モヤッとした気分になる前に、●●するのが効果的!

楽しかったゴールデンウィークが過ぎ、ホリデー気分も抜けないまま何とか出勤したけれど、パソコンを開くと仕事の山。何故か上司の溜まっている仕事のしわ寄せまでやってきて、あの楽しかった日々はどこへやら(涙)。……と、そこまではいかなくても、再びオフィス生活が始まって、気分がモヤッとしていたりしませんか? 昔から「五月病」という言葉があるように、新生活がスタートした方にとっては、心のバランスを崩しやすい時期。

笑うよりも効果的なストレス解消法


そんな時は友人と飲みに行ったりカラオケで歌ったり、お気に入りのアーティストのライブで心を発散させるのが一番! ですが、誰かと盛り上がる気力さえ失ってしまう事もあります。そんな時に有効なのが、“涙を流すこと”。実は笑うよりも泣く方が心がスッキリするってご存じでしたか?

“脳ストレス”に詳しい東邦大学医学部統合生理学教授の有田秀穂先生によると「人は涙を流す時、交感神経の緊張は高まっています。そして前頭前野(記憶や学習と深く関連している場所)が激しく興奮した直後に涙が流れ、副交感神経へとスイッチされて、心身がゆったりリラックスした状態になるのです。それは眠っている時と同じように心身がホッと休まる状態、泣いた後、ぐっすり眠った時のようにスッキリするんです。」

確かに泣いた後って、頭がぼーっとなってそのままぐっすり眠った後って気持ちがいいような気が。

泣いた後にはエンドルフィンも増加!


さらに泣いた後には、脳内ホルモンの一つでモルヒネ様物質として知られる「エンドルフィン」が増加することがわかっているのだそう。エンドルフィンには強い鎮静作用があり、適度な運動の後などにはこの物質が増加して、ストレス解消とすっきり感をもたらすことが知られています。人前で見られるのが恥ずかしくて我慢しながら、泣くよりも、ワンワン泣いてしまった方がストレスは大いに発散できそうです。もちろん場所は選ばなくてはなりませんが(笑)。

涙はうつ病も回避できる!?


人間は、玉ねぎを切ったり目にホコリなどが入った時にも涙は出ますよね。実はそのときの涙の成分と、感情の高まりから泣く時に流れる涙の成分は違うのだそう。涙の成分に含まれているのは、水、カリウム、マンガン、塩分、脂肪、たんぱく質など。実験によると、泣くときに出る涙のほうが、単なる刺激を受けたときに出る涙よりも成分が濃いということが判明しているのだとか。泣く時に出る涙には、うつ病と関係があるといわれるマンガンが血液中の30倍も含まれるそうです。これはまだ仮説の段階らしいのですが、血液中のマンガンの量が一定以上になるとうつ病になる危険性が高まります。しかし涙を流してマンガンを体外に排出することで、うつ病を回避できるという説が。また、ストレスによって分泌され血液中にたまった物質も涙によって排出されるのだそう。つまり涙には、体にとって余計なものを出して、体の働きを正常に整える働きがあるようです。泣くことは心のデトックスといいますが、実際体のデトックスにもなっているんですね。
ですから、泣くのを我慢するなんてもったいないお話。

しかも
、涙をこらえるのは緊張状態を長引かせ、ストレスをためることにもなるので健康には逆効果。もう泣くしかありません(笑)。

さいごに


というワケで、時には“泣く”=ネガティブな気持ちになる。なんて思ってしまいがちですが、泣きたくなったら我慢せず泣いてしまう方が、実は自分をコントロールできている証拠。とはいえ、社会人である以上、いつでもどこでも泣けるワケじゃありませんよね。

辛いことがあった時はどこか1人の場所を探して泣くとして、映画や舞台を観て“泣く”という方法もあります。人間は泣くと1週間くらいはそのストレス緩和が続くそう。レディースデーを活用して週に1本泣ける映画を観る、週末にDVDを借りてひたすら泣くのもオススメです。ただし“うそ泣き”は対男性にとっては有効でも、自分へのストレス解消には効き目はありません(残念!)。

だんだん私の頭には「涙そうそう」の曲が流れてきました。今夜は「フランダースの犬」のラストシーンを見て号泣したいと思います。皆さんも自身の号泣スイッチを探して週に1度は押してあげましょう。
(ミカマイコ)

参考文献:
太陽笑顔fufufu..
「健康のひろば」法研より
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この記事を書いたライター

ミカマイコ
主に女性誌で、美容・グルメ・旅行・ファッション・ブライダル等、幅広く担当。趣味はスパ巡り。バリ島やタイ、フランスやLAのスパもお気に入り

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