草食系男子に草を与えなかったらどうなるのか?~草食系男子と結婚について~

シマウマなどの草食動物に草を与えなかったらどうなるのか? 餓死する。火を見るよりも明らかでしょう。

では、草食系男子に草を与えなかったらどうなるのか? 草とはなにかの比喩ですよね。たとえば「草食男子って、べつにエロくないから、オンナを与えなかったらどうなるのか?」とか「草食男子にオトコだけを与え続けたらどうなるのか?」などという具体的な問いになるかもしれません。
今回は、草食系男子とオンナの色気、あるいは結婚について見ていきたいと思います。

本当に「草食」なのか?
取材をしていて常に感じることは「本当にこの世の中に草食君っているのかな?」という素朴な疑問です。

極めて潔癖症で、誰にでも優しく、恋愛に興味がないように見える男子であっても、しっかりとお酒を飲ませてみると(飲ませるというか、まあ彼らが勝手に飲むわけですが)、「キャバクラ、どっかいいとこないっすか?」と言われることは、ままある話です。大笑いしたことがあるのかないのかよくわからない切れ長の目をして、あるいはネジ1つ回したことがないような白く華奢な指をして、草食男子は「キャバクラ、どっかいいとこないっすか?」と、本当に言うのです。

つまり草食男子と言えど“オンナ”とか女性の“色気”を求めているのだろうと思います。思いますと言うか「キャバクラ、どっかいいとこないっすか?」と言われる身にしてみれば「求めています!」と断言せざるを得ない。

そういう男子に草を(この場合は女性の色気を)提供しないとどうなるのか? ある者はバイ・セクシャルの道をたどるのかもしれないし、ある者は、ずっと悶々としながら生きるのかもしれないし、まああまり女性が喜びそうな結果にはならないと考えるのが一般的ではないでしょうか。

草食男子と結婚
というわけで、草食男子を「恋愛に奥手な男子」とか「じぶんの欲求を素直に口にすることができない男子」と、ここで定義するなら、そういう男子と結婚するメリットは、たくさんあるように思います。まず彼らは我慢強い。酔っ払うまで「キャバクラ」の「キャの字」も口にしないのですから、なんと言っても我慢強い。

昭和の元気のいいおっちゃんたちが「ハナから2軒目はキャバクラ(かスナック)」と決め込んで、それを口にしつつ居酒屋で酒を飲んでいるのとはワケがちがうのですから、まずは我慢強い。

キャバクラに行っても、常に女性にどう見られているかを気にしつつ飲んでいるので、結婚しても「女性の視線」とか「女性の気持ち」に敏感でしょうから、奥さんとして操りやすい旦那になる可能性がある。

よって、「あたしの女性としての主義主張は絶対である」と考えている女性は、草食君と結婚をしたら、家庭内でバランスがとれていいのかもしれません。

「ガサツでない」だけのことだと思います
いかがでしたか? 草食系男子の肩を持つようなことを言えば、女性だって「オトコにどう見られているのか?」とか「恋愛ってどうやるのが正解なの?」というかんじで、人目を気にしながら生きている人もいるでしょうから、結局は男女お互いさまなんだろうと思います。

つまり、草食系男子とは、ひと昔前の「飯! 風呂! 寝る!」という言葉に代表されるような「絵に描いたような(いまさら流行らない)ガサツなおっちゃん」ではないというだけであり、要するに「女性に気に入られたいぼくちゃん」であるということです。

そういう男子に“オンナ”とか“女性の色気”という“餌(草)”を与えないとどうなるか。草食系男子が増えているということは、ガサツな昭和のおっちゃんがこの世から消えていることを意味するのみで、デリケートで女性の気持ちを常に推し量る草食系男子と結婚すれば、そのメリットは余りあるほど、女性であるあなたに降りかかってくると思うのですが、女性はこうは思わないですか?
(ひとみしょう)
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この記事を書いたライター

ひとみしょう
作詞家・広告プランナー・コピーライターを経て、専業文筆家に。小学館 『Menjoy!』編集部よりMVP賞を4回受賞。現在、連載を9本を抱える

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