プレゼントだけでなく「アンタも不要!」 クリスマスプレゼントを外す男は断舎離される

クリスマスは1年の中でも一大イベントであり、イブとは特別な日でもある。そう、クリスマスは好きな人と過ごす……クリスマスは恋人のためにある! 的な風潮にある。これはバブルの頃、トレンディドラマが次々とヒットした頃からだろうか? 日本のメディアは恋人達を煽った。

イブには夜景の見えるお洒落なレストランで食事をし、予約してあるシティホテルにお泊りは定番だった。聖なる夜は恋人にとっては“性なる夜”というジャパニーズ・スタイル。
この「恋人たちのクリスマス」に関係ない独りモンは肩身の狭い思いをすることになる。

だが、裏を返せばカップルや恋人にとってはこの日はプレッシャーともなる。この日を外せば特別な日は最悪な日に生まれ変わってしまうのである! 特に相手へのプレゼントを外すととんでもないこととなる。そう、良かれと思って渡した品物、これがあだとなることもあるのだ。贈られたプレゼントは判断材料になる。これにより相手を見る目は変わるし、この先のつきあいかたにもかかわってくる。

特に男性は女性への「プレゼント」 において無駄にダメンズぶりを発揮してしまう傾向があるようだ。

女子会に乱入し、ドン引きしたプレゼント・不要な物・ありえないプレゼントの聞き込み調査開始!出てくる出てくるありがた迷惑なプレゼント!

●交際していた男性から、多分すごく高価なモノだと思うけど、某国の“王室御用達”のショールをもらった……。彼が某国へ出張したときに買ってきた物らしいけど、どう見ても私には似合わないし趣味でもない! そもそもそれに見合う服もない! 絶句したけど、本音は言えず……とりあえず壁に飾ってあります(笑)。もっと私の趣味を分かって欲しい

●あり得ないプレゼントその1。ノルウェーの森・上下刊セット+赤バラにカスミソウの花束! うぇーっっっ! 告白もなく突然家に送り付けられてきた。引くわ~!
その2。イブの夜……東京赤坂の外苑通りの歩道橋の上で(たぶんドラマのワンシーンを再現したかったのかと思われる)そこで“一輪の赤バラ”を突き出され、思わず逃げようとしたら抱きしめられた。しかも前ふりもなくホテルもちゃんと予約してやがった。もちろん行かなかったけど。
怖いよ。このシチュエーション作りたがりの思い込み型ロマンチスト。その後奴は、とある宗教団体に入ったと風の便りに聞いた。私からしたらやっぱりね……って感じ。だが、なぜ、男は赤バラを贈りたがるのかいまだに疑問だ(笑)。

●友人の1人としてグループで食事に行ったり、カラオケに行ったりしていた男性から、付き合ってほしい旨を言われていたのですが、「友達の一人だから……」とやんわりと断っていた。そんな中、突然クリスマスに私の勤務先に“赤いバラの花束”を送りつけてきた! しかも『好きです、付き合ってください』のメッセージ付き。職場のみんなに「え~!」という目で見られ、もう顔から火が出る思い。もちろん交際はキッパリお断りし、友達をしても縁を切りました。

●家電王子でもなんでもないのにやたら家電製品をプレゼントしたがる彼。今年は「掃除機を買ってあげようか?」などと言われている。そりゃぁ、私は掃除など嫌いだし、部屋も汚いかもしれない。
でも、クリスマスに掃除機はないと思う。特別な日には、家電ではなく、もっと身につけるアクセサリーとかパーソナルなプレゼントにして欲しい。

●付き合ってもない人なのにクリマスプレゼントを会社に送りつけてきた人ならいます! しかも化粧品! 化粧品なんて絶対あり得ない!

●昔、だけど彼氏から「犬笛」をもらって困った(笑)。『オレをどこからでも呼んで欲しい』という意味があったらしいけど、今思い出してもめちゃ寒い。

●SFの本を3冊もらったことがあります!私はまったくSFなど読まないのに!くれた彼が読みたいだけでした。……ので、もらったプレゼントをそのままあげました(笑)。

●過去の歴代の彼氏から「指輪をプレゼントしたい」って何度か言われたことあるんだけど。
この彼とは結婚はないなぁ……と思ってた私は「指輪ならピンキーリングがいいな。可愛いし!」と言ってた。(笑) 小指なら別れても重くないでしょー!

