初対面。恋愛に発展しやすい「話のテーマ」とは?

合コンや二次会、パーティなど、新しく男女の知り合う場では、何はさておき、まず“会話”がなされるのが普通。皆さんはどんなテーマを話すことが多いですか? お互いに興味があること、盛り上がる話が見つかるまで、話題を探ったりするのが得意な人もいる一方で、「ひととおりのことを聞いた後、会話が進まない」「無難なこと以外、異性と何を話していいか分からない」……といったお悩みの声もよく耳にします。

“無難な会話”は恋に繋がらない!?


最初に話題にのぼる一般的なことで言えば、仕事の内容、週末や平日夜の過ごし方、兄弟構成、出身地、スポーツの話題、好きな映画や音楽、はまっている趣味……などでしょうか。
真剣な婚活やお見合いの場合には、「家族環境」や「条件」「生活パターン」といった内容だけで相手を決めるケースもあるでしょうが、恋愛目的の場面においては、こうした初対面の自己紹介トークをしただけでは、なかなか先に繋がりにくいもの。

もちろん、上記のような“情報”から、相手がどんな人か推測することくらいは可能ですし(例:スポーツ好きと聞けば「活発な人なのだろう」、一人っ子と聞けば、「○○な性格なのかな?」など)、趣味が合うことが分かれば、「今度○○をしましょう」と約束ができることもあるでしょう。
ですが、そうした話だけでは、肝心な“相手の人間性”までは見えてきません。実際、人を好きになるときには、「情報」や「条件」だけでは心が動かないもので、自己紹介トークのみで恋愛に繋げるのは、やはり難しい面もあるようです。

そうした会話の弱点をカバーし、相手が何かに一生懸命に取り組んでいる姿を目にできると、恋にも繋がりやすいだろう……という目的で、スポーツや料理など、シチュエーションを工夫した合コンも、最近は色々と開催されているようですが、とはいえやはり、身近で開催頻度も多く、気軽に参加しやすい“出会いの王道”といえば、「飲み会」や「食事会」だと思います。では、こうした限られた時間で、できるだけ相手と深く知り合うためには、どんな会話をすると良いのでしょうか。

親密度を高める質問とは?


例えば、「過去の恋愛話」「前の恋人と別れた理由」といった話。性格や恋愛観が見えるエピソードが満載なので、意外と初対面の異性を理解するためには悪くないのですが、この話題は、触れてほしくない繊細な部分もあり、「どう思われるか」を気にして、心のガードも固くなりがちです。

そこで、おすすめしたいのは、「どうしても許せないと思うのはどんな人?」「人生で一番嬉しかった瞬間は?」「最近、泣きたくなったのは、どんなとき?」といった、“感情が動いた場面”に関する質問です。実際に質問しあってみると分かるのですが、この手の質問の答えは、本当に千差万別。気軽に答えやすい割には、人柄や性格も表れやすく、何より、こうした質問に答えを用意している人はいないでしょうから、その場で咄嗟に考えて答えることになる。無防備な質問のため、相手の素が見えやすい、という良さがあります。

さらに、自分の感情が動いた話に対して、相手が共感をしてくれると、不思議と親近感が増したりもします。少し“心の距離”が近くなった感覚が得られるのですね。おそらくこうした答えには、思ったよりも本音が表れてしまうので、少し大袈裟ですが、お互いの「秘密」を共有しあったような良さがあるのかもしれません(秘密は、人間関係での親密度を大きく高めることが知られています)。
また、人は本音に近いことを喋ってしまうと、後から「あんなこと素直に言ってしまった、実際どう思われただろう……」と不安になったりもしますが、その後も変わらない態度で接してもらえると、「自分の本音を受け容れてもらえたんだ」と嬉しく感じ、相手への好意に繋がっていったりもします。

おわりに


世の中には、異性の外見や雰囲気、才能などを見てパっと恋に落ちてしまえる人もいますが、「相手をよく知らないと恋ができない」という方も沢山いるかと思います。環境的に何度も会える関係ならば、自然と“人となり”は見えてくるものですが、そうではない場所でお相手探しをしている方も決して少なくないはず。「出会いの場に行っても、いつもその場限りで終わってしまう……」とお悩みの方は、ありきたりの自己紹介は早めに切り上げ、少し質問内容や話のテーマに工夫をしてみると、何か気持ちや関係に変化が表れてくるかも(!?)しれません。良ければぜひご参考下さいね。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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