今年こそ痩せる!ダイエットを長続きさせる心理学あれこれ

忘年会、クリスマス、お正月、新年会……と続き、順調に太っています、という人も少なくないシーズン。今はコートのなかに隠せますが、あと数ヶ月もすれば、薄着の季節がやってきます。となれば、そろそろ考えたいのがダイエット。どんなダイエットをするにしても、必要なのは“継続"。そこで本日は、「なかなかダイエットが続かない」という人におすすめの心理テクニックをお伝えしたいと思います。

(1) ダイエット関連費用は、「現金」で払う
まず、ダイエットに関する出費を「現金」で支払う、という方法。授業やセミナー、病院の治療などでも、自腹でお金を払った人のほうが参加率や出席率が高い、という実験データがあります。「これだけのお金を払ったんだから、さぼれない」「値段の分、がんばらなくては!」と気持ちに追い込みがかかるのですね。引き落としや自動振込、カード支払いなどは、その感覚が味わいにくく、つい、さぼってしまいがち。多少面倒でも、ダイエット関連の費用はできるかぎり現金払いをするのがおすすめです。

(2) 「辛口の人」に見守ってもらう
また人は「辛口で批判的な相手」に褒められると、「やさしく仲のいい相手」に言われたときよりもやる気が増し、成果も出やすい……という傾向もわかっています。やさしい友達に「痩せたね」「キレイになったね」と言われるのも嬉しいですが、普段、辛口で批判的な人にそう言われたほうが、言葉に重みがあって、心にずしんとくる――というのは、確かに納得ですよね。
ということで、ダイエットを始める際には、家族でも同僚でも、普段から“辛口"な人に「ダイエットする」と宣言し、その成果を評価してもらうようにするのもおすすめ。「これで痩せなかったら、どう言われてしまうやら……」といった緊張感もうまれて、一石二鳥かも!?  努力をして結果を出し、辛口な人に「痩せたじゃん」と評価をもらえれば、より一層やる気も出るので、ぜひお試しを!

(3) 「観客(見物)効果」を利用する
続いて、上司や同僚が周りにいたほうが、なぜか仕事がはかどる……という性格の人は、「他人に見られる環境」を取り入れたダイエットがおすすめです。こうした心理は「観客効果」と名付けられています。これを利用し、人の多い時間帯のジムを選んだり、人気のランニングコースなど走ってみるなど、周りに“観客”がいる状況でのダイエットを。会社や家庭でも、「今ダイエット中だから!」と大いに宣言し、監視役になってもらいましょう。周りの人に「がんばっているな」と思われたい、よりよく見られたい気持ちを逆手にとって、成功につなげてみては?

(4) 「大きな目標」は立てない
また、人は「目標までの心理的距離」が短いほど、精神的負担が軽くなり、「やってみようかな」という気持ちになりやすいことが知られています。初めから「10キロ痩せる」といった大きな目標を立てると、くじけてしまいやすいので、「今月は2キロ痩せよう」くらいの目標くらいから始めてみるのがおすすめ。運動にしても、「2時間走る!」などと決めると「今日は疲れたのでやめよう」となりやすいですが、「20分」くらいに決めておけば、「ちょっと、やっとくか」と実行に移しやすくなります。小さな目標を達成しては、次の目標を立てて……と段階的に進めていきましょう。

(5) 絶対的な「期間」を決めない
また、「○○の結婚式までに絶対痩せる!」「入社式までに5キロ減」といった、「絶対的な期限」を決めるダイエットも危険です。決めた日までは頑張れてたとしても、問題はその後。人は緊張感が解けたとき、失敗をしたり、怠けたりしやすい傾向が知られています。イベントが終わった途端、開放感がうまれて暴飲暴食をしてしまい、結局リバウンド……なんてことにもなりやすいのですね。どんなに頑張って痩せても、リバウンドしてしまえば努力は水の泡。「体型管理は一生もの」と考えて、具体的な期限を決めすぎないほうが、結局は体型維持につながりやすいでしょう。

他にも、同時期にダイエットを始める仲間やライバルを見つけたり、自分が一番夢中になれる運動を探したり……といった工夫も、モチベーションをあげるのに有効です。自分の“気持ち"もうまくコントロールしながら、理想の身体に近づけていきましょう!
(外山ゆひら)
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この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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