●回る指輪……。友達が「彼からヘンな指輪もらった」と、見せてくれたものは……回る指輪でした!これは指輪に付いている石の部分に小さい輪っかが付いていて、その小さい輪っかがクルクル回るようになってるんです。ストッキングを履く時とか、絶対に邪魔になりそうなその“輪っか”は歩いたり走ったり……手を動かすと、指輪も一緒に動きます(笑)。
友達はさらに「こんなの付けられるワケないじゃん! も~~彼も指輪も捨てたる!!」といってました。指輪のデザインのあまりの衝撃に笑いが止まらなかったのを覚えてます。しばらくの間は女子会で「ツラいことがあったらこの回転指輪を思い出して」「これ以上にひどいプレゼント後にも先にもないよね!」と言って、ネタにしていました。

●私が、ドン引きしたプレゼントは35歳の時に8歳年下の彼にもらった、ジルコニアのピアス。しかも“お星様の形”よ。年下だったけど彼は経営者で私の倍以上稼いでいたはずなのに、超ケチ男!

●元ダンナの最後のクリスマスプレゼント!
結婚数年目にしてくれた安物グッチのネックレス。正規代理店じゃなくディスカウントリサイクル店のもの!彼はそういうことに疎い人だったのでそれで十分と信じこんでいた。ブランドのマークさえとりあえずついてりゃ女が喜ぶと思ってる馬鹿者だった。

●油絵で描かれたバカデカイ肖像画! コワすぎ! 宅急便で熱いメッセージと共に!庭で焼いた。

●こちらの好みは完全無視な相手の好きな曲が録音されたテープやCD、もちろんオールラブソング!

●彼との写真がプリントアウトされた生花。気持ち悪かった。すぐ枯れて彼との関係もすぐ終わった。

●つきあってもいないし、ただの友達なのに「次に俺に会うときはコレ着てきてね」と渡された紫のオールレースのスケスケのキャミソールとショーツ!

●イブに食事にいったら、50本くらいのバラのでっかい花束。電車移動なのにどうすりゃいいんじゃい?

●「俺の帰りを待ってて」「手料理食べたい」と言わんばかりの合鍵! そんなのいらん!(笑)。

●「寂しい時はコレを俺だと思って……」と、相手から渡されたのは1m越えのテディベアのぬいぐるみ!!私を幾つだと思っとるのか?デカすぎてベットの幅はとられるし、しかも彼と別れた後もそのぬいぐるみは私を悩ませ続けた……。人形やぬいぐるみ類はなかなか捨てられない一番貰いたくないプレゼント!

●「すんご~いの選んだんだよ」と渡された絶対に私が使わないような、私の趣味に合わないようアクセサリー類がいっぱい放っぽいてある。

●農家の彼から野菜セットが送られてきた(笑)。ありがたいっちゃぁ有難いけど、安上がり過ぎて「ケチ!」と思った。

●私のあり得ないプレゼント、それは民芸品の小物入れ。今風に言うとポーチ?
それは女の子の形をしていて三つ編みにして編んだ髪の毛がくっついている。その描いてある女の子の顔がこれまた全然可愛くない!!その場では「ありがとう……」とは言ったものの、いったい何に使えばいいのだろう?見ればみるほど社会人女子が持つものでもなく、私の美的感覚からして自分のバックにいれることを許さないシロモノだった。……で、結局親戚の子にあげた。彼とはトーンダウンして、次に会うことはなかった。

●とにかくビックリしたのは、「何が欲しいかわからなくて……」と突然渡された現金くらいでしょうか……(笑)。

●趣味の悪いおばあちゃんが使いそうなストール!
何処で買ったんだろう? というくらいの蛍光オレンジが光っていました(笑)巣鴨か?
……なかなか皆インパクのあるプレゼントの品々。だがこんな寂しい意見もあった。

●私、サイクル短いからクリスマスに本命がいたことがない……。

またこんなプレゼントの達人がいた!

●私はプレゼントを外されるのが怖いから、自分から何が欲しいって事前に言っちゃう! 

今回みんなが同意見だったのは、
「自分が気に入らないものもらっても嬉しくないからもっとちゃんとリサーチして欲しい」
「自分の趣味を押し付けないで欲しい」
「アクセサリー系はつけるの前提だから、好みに合わないものもらうとツライ」
いくら値の張るものをあげても使ってもらえなければ意味はない。自分に合わない物や趣味を押し付けられるとそれは災害であり災難となる。相手を喜ばせようとしてのプレゼントが「要らぬもの」となり、これはプレゼントだけでなく「アンタも不要」へとつながる。使えないプレゼントを贈る男は使えない男なのである。

またプレゼントを家や職場に送りつけたり『赤いバラは女が喜ぶアイテム』という思い込みも危険。外さないプレゼントとは相手への観察力にあると思われる。
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニスト 大手ポータルサイトにて数々のコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題は得意。文章セミナー、婚活セミナー講師も務める

関連記事

今、あなたにオススメ
絶対見るべき恋愛記事5選♡