話も弾むけど、私が知らない人のことも多々。パートナーや親密な友人は皆にオープンにするのが基本だけど、あれ? 彼女ってこないだの人とは違うような……と間違えてケンカの種をつくってもいけないわけで、こちらも気を使う。

ちなみにイタリア人は自他ともに認める大変なやきもち焼き。あるママ友は、中学生の息子が応答のない彼女の電話に着信を25回もかけてると。「そりゃー多すぎだ、10回が限度だよ」と周りから。え!! 10回でも多くない!? 電話が多いイタリア人、相手がつかまらない時のイライラや心配もまた日本人以上、さてどちらが良いでしょうか。
(川上・L・れい子)
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