入浴後に全裸でウロウロできないくらいなら結婚しなくていい!? 

「結婚したい!」
口癖のようにしょっちゅう連呼している女性を見かけます。彼女たちが結婚できない理由は、いったいどこにあるのでしょうか? 容姿? 性格? いえいえ、それらが原因となる場合もありますが、本当はもっと単純な理由なのではないでしょうか? 

彼女たちは、心の底から「結婚したい!」と思っていないのでしょう。何故なら、ひとりが気楽だから。ひとりは、寂しくもありますが、その反面ラクチンでもあります。ラクチンな「おひとりさまライフ」に身も心も馴染んでしまったため、自分以外の誰かと暮らすことを、心のどこかで躊躇しているのかもしれません。

例えば、高校卒業と同時に実家を出た人が30歳になれば、もう干支1周ぶんひとり暮らしを続けていることになります。12年です。ひとり暮らしに身も心も馴染むのは当然ですよね。もちろん、ひとり暮らし自体は決して悪いことではありません。むしろ良いことという見方が一般的ですし、「実家暮らしが長くて彼氏ができない人は、ひとり暮らしをすると、寂しさや人恋しさから積極的になり、出会いのチャンスが増える」と言われています。しかし、ひとり暮らしが長い人の場合は、「家にひとり」が当たり前なので、寂しさや人恋しさが沸くこともなく、むしろ誰かと生活を共にすることを億劫と感じてしまうのです。

筆者の知人に、ひとり暮らし歴15年以上の独身女性がいるのですが、彼女の口癖は「結婚したい! でも別居婚希望」です。彼女が合コンでこの発言をすると、ほとんどの男性は怪訝な表情を浮かべます。別居婚自体は珍しくない時代ですが、まだ私たち一般人に浸透しているとはいえないですよね。そのため男性たちは、彼女に対して現実的な結婚、そしてその手前にある男女交際が思い描けないのでしょう。

「おひとりさまライフ」に馴染み過ぎた女性が結婚するには、「おひとりさま慣れ」を解消すべくリハビリしましょう。例えば、ヨーグルトのフタ。「どうせひとりだから」「誰も見ていないから」といって、舌で舐めていませんか? 同居人がいたら絶対に自粛する行動ですよね。せめてスプーンですくいましょう。

ほか、「恥メシ」習慣にもメスを入れましょう。恥メシとは、「自分にとっては美味しいのだけれども他者に食べさせるには恥ずかしい料理」のこと。たまに食べるぶんには悪くないですが、誰かに食べてもらうこと前提で料理して盛り付ける習慣をつけることも大切です。

入浴後、バスルームから部屋まで全裸が当たり前という人も、バスタオルを巻いてください。「結婚したらちゃんと巻くから、独り身の今はハダカでいいじゃん」はダメです。そのラクチンさが、いつしか「入浴後に全裸でウロウロできないくらいなら結婚しなくていい!」という考えにシフトチェンジするかもしれませんよ。大げさに感じるかもしれませんが、「おひとりさま慣れ」とはそういうことなのです。

上記のような生活習慣に加えて、出不精を直すのが何よりのリハビリです。「飲み会に誘われたけど、家でテレビ観ながら缶ビール飲んでいるほうが気楽だし安上がり」というスタンスでは、出会いのチャンスに漕ぎ着けません。ひとり住まいの自宅が居心地良いと引きこもりになりがちですが、もっと外に出ましょう。重い腰がなかなか上がらない人は、急なお誘いにもすぐ出動できるように、家でもきちんとメイクするくらいの心意気が大事です。

「おひとりさま慣れ」解消のリハビリは、最初のうちは苦行に感じるかもしれません。しかし、今まで何年も結婚できなかった状態から脱却するには、多少の苦難があって当たり前! 自分以外の他者と生活を共にすることに対するハードルを少しずつ下げていきましょう。
(菊池美佳子)
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この記事を書いたライター

菊池美佳子
1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストに転身

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