喪中に年賀状、本当のルール知ってますか?

今年も残りあと約1ヶ月ですね。既に年賀状の準備を始めた人もいるのでは? そこで今回は、意外と知られていない「喪中の年賀状マナー」についてご紹介します。

喪中に年賀状を受けとることはNGじゃない


さっそくですが、みなさんは「喪中に年賀状を受けとることはマナー違反ではない」ということを知っていますか? 

喪中の基本的なマナーに詳しい、葬儀相談員の市川愛さんによると「喪中はがき」は正式には「年賀欠礼状」といって、「喪中の期間のお正月に新年を喜ぶ挨拶を控える」という意味の挨拶状のことなので、喪中に年賀状を受け取ることには問題がないそうなのです。

でも、喪中はがきを受け取った場合、その相手には年賀状を出してはいけない、と思っている人の方が多いのでは? 実は私自身もそう思っていたので、「マナー違反でない」と知ったときは驚きました。

実際に今年発表された「年賀状喪中マナー実態調査」(※1)でも、喪中を知らされた相手に対して、3人に2人が「何も出していない」ことがわかり、さらに、喪中の際に年賀状を受け取ることがマナー違反ではないことを「知らなかった」と、半数近くの人が答えたとのこと。

一方、同じ調査で、喪中だった人たちが「喪中時に年賀状をもらえず寂しかった」「もらって嬉しかった」と多数答えていることも判明。そのエピソードの一部を見てみると……

●友人から「喪中と知ってるけど送るのは構わないでしょ・・・」とコメントがあり、うれしかった。(60代女性)
●「お気持ちお察しいたします」といった内容で友人から励まされたことがあり、ほとんど会うことはない人だったが近況も知れてうれしかった。(30代女性)
●なかなか会うことのできない友人から、メールではなく温かみのある年賀状をもらってうれしかった。(20代女性)

こうしたコメントからは「もらってうれしかった」という気持ちがたしかに伝わってきます。また、喪中でも年賀状は「ほしい」人が約6割(58.2%)いるとの結果も出たそうで、特に20代は「ほしい」も「送りたい」も、割合が高かったのだとか。

年賀状を出す際は、気遣いを忘れずに


喪中の家族のお正月といえば、初詣にも出かけず、松飾りもなく、そのうえ誰とも年始のやりとりがない。そう考えると、やはりさみしいですよね。年賀状を出すことは、そんな遺族を励ます意味も。ただ、出す際にはもちろん、「あけましておめでとう」や「謹賀新年」といった、お祝いの言葉は控え、「年始状」「喪中見舞い」というかたちの挨拶状を出すのが良いとのこと。

そして、喪中はがきを送るときにも意外なマナーが。実は喪中の人が、喪中はがきに「年賀状、お待ちしています」と書いてもOKなのだとか。「郵便年賀.jp」では、喪中はがきの但書つきのデザインがダウンロード可能なので、ぜひご参考に。ちなみに「郵便年賀.jp」には送料無料の年賀はがきのネット通販や、年賀状の作成・印刷・発送をすべてオンラインでできる「ウェブポ」などもあるので、これから年賀状を準備する人にも便利&お得。

さて、これからは「喪中はがきを受け取ったから、年賀状は出さないように気をつけよう」なんて思う必要はありません! 今年は喪中の相手に対しても「年始状」や「喪中見舞い」で、自身の近況や、励ましの気持ちを伝えてみては? 心のこもった年始の便りはきっと喜んでもらえるはずです!

※ 1 株式会社ネオマーケティングによるインターネットリサーチ。2013年10月4日〜8日、ほぼ毎年年賀状をはがきで送る全国の20〜60代の男女500名に調査。
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