女性は特に向いている!? “2足のわらじ”人生のススメ

上述の清水ミチコさんも「気分転換ができなくて、やることがないと、悪い方に走りがち」だと述べています。とはいえもちろん、「気分転換」や「保険」として別の道を探したわけではなく、世の中に求められる芸や、自分がイキイキできる場所を探した結果、彼女は2つの仕事をするようになった。気がつけば“2足のわらじ”を履くことになったものの、挫折を感じたときも上手に気分転換できて心折れずに済む、鬱々とせずに双方を頑張れる……というよさを感じているようです。

女性に向いている理由は? 「男子一生の仕事」じゃなくてもいい!?


一般的に、女性は同時にいくつものことを考える“マルチタスク”が得意だと言われています。「仕事中でも、干してきた洗濯物のことを思い出せる」なんてたとえもよくされますよね(笑)。モチベーションが比較的「感情」に左右されやすいという傾向も合わせると、確かに“2足のわらじ”的生き方は、とても女性に向いているのかも!

もちろん、男性もこれからの時代は選択肢に入れるとよい生き方かなと思います。昔は「男子一生の仕事(=男子は全身全霊をかけてやり抜く仕事を持つべき)」なんて言葉もありましたが、先にも書いたように、寿命や余暇の取れる時間も延びている現代。定年退職後や就職、転職がうまくいかないとき、他にやることを見つけられず、ふさぎ込んでやる気を失い、中には心を病んでしまうような方も増えています。

「前向きに取り組み続けること」が人生を開く鍵だとしたら、気分転換できる別の場所がある、行き詰まったとき別にやることがある、という状況は、心の面から考えればとてもいい形だと言えるかも。「挫折しても逃げ出すべきじゃない」「よそ見をしていたら周りに遅れをとる」というのも正論ですが、複数の職業やライフスタイルを持つことで好循環が起こり、双方によい影響がもたらされることも期待できます。

これからの時代は「プロテウス型人間」が強い!?


EDITOR

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

関連記事

今、あなたにオススメ