「束縛してしまう・されてしまう」心理が解明

束縛は、カップルのケンカの原因としてポピュラーなもの。ところが「どこからが束縛で、どこまでは普通の愛情表現か」は、議論が分かれるところ。決まったルールがないのが現状です。
 
ひとつ言えるとすれば「どのくらい束縛されたいか(=放置されたいか)の価値観」は、食事の好みやセックスの相性などと同じぐらいに、カップルの間でとても大事ということ。
 
どれだけ顔が好みで趣味も合う人と付き合っていても、片方が「恋人同士というのは毎日連絡を取るものだ」と思っていて、もう一方が「恋人同士といっても月に一度会えれば十分だ」と思っていたら絶対うまくいきません。
 
片方が少しでも息苦しいと感じたらそれは立派な束縛で、逆にもう片方がちょっとでも寂しいと思ったらそれは立派な放置、というわけです。
 
そもそも束縛というのは、不安の裏返しです。
 
自分のことが本当に好きか、他の異性に行ってしまうのではないか、という不安感から相手を縛ってしまうのであって、もし束縛されるのが嫌な人はそこを丁寧に解消してあげる必要があります。
 
最も効果的な解決方法は、会っているときに「かっこいいね」とか「大好き」と頻繁に言葉で伝えてあげるという方法。相手が愛されていることを自覚して自信が持てるようになれば、次第に束縛がゆるくなっていきます。束縛されがちな人は愛情表現が少ないことが多い。要は自分にも原因があるということです。
 
逆に自分がつい束縛してしまう人は、ありきたりですが他のことに目を向けることが大切。仕事でも趣味でもいいので、恋人以外のことも考える時間を増やしましょう。
 
ただ、恋人があまりに放置してきて不安になるのであれば、「ちゃんと安心出来るように愛情表現をしてほしい」と伝えましょう。でないと、なんのためにつきあっているのか分かりません。
 
人と信頼関係を築くのはとても難しいこと。好き・嫌い以外に真剣に人間関係に取り組む必要があるのです。
(五百田達成)
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