異性を好きになるポイントは年齢とともに変化する?~男性の場合

年齢を重ねれば食べ物だけでなく“異性の好み”も変わってくるもの。
若い頃には相手の外見やスタイルなどにこだわっていた時期もあっただろうが、年齢とともにそれが必須項目でなくなってくるし、その条件が自分の人生に大した影響をもたらさないことに気づくもの。
前回は女性達に『年齢とともに変化した男性を見る目やポイント』をリサーチしてみたが、今回は男性陣に
『女性を好きになるポイント』を探ってみよう。

●いくつになっても見た目から入るのが男
「女性の場合って、もし男の外見がタイプでなくとも、他のポイントをみようとする。例えば性格や相性、血液型、または収入や職業なんかで吟味する思うんですが、男はちょっと違うと思います。やはり、見た目がタイプじゃないと中身や他の部分を見ようとはしないし、知ろうとまでしないのが男ってものです」

……女性は顔が自分好みでなくとも、他の部分で埋め合わせや帳尻合わせさえ合えば相手に好意を抱ける柔軟性を持っている。男性は年齢を重ねても自分の視覚にそぐわないとそこで即シャットダウンしてしまうこともあるようだ。しかし次のような意見も……。

●自分好みの化粧や服装をしてくれればいい
「最初は相手のルックスが好みじゃなくても、自分の好みの髪型や化粧をしてくれるだけで急に印象が良くなったり、スタイルに不満を感じていても、自分好みのファッションを身にまとってくれるだけでやたら魅力的に思えたり……要は修正できる部分が多いってことに気づきました」

……男性が前ほど外見にこだわらなくなった理由は、女性側が男性の好みに合うようにしたり、化粧の技術でうまくごまかしたりできるようになったからか?

●謙虚さ
「謙虚さだと思います。人は年々横柄になりますからねぇ。疑ってかからない、素直さも大事」

……なるほど。女性が年々失われるのはお肌の潤いだけでなく謙虚さ、素直さなのだ(笑)。
また「男は社会的地位やある程度のお金が出来てくると、『拒む女』は面倒になるので素直な女性が一番」という意見も!

●柔らかさ
「フワッと感ですよ。髪型も服装も性格も。ガチガチやキリキリしている女性はダメ! 最初の出会いの時、『フワッとした笑顔で自己主張をし過ぎない』と、かなりの確率で男はやられる」

……キツキツやギスギスした女性より「なんとなくフワッとした感じ……」は不動の人気。控えめな女性も同様。

●好きになる人が幅広くなってきた
「女性を好きになるポイント……昔も今も外見は大きなポイントですが、外見の比重は年齢とともに下がってきた気がします。それに伴って好きになるポイントは若い頃より幅広くなったと思います。年を重ねると、その人のメンタルな部分や人生経験などいろいろなものが、よい意味で個性として外見や人柄にも出てくるからでしょうか。今は、女性に魅力を感じる部分はそれこそ人ぞれぞれで(笑)。どこに惹(ひ)かれてしまうのか想像もつきません」

……その女性の生きてきた背景を見られるようになってきてストライクゾーンが広がった男性は多数。

●偏りのないバランスの良さ
「女性は見た目も中身もバランスが大事。第一印象は全体的なフォルムのバランスで、そこで違和感がないと次にフィーリングになります。駆け引きと思わせないような押しと引きが上手な女性だと好きになりますね!」

……押し引きが上手な女性というのは計算しているかと思われるが、どっちかをやり過ぎると大抵嫌われる。バランスは大事である。

●自分を受け入れてくれて支えてくれる
「大学生くらいは、外見第一でしたね。社会人になってからは『天然な人がいいな……』って思うようになっていました。このころから、『外見は並でいい』って思うようになりましたね。そして、今は『俺を受け入れてくれて、支えてくれる方』がいいですね」

