失恋から焦って復活しようとする者には、さらなる不幸が降りかかる

「何年もつきあっていた人と、ついこの間別れてしまった」
「私のほうは結婚も意識していたのに、あっけなく振られてしまった」
「久しぶりに心がときめいたから、おつきあいしてみたらとんでもない男だった」……。
 
もしあなたが、傷ついた心を新しい恋で癒そうと、新たな出会いを求めているのであれば少し慎重になってください。
 
俗に「失恋の一番の特効薬は新しい恋」などと言われますが、本気の恋を失った場合には、この方法は正直オススメできません!
 
オトナの恋愛は中高生のころに比べてなにかと複雑で、結婚や出産など、これからの生き方や働き方と密接に結びついているもの。「色恋」というよりはむしろ「人生」に近いものでしょう。それだけの大きなものが失われたのですから、代わりとなるような人がすぐに見つかるとは残念ながら思えません。

さらにそのダメージたるや比べものにならないほど大きく、これからどうやって毎日を過ごしていけばいいか、途方に暮れてしまう人も多いはず。大きなケガは、当然治るまでに長い長い時間を必要とします。そのリハビリ期間中に無理して新たな恋を求めてもうまくいかないのは当たり前のこと。
 
仮に新しい相手に巡り会えたとしても、心の溝を埋めるようにして始めた恋はうまくいきません。相手とすれば「えっと……、もう少し元気になってから出直してもらえますか?」というのが正直なところです。
 
さらには、弱っている女子を専門につけ狙うハイエナのような男子もウジャウジャしているので、変な男に引っかかって「合併症」を引き起こすことがないよう、気をつけたいものです。
 
もし失恋してしまったら、まずは「ああ、もっとがんばっておけば」などと自分を責めないこと。
 
そして「こんなもん、平気平気」とダメージを軽く見ず、大ケガを負ったことを認めることが大切です。じっくりと時間をかけて癒しながら、少し余裕が出てきたら改めてこれからの人生を設計し直しましょう。
 
もし相手に依存するような気持ちがあったら、自分の足で生きていく覚悟をちょっぴり固める。支えてくれる友達や家族のありがたみをかみしめ、自分が幸運であることを実感する。そうやって徐々に、心身共に健康な状態を取り戻し幸せに笑うことができるようになれば、新しい恋は向こうからやってくるはずです。
 
まずは、ケガをきちんと治す。すべてはそこからです。
(五百田達成)
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