あなたの人生を120%不幸にする、呪いの言葉「い●●●い」

突然ですが、最近あなたは「忙しい」という言葉を口にしましたか?
 
「ここのところ、忙しくて~」や「ごめん! ちょっと今忙しいから無理……」といったように、「忙しい」という単語をわたしたちはついつい使ってしまいます。
 
ではどうして言ってしまうのでしょうか? 当たり前の話ですが、わたしたちが「忙しい」と口にしてしまうのは、その時その瞬間を「忙しい」と感じるから。
 
高級な焼肉を食べた時、おいしいと感じて「おいしい」と言ってしまうのと同じように、いろいろなものごとが自分にたくさん降りかかってきて、余裕がなくなり、忙しいと感じるから「忙しい」と言ってしまうのです。
 
さらにその背景には、自分のこれまでの「経験」が反映されています。
 
仕事量がたくさんある、仕事にプレッシャーを感じている、時間が差し迫っている……。自分にとってラクではないシチュエーションを経験として覚えていて、だから、仕事中に他のことをお願いされた時にとっさに「あ、いま忙しいです」と言ってしまう。たとえ本当は、集中して取り組めばなんとかなる場合でも、つい条件反射的に「あ、この分量は無理=忙しい」と決めつけてしまっているわけです。勝手に「忙しい」と感じているだけで、ほんとうはできるかもしれない……。そんな場面が多くあるはずです。
 
また、「忙しい」を繰り返していると、今度は逆に「忙しい」と発するだけでネガティブな気持ちも湧き出てくるようになります。慌てた気持ち→「忙しい」が積み重なると次第に「忙しい」→追い込まれた気持ちになる、という状況が生まれます。「忙しい」という単語が自分にとって「面倒くさい、やりたくないを知らせるサイン」になり、やがてその言葉が浮かんだだけでやる気がなくなるように体がセッティングされてしまうのです。
 
では、どうすればいいのでしょうか? 答えは簡単、「忙しい」を言わないこと。それだけのことです。
 
最近、ある知人がこんなことを話してくれました。 
「仲のいい友人と、「忙しい」を理由にしない・口に出さないと取り決めをしました。最初は遊び半分だったんですが、もう半年続いてます。生活はがらっと変わりましたね。今まで「忙しいから」って、手が出せなかったものにも出せるようになったんです。明らかに行動のキャパシティが広がりました!」
 
俗に「忙しいは『心を亡くす』と書くから言わないほうがいい」などと言いますよね。
実際、言葉は行動を作ります。行動は習慣を作ります。習慣は意識を作ります。「忙しい」を言わないよう、書かないようにするだけで、気持ちと毎日の生活は、ずいぶん変化するはずです。
 
これはなにも「No」と言ってはいけない、ということではありません! 気乗りしなかったり、冷静に考えて無理だったりしたら、黙って「ごめんなさい」と断りましょう。ついつい付け加えてしまう「いま、忙しくって……」という言い訳を我慢することが大切なのです。
 
「えー、そんなこと言われても、忙しいからつい忘れちゃう」と言わず、ぜひトライしてみてくださいね!
  
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 (五百田達成)

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