……男性も社会に出て、仕事にもある程度自信がつきはじめ結婚を意識しだすと、女性を見る目は変わってくる。

●自分とは違った人生を送っている女性
「人生の折り返し地点を過ぎたので、自分の仕事やこれからの人生はもうある程度先が読めます。だからこそ自分とは違った人生を謳歌(おうか)している人に魅力を感じたり好意を持ちますね。それに容姿やスタイルは別にして、そういう人は笑顔がすてきなんです」

……自分とは違う生き方をしている女性や、自分の考え方とは違うタイプの女性が魅力的に見えるという男性の意見は案外多い。年齢とともに他人の人生や世界観を認めたり楽しめる余裕が出てくるのだろう。

●ないものねだり
「僕の場合は、惚れるポイントはいわゆる『ないものねだり』ですね。結婚してから化粧ッ気が全くなくなった嫁に不満を持っていた頃は、見た目が派手で魅力的な女性に惹かれましたね。また、はじめての子育てで嫁に余裕がなかった頃は僕のことなど構ってもらえなかったので、やたらと世話好きで僕を気遣ってくれるような女性に惹かれて「今ならやり直せるか……」みたいな妄想を抱いたこともありました。
今現在は特に不満があるわけでもないですが、近い将来には子供も成人することとなります。しかし無事に子育てを終えても、まだ自分は50代に手は届かないので、きっと今までできなかった内容のビジネスなど、やりたくとも手を出せなかったことに力を入れることでしょう。そうなると、自分のビジネス観を共有できるような自立した女性に対して、気の迷いが生じるかもしれませんね」

……自分の置かれた環境や状況により、異性に対しての見方が変わってくるのは当然のこと。家族のためにがむしゃらに働いたり子育てに奮闘したり、それが終わって一段落した時、異性に求めるものもまた違ってくるのだろう。

●夢に向かって頑張ってる人
「若い頃は一にも二にも外見重視でしたが、20代中頃は考え方が似たような相手や価値観が出来るだけ近い人と一緒にいるのが、気楽で良かったのです。しかし今は価値観や考え方にはこだわらないですね。むしろ、あまり近すぎる考え方より、自分の考え方を超えた部分を持ってる人に惹かれますね。そしてそういう女性はだいたい目標があったり、夢に向かって頑張っている人。夢の大小や年齢は問わず、頑張っている人……好きですね」

……見ている人は見ているのもの。男性はひたむきに頑張っている女性が大好きなようで……次の意見にも注目したい。

●努力を怠らない女性
「今僕がすてきだなと思うのは『魅力的になろうとがんばっている女性』ですね。最近はスピリチュアルな考え方が広がって『そのままの自分でいい』『自然体で』みたいなことをいっている人がいるんですけど、どうも言い訳にしか聞こえない(笑)。
『ありのままの自分を受け入れて欲しい』なんてキツい言い方かもしれないけど正直甘えてるよね。外見でも人柄でも仕事の面でも、歩みは遅くてももっともっとできる人になろうと頑張っている女性の方が断然魅力的に見えます」

……「ありの~ままの~♪」が許されるのは「アナと雪の女王」の場合だけ。男性は“ありのまま”に甘んじる女性より、努力を怠らない女性に魅力を感じているのだ。それにいくつになっても輝いている女性というのは常に努力しているものだ。女性は貪欲であるべし。

●最後に……
やはり男性も、前回の女性編の記事と同じように、年齢に伴ない人を好きになるポイントが変化し、若い頃とは違いがある。ただ、男性の場合は好みが変わったというよりも、こだわりが薄れてどんどん幅広くなったというほうが正しい。女性は経験値や失敗をもとに対処法を学んでいくので「こういうタイプはダメ!」と自分に必要でない男性を消去しどんどん外していくのに対し、男性は抱え込む。基本的に男性は、よほどのことがない限り、付き合った女性を嫌ったりしない。男性が別れた女性に連絡したり、ちょっかいを出したりするのもうなずける。
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニスト 大手ポータルサイトにて数々のコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題は得意。文章セミナー、婚活セミナー講師も務める

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