“クリスマスリース”を飾る意味って?

いよいよクリスマスシーズンが最高潮を見せるこの時期、住宅街を歩いていると、玄関に素敵なクリスマスリースを飾っている家に出会ったりしませんか? 定番のモミの木や柊で作られたものから、樹の枝にリンゴや綿があしらわれていたりと、タイプも様々。通りがかりの私たちまで温かな気持ちになれるものです。

ところで、この“クリスマスリース”の意味ってご存知ですか?

1週間後には、日本ではこのクリスマスリースが“しめ縄”に変わるわけですが(笑)、実は、リースにもしめ縄にも共通した意味があったんです。

リースは古代ローマ時代から


そもそもリースの歴史は古く、古代ローマ時代から といわれているそう。クリスマスリースの「リース」とは英語で「wreath」と書き、「花輪、花冠、冠、輪状のもの」を意味します。これは、ギリシャ・ローマ時代に花や枝、葉などで作った丸い輪を酒宴の時に用いたり、賞として授けたりしたことに由来するのだそう。

クリスマスリースの意味


そして、リースが“輪”であるというのは、「はじめも終わりもなく、永遠に続く神の愛」を表していて、クリスマスのリースが緑色なのは、常緑樹を使うことで「農作物の繁栄」、柊の実の赤色は、「太陽の炎」、「キリストの流した血」、リボンやベルなどは「魔除け」という意味があるのだとか。ほかにも、松ぼっくりや姫リンゴなども「収穫」の象徴とされています。

お正月に飾る“しめ縄”も“邪気を払う”などの意味がありますから、ちょっぴり似ていますね。

つるさないリースも


アメリカやヨーロッパ、日本でも教会などではクリスマスリースを飾らずに、台の上に置いてクリスマスの4週間前から毎週1本ずつろうそくを灯し、クリスマスイブの日に最後の一本を灯してお祝いするという習慣もあります。(実際、私のカトリック系の学校ではそうしていました)

私も「今年は!」と玄関に小さなクリスマスのオーナメントを飾ってみたのですが、帰宅する度に何だか嬉しい気持ちになって、心がとても温まります(どれだけ冷えていたんだというウワサも……)。
最近は手作りのクリスマスリース・ワークショップ等も開かれているようですので、思い切って挑戦してみるのも楽しそう。残りのクリスマスシーズン、ぜひ楽しんでくださいね。
(ミカマイコ)

EDITOR

ミカマイコ
主に女性誌で、美容・グルメ・旅行・ファッション・ブライダル等、幅広く担当。趣味はスパ巡り。バリ島やタイ、フランスやLAのスパもお気に入り

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