人間関係やSNSの悩みを生む、○○プレッシャーとは

仕事でもプライベートでも、「悩み」の上位には必ずあがってくるのが、「人間関係」。最近はSNSで生じるストレスなども話題になっていますが、皆さんは人間関係で悩んでいませんか? 

 「同調圧力(ピア・プレッシャー)」に悩まされていませんか?


人間関係には、「本音」と「建前」の部分があります。多くの人の心には「周りの人と仲良く、円満にやっていきたい」という気持ちがあるので、建前も多少必要なことは、大人であれば理解できるはず。

ただ、「自分だけが違う意見を言うと、排除されるのではないか」「何でも周りに合わせないと、仲良くなれないのではないか」などと感じてしまうようになると黄色信号。無意識に感じるこの心理的圧力(=「同調圧力(ピア・プレッシャー)」と呼びます) は、人の心に大きな不安感とストレスを生み出します。楽しいはずのSNSが億劫になっていたり、帰宅して1人になったときに非常に開放感を感じたりする……という人は、この圧力を無意識に感じていないか、一度考えてみるといいかもしれません。

「同調圧力(ピア・プレッシャー)」が顕著にあらわれる代表的な時期は、小中学生の頃、特に女の子の仲間うちだと言われています。大人になるに従って、仲間うちであっても「異なる意見」を言える人は増えていくのが一般的ですが、残念ながら大人社会でも、同調圧力の強い人間関係が成り立っている場所もあります。

しかし、この圧力のなかで成り立っている関係は、表面的で、異なるものはすぐに排除されてしまうような“排他的な環境”であることも多いもの。「NOを言ったら嫌われそうで、意見が言えない」「そのグループは無言の圧力があって気が滅入る」などと気付いたときには、思い切って関係を断つか、割り切って少し距離を置いて付き合うようにするのがおすすめです。

仲が良くなるほど、「同一視」しがち!?


しかし、親友間などにおいては、自分の心のほうに「同調」を求める心理が生まれることもあります。親密になればなるほど、「彼女とは何でも同じでいたい」「こいつだけは、絶対に俺と同じ価値観だから」などと思い込んでしまうことがあるのですね。専門用語でいうと、「同一視」や「理想化」が強まる……ということになるのですが、こうした思い込みがあると、親友の気に喰わないところを目にしたり、自分と違う考えを示されたりしただけで、なんだか裏切られたような気持ちにもなってしまうことも。そこから2人の間に距離ができてしまうケースもあります。

EDITOR

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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