情報は「取り入れる」よりも「捨てる」ほうが大事

日ごろテレビやインターネットを見ていると、いろいろなニュースが目に飛び込んできますよね。それを見ていて気分が暗くなってしまうこと、ありませんか?

たとえば、老人の孤独死を扱ったドキュメンタリーを見ていて、自分と重ね合わせて胸が苦しくなったり。たとえば、恋愛や結婚をテーマにしたバラエティを見ていて、ケラケラ笑いながらも心がひやっとしてしまったり。

このほかにも、あふれかえる情報の洪水にぐったりすることってありますよね。

そうした情報の多くは炭酸飲料のように刺激的に作られているので、寝ぼけた頭をシャキッとさせたり、怖いもの見たさでちょっと見る分にはいいのですが、心が「わっ!」とプレッシャーを感じて、ぎゅっと縮こまってしまいがち。

気持ちをゆるめるためには、そういった添加物たっぷりの情報から心を守ってあげることが大事になります。

嫌なこと、気持ちが落ち込むようなニュース・情報は、積極的に切り捨てましょう。名づけて「情報の断捨離」です!(寝る前に怖い映画を観ないようにするようなものです)

たとえば、朝の身支度のときにテレビを流さない。
たとえば、通勤の車内では中づり広告を見ない。ケータイサイトも見ない。小説でも読んですごす。
たとえば、夜のインターネットは制限時間を決める。

「いち早く情報を取り入れないと乗り遅れる」だの、「幅広くアンテナを張るように」だのといった言葉に踊らされず、自分の心に気持ちのいい良質な情報だけを取り入れましょう。同じように、社内のうわさ話が好きな同僚、「~したほうがいいよ」と深刻ぶってアドバイスしてくる知人とも、なるべく関わらないようにしたいですね。

本当に大切なことは、そうした情報の中にはありません。そもそも、その情報が正しい保証なんてどこにもないのです。それよりは、”情報酔い”から心を守り、うるおいのあるしなやかな状態に保っておくほうが、幸せのためには何倍も得策です。

情報なんて、その気になったらあとからどうとでもなるのですから!
(五百田 達成)

※五百田 達成さんが、メールマガジンを7月に創刊! 詳しくは http://ameblo.jp/iota-s/ まで

EDITOR

五百田達成
作家・心理カウンセラー。「コミュニケーション心理」「社会変化と男女関係」をテーマに執筆。著書「察しない男 説明しない女」が30万部超え

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