スマホの使わないアプリ、いくつ入ってますか? ~アプリ断捨離のススメ~

スマートフォンは、もはや私たちの生活には欠かせないものとなっている必需品です。肌身離さず持っているという人も多いでしょう。

地図や乗り換えだけでなく、メモ、スケジュール帳、特定のお店で使うモノなどなど、実に便利なアプリがたくさんあって、出かける時はスマートフォンだけでもほぼOK(お財布も要らない)という時代が到来しています。

ですが、ここでひとつ、質問です。
「そのアプリ、ほんとに使ってますか?」
アプリのアイコンでびっしり埋まったスタート画面。でも、正直言って「これって使う機会ある…?」なアプリが、たくさんインストールされてないでしょうか?

仕事が効率的になり「そう」なビジネスアプリや、ちょっと知的に見え「そう」な学術系アプリ、キャンペーン期間中に一回ダウンロードしたけど、使い方も知らないアプリ……。それらのアプリを、先週どれくらい使用したか、思い出してみて下さい。そういえば最近使ってないな、というものもあれば、一度も開いたこともない、というものもあるでしょう。

ではなぜ「実は自分の生活範囲には必要ない」アプリをわざわざインストールしてしまうのか? そこにはいろいろな心理が働いているはずです。いざというとき、いつか使うかもしれない。タダだったから、まいいか。人に見せたとき、知的・デキる人っぽい……。

現代社会におけるスマホのアプリは「名刺」のようなものかもしれません。毎日たくさんの名刺を交換して、自分の名刺フォルダに偉い人や情報通の人の名刺が入ると、それだけで誇らしくなりますし、「~~と知り合いなんだ」と自慢もしたくなります。「いざとなったら連絡取れる」と安心できたりもするでしょう。ですが、実際は、いざというときにはなかなか連絡がつかなかったりして、「ただの名刺だけのつきあい・知り合い」になってしまいがち。

それよりもむしろ、限られた人と深く仲良くつながっておくことのほうが大事で、最近では「名刺はもらったそばから捨てていけ」と力説する人もいるほどです。その他には、店に言われるがままについつい作ってしまうポイントカードや、いつか使うかもと思ってとっておいてある紙袋、無料だからもらってしまうフリーペーパーなども、似たようなところがあるかもしれませんね。

しかも、アプリの場合は必要になったらいつでもダウンロードできるのに、なぜかついつい「手元に持っておきたくなってしまう」のが不思議です。そのおかげで逆に、いざというときには「どこだ~~??」と大騒ぎになってしまう。これでは、まるで片付いてない机のようですね。

スマホは現代において、適度に全能感(なんでもできるという気持ち)を満たしてくれるアイテム。さまざまなアプリが自分の手の内に収まると、うれしくて自己満足できるし「こんなアプリが入っている私」という自意識も芽生えます。それ自体は、悪いことではまったくありません。ですが、時には、使わないアプリを整理して、画面をすっきりさせることも大事。

アプリを断捨離して気持ちがすっきりさせることで、さらにいい情報や人づきあいが入ってくるかもしれませんよ!
(五百田達成)

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