結婚できる女子とできない女子とでは「なにがちがう」のか?について

ネット上にはたくさんの恋愛コラムがあり、中学生も読んでいるという報告を受けることがあります。よって「あまりエッチなことは書かないでください」という方針の媒体もあります。
ネット上の恋愛コラムは、タイトルが“ポップ”であるとたくさん読まれる傾向にあるので、多くの記事は「当たり障りのない」ポップなものです。書店でたくさん売られている恋愛のハウツー本も、だいたい似たような切り口で書かれています。

このような状況のなかであまり語られることのない恋愛の本質とはなにか? それは、恋とは、ネガティブな感情を受け入れる行為であるということではないかと思います。

気になっている男性に「相談」をすることで、恋が芽生えたという女性の話はよく聞きます。最近仕事がうまくいっていないので転職しようと思っているとか、今の彼とうまくいっていないなどといった相談を、意中の男性にするなかで恋に落ちるというパターンです。女性から「ちょっと相談がある」と言われたら、心のなかで小さくガッツポーズをする男性もいるくらいです。また、気になっている男性は「ちょっと相談がある」と言って呼び出せば、恋に発展するので、このパターンばかり使っていると豪語する女性も何人も知っています。

この手の「相談」は、はじめから結論など求めていないことが多く、かわいらしいといえばかわいらしいものですが、要するにじぶんの心のダークサイドを相手と共有することで、恋が芽生えるといえるのではないかと思います。こういう「ちょっとじめっとしたところから」恋が芽生え、それが結婚に発展するというパターンは、小説や映画でたくさん見て取れます。

このようなことから、なかなか結婚できない女性というのは、ネガティブな感情を隠して表に出せない人ではないかといえます。じぶんのネガティブな感情をじぶんで認められないと、相手にそれをさらすことができません。またじぶんのネガティブな感情をじぶんで受け止められないと、とてもじゃないけれど、相手のネガティブな感情を支えることはできません。

恋愛も結婚も、キャピキャピしたものだけということではなく、「じめっとした」側面を持ち合わせているものです。だから多くの恋は夜に芽生えるし、ひっそりとふたりきりのときに芽生えるし、ひとは暗がりでイチャイチャするわけです。
簡単に言えば、キャピキャピした明るさだけを恋に求めているうちは、本当の恋ができないし、その当然の結果として結婚などできないと言えます。
(ひとみしょう)
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この記事を書いたライター

ひとみしょう
作詞家・広告プランナー・コピーライターを経て、専業文筆家に。小学館 『Menjoy!』編集部よりMVP賞を4回受賞。現在、連載を9本を抱える

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