予備軍も注意! 「会話のない夫婦」になってしまう理由と対策

「夫婦の会話がない」「旦那(妻)と話すことがない」というのは、よく聞かれる夫婦の悩みのひとつです。昔は仲が良かったのに、なぜそうなってしまうのか。子どもが生まれた、忙しくて時間がない、といった環境による影響も大きいですが、「コミュニケーション」の側面から考えてみると、これには大きく分けて2つの理由が考えられるかと思います。結婚前の方も、ぜひ将来のためにご一読あれ!

「相手の興味のない話題」をしている可能性あり!?


夫婦の会話がなくなっていく過程には、「相手の話していることがつまらない」「話す内容に興味がない」という前段階があることが大半です。恋人時代はお互いに配慮や気遣いをしあって、自然に一緒に楽しめる話題を探したり、それほど興味のない話でも聞いてあげたりしていたはず。でも結婚後、いつの間にかそうした気遣いがなくなった結果、会話がなくなってしまいます。

相手が興味を持って聞いてくれない話は、誰だって延々とはしたくないし、できないもの。女性がいる外のお店などに旦那さんが飲みに行ってしまう理由には、性的関心だけでなく、「自分の話をニコニコ聞いてくれるから」という点が非常に大きいと聞きます。「それじゃ、退屈でも相手の話を聞けばいいの?」ということになりますが、そうではなく、お互いに相手の興味のない話を延々と話さないよう、配慮するのがおすすめです。

例えば、難しい仕事の話をしたい旦那さんと、近所のママ友の話をしたい奥さんがいたとして、自分のしたい話ばかりをしようとすれば、うまくいかなくて当然ですよね? パートナーが興味のない話題は別の友達や同僚とするとして、夫婦で話すときには、できるだけお互いに興味が持ちやすい話題を選ぶと◎。同じ仕事をしていたり、共通の趣味があったり、共通の知人友人が多い夫婦は、自然にお互いに興味のある話ができるので、こうした面では強いかもしれません。

「共通の話題がまったくない!」という夫婦の場合は、できるだけ一緒に行動する機会を増やして、共通の体験を増やすのがおすすめ。「共通の話題より、私のしたい話を聞いてもらいたいの!」と思うならば、相手のしたい話も、ちゃんと同じくらい熱心に聞いてあげること。「つまらない話でも聞いてくれてありがとう」という感謝の気持ちを持っておくと、さらに好循環を生むでしょう。

人格攻撃などで相手の心が閉じかけている!?


また、会話がなくなった夫婦のなかには、「素直に心を開けない関係性になっている」というケースも考えられます。例えば、家事育児を手伝ってくれないと不満を持つ妻が、普段から「あなたって本当に非協力的な人よね」といった発言をしているとします。こうした性格や人格を攻撃するような言い方は、相手の心を閉ざさせてしまい、関係を非常に悪化させてしまいます。結果、夫の「妻の話を聞いてあげたい」という気持ちまで失わせてしまいます。

もちろん逆も然り。動作の遅い妻に、夫が頻繁に「お前は本当にトロいなぁ」「さっさと準備しろよ」などと言っていると、妻は「この相手は自分を受け入れてくれないのだな」と無意識に感じ取るようになります。結果、夫に素直に心が開けなくなり、会話レスにも繋がっていきます。
最近、相手が素直な感じで自分に話をしてこないなと気づいたら、そうなってしまった原因を探し、思い当たる非があればきちんと謝ること。そして、「人格否定」のような発言は控えることです。上記の例でいえば、「非協力的」ではなく、「幼稚園の送り迎えだけは頼めない?」とか、「トロい性格」ではなく、「今度からは30分早く支度を始めてほしい」といった具体的な言い方が、効果もあり、おすすめです。

生活のなかに「会話できる時間」を組み込もう


コミュニケーション面での注意点は上記2つですが、会話がない夫婦にならないためには、生活のなかに「会話の時間」をしっかり組み込んでおくこともやはり有効です。例えば、「一緒にお風呂に入る」という夫婦がいますが、1日のなかで必ず2人きりの時間が確保できる上、お風呂にはテレビやインターネットもなく、コミュニケーションを邪魔するものがないので、ある意味で非常に理想の環境です。ある女性タレントさんは「白濁の入浴剤を入れて、夫より先に入って、夫より後で出る」と語っていましたが、恥ずかしいという方は、そうした工夫もいいかもしれませんね(のぼせないように注意ですが)。

他にも、爆笑問題の太田さん夫妻は、「寝る前」を話す時間に決めているそうで、ベッドで2時間でも3時間でも話すと聞きます。他にも、ご飯の時間、ウォーキングなどスポーツの時間、朝一緒に出社し、駅まで歩く時間などもおすすめです。「最近ほとんど夫婦で話していないな」と気づいたときは、心がすっかり離れてしまう前に、その原因を見つけ出し、ぜひ具体的な改善策も取ってみてくださいね。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

関連記事

今、あなたにオススメ