“黙れる人”は恋にも強い!? 会話の『沈黙』が苦手な人へ

会話をしていると、必ずどこかのタイミングで訪れるのが、『沈黙』。皆さんは、沈黙が平気なタイプですか? それとも沈黙に耐えられず、何かしら言葉を発してしまうタイプですか? 沈黙に苦手意識を持っている人も少なくないと思いますが、その“苦手”は取り払ったほうが、恋愛でも人間関係でも得をするかも……!? 今回はそんなお話です。

「沈黙が苦手な人」が損すること


概して、沈黙が苦手な人の心理には、「過剰な気遣い」や「沈黙を怖れる感情」があります。「沈黙は良くないものだ」と考えてしまっているので、沈黙の場が訪れると、どうにか雰囲気を和ませようと、言葉を発したりしてしまうのですね。

ですが、こうしたときは咄嗟の対応なので、大体が必要のない発言だったり、確信を突きすぎている“余計な一言”だったり、時には、誰かの“地雷”を踏んでしまうような発言であることも。また、沈黙を訪れると、面白いことを言って笑わせる方もいますが、そういうキャラでもないのに、沈黙が怖くて無理して“沈黙の特攻隊長”になろうとすると、あまりうまくいかず、逆に場が白けてしまうこともあります。
沈黙をどうにかしようとすると、“失言”にも繋がりやすく、発言しても損こそすれ、得はしにくい……ということですね。

「黙れること」は恋にも有効!?


また、沈黙が苦手だと、恋愛の場面でもマイナスに働くことがあります。例えば、出逢いの場において。異性との会話中、沈黙のタイミングが訪れると、気まずいと感じ、焦ってどうでもいい情報を喋り始めたり、無配慮な質問攻めにしたりして、相手をうんざりさせてしまうような方もいます。沈黙に焦る態度を見て、「気遣いから発言しているのだろうな」、などとプラスに捉えてくれる人は少数だと思いますので、これでは“喋り損”ですね。

このように、沈黙に弱い性格は、あまりプラスを生まないことも多いので、できるなら、“沈黙に強い人”になりたいもの。苦手意識を克服するためには、「沈黙を怖がらなくてもいい。おしゃべりが楽しく盛り上がったら、皆がふと一息いれる時間も必要なはず。相手が黙ってしまっても、特に表情が曇ったりしていないのであれば、無理して喋らなくても、居心地よく感じているのだろう」……そんな風に考えるようにすると良いかと思います。
そして、実際に沈黙が訪れたとき、発言したいことが特にないのであれば、無理して喋らないように心がけ、徐々に慣れていきましょう。

恋愛関係に限って言えば、黙っていても、見つめあい、微笑みあうだけで心が通じ、成り立ったりもするもの。「少しは黙る瞬間もないと、恋のムードが生まれない」。異性の前でつい喋りすぎる人は、そんな風に思っておくのも良いかも(!?)しれません。

「居心地のいい沈黙」を作れる人に


他に一般的な「沈黙をやり過ごす方法」としては、食事中ならば口に食べ物を運んでみたり、何かオーダーをしてみたり、タバコを吸ってみたり、お手洗いに行ってみたり……などでしょうか。最近はスマートフォンなどをいじる方も多いと思いますが、退屈そうに見え、相手の気分を害することもあるので、初対面の異性や、目上の相手の前では少し気をつけたほうがいいかもしれません。「先ほどの話、メモしておきますね」「終電を調べたいので失礼します」などと一言添えてから触るようにすると、印象は悪くなりにくいかと思います。

また、場の雰囲気を、「言葉」だけで捉えず、相手の「表情」や「態度・行動」で感じ取るようにするのも、沈黙に強い人になるための有効な方法です。先日、笑顔に関する記事でも書きましたが、「表情」の力は対人関係ではかなり偉大なので、沈黙の際も、意識するのがオススメ。例えば、沈黙が訪れたら、そっと微笑む顔をして、時間を待ってみる。そうすれば、相手や周囲に気まずい思いをさせることはおそらくないはずです。

対人関係では、「心を開いてお喋りができること」も大切ですが、場面によっては「黙れる人」にもなることも重要。沈黙の際、変に焦って失言をするよりは、黙って微笑んで、大人の素敵な振る舞いをしたいものですね。沈黙が苦手、という方は、ぜひご参考下さい!
(外山ゆひら)

EDITOR

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

関連記事

今、あなたにオススメ

絶対見るべき恋愛記事5選♡