コスプレには心理学的な意味があった!

年の瀬も近づいてきました。年末のイベントといえばクリスマス。クリスマスの時期に向けて、サンタやトナカイなど、パーティのコスプレを楽しみにしている人もいるのではないでしょうか? ハロウィンのコスプレもここ数年ですっかり定着しましたね。
 
さて、このコスプレ、心理学的に分析してみると面白いことが見えてきます。
 
心理学の世界には「役割性格」という考え方があります。実は人間の性格というものは、とてもあいまいで相対的なもの。ひとつに固定されているわけではありません。「性格」はその人が置かれている状況や役割によって簡単に変わるものなのです。
 
「監獄実験」というスタンフォード大学の心理学者チームが行った有名な実験があります。これは、実験の参加者を看守役と囚人役に分けて、模擬監獄で2週間過ごさせるという実験です。
 
すると、どうなったか。看守役の人たちは、支配的になり、体罰や嫌がらせ、ついには虐待行為まで始めてしまいました。一方で、囚人役の人たちは、心理的に追いつめられて服従的に。
 
実験の結果でわかることは、役割は人の性格を変えてしまうということです。
 
となると、楽しいパーティのコスプレも同様で、コスプレするキャラクターの役割を演じることで、普段とは異なる性格を体験しようとしているのかも。確かに、服装を変えるとその気になってしまうという経験、ありますよね?
 
「自分の性格を変えたい」と嘆く人は少なくありません。ですが、性格とは相対的なもの。何か役割を演じれば、その性格になれる、あいまいなものでもあるのです。
 
役割で言えば、もし決断力を身につけたいなら、思いきってリーダー役を買って出るとか。コスプレで言えば、もし女子力を上げたいなら、普段しないようなファッションに身を包んでみたり。
 
いつもとは違う自分を意識してコスプレ感覚で毎日を過ごせば、日々の生活はちょっとだけ輝くはずです。
(五百田達成)
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