自己紹介を制する者は恋愛を制す!?

初対面の相手に対して必ずおこなう自己紹介。あなたが初めて自己紹介を経験したのはいつでしたか? おそらく、幼稚園や小学校に入った時だったのではないでしょうか。名字と名前を名乗るだけの簡単な自己紹介だったかもしれませんが、自己紹介であることに変わりはありません。そこから時が流れて、本格的な自己紹介を求められるようになったのは、就職活動シーンだったという人がほとんどでしょう。

幼稚園や小学校、就職活動の時も普通に自己紹介できていた人が、なぜか恋愛シーンになると普通以下の自己紹介をしてしまうケースが存在します。自分の自己紹介が平均点に達しているか、いま一度考えてみましょう。

■声のボリューム
筆者は20代の頃、舞台演劇の養成所に通っていたのですが、劇団四季出身の演劇講師から受けた指導が、15年以上たった今でも強く印象に残っています。
「どんな名演技でも、セリフの声が小さいとお客さんに聞こえないから意味がない」
恋愛シーンにおける自己紹介も全く同じです。相手の男性の耳に届かなければ意味がないのです。特ににぎやかな飲食店での合コンや、大人数が集まる婚活パーティーでは、周囲の声にかき消される心配もあります。
舞台役者のような発声で名乗る必要はありませんが、相手に聞き返されない程度の適度な音量を心がけましょう。

■年齢に関して
自分が会社の採用担当者だったと仮定しましょう。年齢が明記されていない履歴書が送られてきたらどう思いますか? うさん臭いと感じ、面接する気がうせるでしょう。
恋愛シーンにおける自己紹介も全く同じです。年齢をはぐらかすことで、相手にプラスのイメージを与えられるならいいのですが、プラスイメージどころかむしろマイナスなイメージが強くなる一方です。「こんなにも言いたがらないということは、ものすごく上なのでは?」と、むしろ老けている印象を与えてしまいます。
親しくなれば遅かれ早かれ実年齢を明かすことになるのですから、それなら自己紹介の時点で明かしておいても同じこと。自己紹介の時点でこちらの年齢に引くような男性は、ご縁がない相手と思うことにしましょう。

■職業に関して
仕事を尋ねられた際に、「普通に事務やっています」という答え方をする女性が多いのですが、これはもったいないです。ご自身の就職活動時代を思い出してください。学校で何を勉強しているかという質問に対して、「普通の文学部です」なんて答え方はしないですよね。
「文学部でフランス文学を専攻しています。私がフランス文学に興味を持ったきっかけは……」と、ある程度膨らませた答え方をするはず!

恋愛シーンにおける自己紹介も全く同じです。「普通に事務やっています」どころか、「しがない事務員ですよ」という答え方は、謙遜ではなく卑下にあたります。就職活動に置き換えると、「フランス文学を専攻しているんですけど、全然つまらないんですよね」と言っているようなもの。

男性によっては、「現状の仕事に満足していない=男性に対する依存が強そう」と、先読みする人もいるようです。仮に今の仕事に満足できていなくても、自己紹介では膨らませた答え方をしましょう。
具体例を挙げると、筆者は29歳の頃、時給1000円の派遣社員でした。当時、合コンでの自己紹介をどうしていたかというと、「ボーナスもない安月給のしがない非正規労働者ですよ」ではなく、「永田町の財団法人で国家試験関連の仕事をしています」と答えていました。だいぶ印象が違いませんか?

【まとめ】
自己紹介は、合コンや婚活の場における必須スキルです。大げさに聞こえるかもしれませんが、自己紹介を制する者が恋愛を制するといっても過言ではないのです。“自己紹介美人”でありたいものですね。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストに転身

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