“男子校出身”男性の特徴は? 恋愛傾向は?

Facebookなどで出身校が分かりやすい昨今。皆さんの身の回りには、「男子校出身」の男性はいますか? もともとは男女別学校だったものの共学に変わった、という高校も近年は多く、平成23年度文部科学省「学校基本調査」によれば、今や男子校の数は全国で130校しかなく、女子校の数334校の半分以下。全国の高校のなかで、男子校はたった2.57%、という少なさなのです(※女子校は全体の6.6%)。

男女合わせても全体の1割にも満たない男子校/女子校出身者ですが、その割に、性格特徴や恋愛傾向など、何かと話題にのぼることも多いもの。共学出身者からすれば、「思春期に異性がいない」という環境や学校生活が一体どんなものなのか、興味を持ってしまうのかもしれませんね。今回は、「男子校」にフォーカスしてみたいと思います。

「男子校」のよさとは? 優秀な男子も多い!?


ではまず、具体的に、「男子校の良さ」は、どんなところにあるのか。教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏は、その著書『男子校という選択』にて、以下のような項目を挙げています(一部抜粋)。

男子だけでのびのびできる/自分探しに集中できる/どんな男子にも居場所がある/徹底的にバカができる/失敗を怖れないムードがある/男子のペースで待ってもらえる/教師とストレートなコミュニケーションがしやすい/男子の特性に合わせた学習指導がある/男子のためだけに考えられた学校行事がある/外向きのコミュニケーション能力が身につく

氏によれば、将来的に、社会で活躍するようになる男子校出身者は多い、とのこと。確かに有名な私立高校などは、男女別学を貫いている高校も少なくないですね。勉学に集中できる、男子の性質に特化した指導ができる、という部分では、有利な面もあるのかもしれません。

まった、身の回りで多かったのは、「むさくるしいけど、男子だけの連帯感があって楽しかった!」「散々バカをやれてサイコーだった!」といった意見。“男子特有のノリ”が好きになる方は多いようですが、中には、「女子がいる学校は、何かややこしそう」といった女子への否定的な意見もあり、「女の子は大好きだけど、友達は男だけで十分」、「正直、女子とは本音で友達になれる、と思っていない」なんて男子もいて(!)、ちょっと驚き。多感な思春期に男子だけ、という環境にいると、やはり異性への見方や態度も変わってくるのでしょうか!?

異性関係は“二極化”する!?


明治大学の諸富祥彦教授は、その著書のなかで、「男子校出身者は、1.女子に積極的にアプローチできない草食男子か、2.合コン慣れした、チャラチャラした男子、に2極化している印象」という女子学生たちの意見を紹介しています。異性と自然に知り合うことが難しい環境では、興味を持って学外に積極的に出ていく男子と、そうでない男子では、恋愛傾向が2極化してくる……というのは何となく納得ですね。
男子校出身のある知人は、「女子を過剰にピュアだと捉えすぎるタイプ」か、逆に「過剰にエロスの対象として見すぎているタイプ」に2極化していたな……なんて持論も語っていました。あくまで個人的な意見ではありますが、さてはて実態はいかに!?

さらに諸富教授は、「大学入学1〜2年の時点でカノジョがいる男子」の割合は、男子校出身者が極端に低い(9%、共学出身者は40%)というデータも紹介しています。3年目以降はこの差も縮まり、最終的には同等になっていくようですが、やはり男子校を出てしばらくは、全体的に“異性に不慣れ”な傾向はあり、異性とのコミュニケーション面は、卒業後にリカバリをしていく……という人が多いようです。現代は、会社内でも男女の恊働が必要な時代ですし、「異性と身近に関わり、知る時期」というのは、人生のどこかでは、必要なのかもしれませんね。
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EDITOR

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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