恋人との会話が続かないのは、心が離れた証拠?

発言小町に、「デートでの会話が少なくなりましたがこれって……?」という投稿が寄せられました。
トピ主さんには、交際1年ほど、遠距離恋愛中の彼がいますが、最近どうも話題がなく、会話も続かないのが悩みです。彼は「それが自然なら、それでいいと思う」と言うそうですが、「友達といるときにはよく笑い、よくしゃべるのに……」と気になっています。彼とはずっと一緒にいたいと思うものの、「心が離れている証拠なのでは」と不安を感じています。

男性は、女性ほど「会話」を重視していない?


一般的に、「女性のほうが会話好きで、おしゃべり」とよく言われます。南アフリカのマイク・ブルトン教授の研究では、「女性が1日に話す単語は、男性の2倍以上」といった結果も出ています。ジェスチャーなども女性のほうが数倍多いとか。個人差はありますが、こうしたことからも、女性は男性よりもおしゃべりする時間が好きで、重んじているとも推測できます。ただおしゃべりをするだけで、ストレス発散になったり、心が落ち着いたりするという女性も多いのではないでしょうか。

そう考えると、トピ主さんが思っているより、彼のほうは「会話が減ってきたこと」を気にしていない可能性もあるかなと思います。「話すことがないなら、別に話さなくてもいい」というのも本心なのかも。彼が居心地悪く感じていないのであれば、特段、心配になるような気持ちの変化は起きていないかもしれません。

また、「友達と話すときはよく笑い、よくしゃべる」という彼ですが、その理由もいくつか推測できます。たとえば、「彼女や恋人は家族のような身近な存在だから」という理由。恋人とならあまり気を遣わず“素の自分”でいるけれど、友達の前では普段よりも少しテンションを上げて、お互い楽しく過ごせるよう振る舞う――なんて人もいるでしょう。

また、女性のおしゃべりの目的が「コミュニケーション」だとしたら、男性は「情報交換」だともよく言われます。彼が友人と話すときは、好きな趣味やスポーツのことなど、同じようなことに関心がある男性同士で、「情報交換」を楽しんでいるのかも。よく耳を傾けてみれば、トピ主さんとする会話との“内容”の違いに気づけるかもしれません。

不安になりすぎると、さらに“会話を楽しめない空気”になるかも……


ただ、一つ気になるのは、トピ主さんたちが遠距離恋愛だということ。生活が別々の場合、どうしても現在進行形での「共通の話題」が少なくなりがちです。その土地にいないとわからないこと、その土地での友人関係など、「これを相手に話しても、どうせ通じないだろうし……」と考えてしまい、話すことがなくなってきたという可能性はあるかもしれません。遠距離恋愛の場合、できるだけお互いの生活ぶりや周囲の出来事に関心を持ち、積極的に関わりを持っていく努力は大切かと思います。

彼が今どう思っているかはさておき、現在、トピ主さんは「不安」を感じています。会話が減ってきたことで、「彼に愛されているのか、心が離れつつあるのではないか……」と思い始めている様子。「(彼と)離れるたび、心に穴が開くような感覚に陥ります」という投稿からも、強い不安が伝わってきます。

しかし、不安を抱えたままでいると、良好な関係まで悪くしてしまう可能性もあります。今の段階で、一度2人の関係をよく考えてみましょう。彼といて「大切にしてくれているな」と感じられる瞬間はありますか? 交際当初のような盛り上がりはなくても、「彼は自分を好きなんだな」と感じられる出来事が最近ひとつでもありましたか? そうであれば、「彼の気持ちを信じよう!」といったん決意してみるのもおすすめです。
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この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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