日本でも一大ブームに!? 美容鍋「タッカンマリ」の魅力

「タッカンマリを食べるために韓国に行きたい!」そう思い立って旅に出たことある2年前。まだまだ日本では出会うことのできなかった“タッカンマリ”だが、日本人の舌にも合うのか、日本でもここ1年でブームとなっている。その魅力はどこにあるのだろうか?

韓国発祥の知る人ぞ知る郷土料理 訳すと“鶏一羽”


タッカンマリとは、シンプルに鶏を煮こんだ鍋のこと。「タッ」は鶏、「ハンマリ」は1羽であり、日本語に訳すと“鶏一羽”となる。鶏そのものの濃厚な味わい、ジューシーな食感を楽しむことができる鍋である。年間を通して鶏が一番おいしいとされる“旬”のいまは、とくにオススメの時期。

「タッカンマリ」発祥の地、韓国・ソウルでは、東大門周辺にタッカンマリ専門店が立ち並び、通称“タッカンマリ・ストリート”と呼ばれている。1970年代末頃に、ソウル東大門市場周辺で生まれ、手早く空腹を満たせる料理として、数年前までは韓国でも知る人ぞ知る郷土料理だったが、ここ最近じわじわと人気を集め始め、日本にも進出をみせている。

タッカンマリ伝道師が語る調理法


日本の大学を卒業し日本の文化が大好きという 「韓国家庭料理 仁寺洞(インサドン)」の韓(ハン)店長は、タッカンマリの伝道師と言っても過言ではない。在住15年目、 早くから「タッカンマリ」に注目し、おすすめのひと皿として取り入れていた。

韓店長は、「調理法は至ってシンプル」と語る。古来より万能薬として扱われる朝鮮人参、冷え性や肝機能にも良いといわれるナツメ、血行促進や滋養強壮に良いにんにくのみで煮込むことで、鶏本来の旨味が引き立つという。このお店では、これを特製ポン酢でさっぱりいただくスタイルが人気の秘密。このシンプルさゆえに、素材にもこだわる。信頼のおける専門店から自然の中で育てられた大きな若鶏を“生”で仕入れ、新鮮なうちに弱火でじっくり、7時間かけて煮込んでいるという。

また、ポイントは「茹ですぎないこと」だという。
この絶妙な火加減と茹で時間によって、骨の出汁、身の旨味が最大限に引き出せるのだとか。本場韓国では、ジャガイモやネギを入れ、辛いタレでいただくのが王道だが、仁寺洞では、野菜はあえて入れずに煮込んでいる。

野菜から出る余計な水気や、イモのジョリジョリとした食感などを取り払うことで、ごまかしの利かない濃厚スープと鶏本来の味わいが広がる。淡白なササミ、スープがジュワっと染み出すムネ肉、ぷりぷりの骨付きモモ肉から溢れ出すあっさりとした脂の甘味は、特製ポン酢との相性が抜群。同じ鶏からこれだけの味の変化を楽しむことができるのが魅力となっている。

疲労回復、老化防止にも……美容成分たっぷりの美容鍋


美容成分たっぷりの薬膳スープはもちろんのこと、鶏肉にもカラダに嬉しいことがたくさん。コラーゲンだけではなく、実は疲労回復や老化防止の成分「イミダゾール ジペプチド」が入っている。主に骨格筋中に含まれるそれは、特に羽ばたくときに動かす羽の付け根に多い成分。こんな栄養がとれるのは、鶏を丸ごと煮込む「タッカンマリ」ならではだろう。

美容成分たっぷりで、とても美味しく、お腹いっぱいになるタッカンマリは、女子ウケ抜群。日本で“タッカンマリ”、定番化するのも時間の問題!?
(ローリエ編集部)
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