結婚解消にならないために あなたがすべきことは?

前回、婚約後の結婚解消をする男女の数が、思いのほか多いというコラムを書きました。

「婚約前は、何でも私に決めさせてくれたことが、私への優しさだと思っていたけど、婚約後、一人では何も決断できない彼の性格に唖然とした」
「結婚目前になって、酔っ払うと横柄になる彼の本性に気づいて、気持ちが冷めてしまった」

式場も決めてしまった段階になって、今まで相手が見せたことのない部分を知って、結婚を白紙に戻すというケースは、珍しくないという話でした。それでは、そのような婚約者は、自分をだましていた稀代の詐欺師なのでしょうか?

果たして婚約者の「全体像」が見えているのか?


そもそも、結婚を意識したとき、あなたは相手の素性、考え方、性質、価値の置き所などについて、本気で知ろうとしたのでしょうか? インターネットが普及した昨今、週末に行きたいレストランの店舗紹介や、旅行先の観光地情報などは、気がつけば何時間でもパソコンの前に向かって調べあげるのが当たり前になっていますね。

ところが、結婚相手のことはどうか? 婚約者の「全体像」について、本当に関心を持ち、分かろうとしているでしょうか? あなたの前では、あなたにしか見せない婚約者の優しい「顔」があるとします。

でも、幼馴染みを交えた会食の場、お酒の席、家族との交わりでは、あなたに見せない彼や彼女の「一面」が現れてくるかもしれないのです。

実家を訪れることでわかること


特に、交際が深まり結婚を意識しだしたら、一緒にお互いの実家を訪れるべきです。

「家」には色々な情報が詰まっています。たとえば、夕食を囲んでの団欒の話題はどんなものなのか。芸能ネタから政治経済の話まで、自分の家族との違いがあるのか。食卓の雰囲気は、大人数で気取らないものなのか、料理はひとりひとりお膳に盛り付けられ、かしこまったものなのか。

家族の中で、誰が主導権をにぎっているのか。婚約者と兄弟との関係は良好か。どんな話でもオープンに出来るのか、対面や格式を重んじる家風なのか。家はよく手入れされているのか。細かいところには構わないように見受けられるのか。質実剛健なのか、浪費家なのか。

しつけは厳しいのか、自由放任主義なのか。婚約者と家族の人々との会話を聞きながら、相手の生まれ育った環境に居心地の良さを感じるのか、違和感を覚えるのか。

食事を共にしながらの数時間で、あなたは色々感じたり知ったりするはずです。

婚約者の背景を知ることで芽生える信頼・愛情


相手があなたをだましていたのではないのです。あなたが、相手のことを本気で知ろうとしていなかっただけです。労をいとわず、事前に相手のことを知ろうとする努力をしましょう。婚約解消などということにならないように。

婚約者の背景を自分で確かめる過程のなかで、相手への信頼や愛情が増し、この人と一生を共にするという覚悟が芽生えるはずです。
(初音/初音と綾乃)

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