「男ってこういう生き物なんです」女にわかって欲しい男の習性・7項目

女性には面と向かって言えない男の本音がある。
「男はこういうものだ!」とわかって欲しいことはたくさんあれど、そもそも女性にそれをいちいち説明するのが面倒臭いし、突っ込まれでもしたらかえって厄介なことになる。やぶへびにならないためにも今回はそんな男の気持ちを代弁しよう。

■1.男はひとりになりたい時がある
「どこに行ってたの?」「なにしてたの?」などといちいち聞かれるのは正直ウザい。男にはひとりになる時間が必要で、じっくりと心を落ち着かせられる場所が欲しいのだ。男というのは誰にも邪魔されない自分だけの内緒の場所が好き。子どもの頃だって秘密基地を作ったり、空き地のドラム缶に入ったり……そのノリなのか、大人になると隠れ家や自分だけの空間を作りたがる。

それは自分の愛車の中かもしれないし人気のない海辺かもしれないし、行きつけの飲み屋やなじみの店かもしれない。カウンターバーなら文句なしにカッコいい。……が、そうでなくても赤ちょうちんでも屋台のおでん屋でも構わない。店に入って「いつものやつね~」と一言いえば何かでてくるって寸法。

店主に顔を覚えてもらい認められればそれで「俺の隠れ家」となるのだ。「男は黙って酒を飲む」とはよくいったもので、男は何かあったりストレスがたまったりすると、現実から逃れるためにとにかくひとりになりたがる。女性は誰かに話し、ぶちまけることで解放感を得るが、男は人と関わらず、シャットダウンすることで解放感を得る。

お酒にまつわるこんな名言もある。

「お前はなぜそんなに酒を飲むのだ?」

「忘れるためさ」

「何を忘れたいのだ?」

「忘れたよ……そんなことは」

■2.服装や髪形の違いはわからない
男というのは細部にはこだわらない。長く交際している女性や奥さんがファッションを変えようが髪を切ろうがわかりはしない。さすがにいつものダボダボのスエットやヨレヨレのジーパンからいきなりミニスカートやショートパンツで生足でも出せばそりゃぁ気づくだろうが、肌の露出が変わらなければ、基本男にしたらほとんど変わってないのと一緒!

またご近所のおじさん、おばさんの顔や名前もあまり覚えられないし、妻に「ほら三軒先の○○さんの息子さんが……」などと言われても、うろ覚えで顔と名前が一致しない。下手するとキャバクラのおねえさんたちもみんな同じ顔に見えて名前を呼び間違える。

だけど車の名前なら分かるしすぐ覚えられる。プリウス、ハリアー、アコード、CRZ、エルグランド。「あっ、ロードスターだ!」とちょっと走りぬけて行っただけでも分かるのだ。妻が髪を切ったことに気づかなくとも、気になっている車がマイナーチェンジすると「あっ、リアバンパ―の形が少し変わった」と即座に気づく。

車に限らず、iPhoneや機械の機種や電化製品でもその違いには敏感。そのくせ人間に対しては鈍感。女性の髪形だけでなく感情の変化にも気づかない。これこそ男の性だろう。「男は人より機械に強くあるべし!」と前向きにとらえてもらいたい。女性は「髪を切ってもちっとも気づいてくれない……」「私を愛してないのね」などと嘆かず「男はオタク脳だから仕方ない」とあきらめてあげてほしい。

■3.男は一つのことにこだわり凝り性で収集家
収集癖のある男は多い。たくさんのフィギュアを飾り、ガンダムのプラモや戦隊モノの超合金などを眺めて満足する。女性は子供の頃に遊んだ人形や人気アニメのヒロインのフィギュアを大人になったいまでもコレクションにしている人はあまりいない。またそういう類を収集してなくとも男というのは車、時計、オーディオなどなんらかにこだわりをもつ。

女性は流行や新しいものに敏感で物に対して柔軟性があるのに対し、男は一度ハマるとそれをずっと買い続け、新商品が出てもめったなことでは変えようとはしない。また飲食店や食べ物のメニューも、一度気に入ってしまえば毎度同じものを注文し、他に挑戦したり開拓したりしない。

「もっと違うものを買えばいいのに」

「こっちの方が絶対使いよさそう」

「また同じの食べてる」

「いつもワンパターンね」

女性からしたらバカの一つ覚えに見えても自分が気に入ったものは断固として譲りたくないのが男。「自分が選んだものは、誰が何と言おうと何がなんでもいい!」「俺が気に入ったものは一番!」「俺が使うんだから口出すな」なのである。「こっちの方がいいんじゃない?」……女性は親切心のつもりかもしれないが男にとっては余計なお世話。

■4.すぐ忘れるのが男
記念日や昔のやり取り、最初のデートのこと、口説き文句やプロポーズの言葉など、いちいち覚えてられないのが男というもの。記念日を大事にしている女性から叱責(しっせき)をうけると「ごめん、うっかりしてた」「仕事が忙しくてつい忘れてた」……などと仕事にかこつけて言い訳することとなる。

女性は男より記憶力がいいのは脳科学でも証明されているわけで……言い方を変えれば重要なのは今であり現在第一主義。やるべきことや課題があると、過ぎたことよりも、目の前のことやこの先のことを優先して考える。そう男は「後ろを振り返るなら前を向け!」「昨日より明日!」「過去より未来!」なのだ。

ただ、同じ過ぎたことでも元カノや別れた女性のことだけは別モノ。忘れずに大事にとってある。そうそうついでに連絡先も。別れた原因や理由はなんだかわからないしもう忘れちゃったけど、一度でも本気で愛した女性を男は嫌いになどならない。

■5.無駄なものを買ってしまう
実は男はつい無駄使いをしてしまう。ネットであれこれ模索し熱心に情報を調査したり、カタログを取り寄せてみたり……。通信販売のカタログなどには男の気をひくものがたくさん載っている。きっと一度しか使わないであろうアウトドアグッズや買っただけで満足してしまいそうな筋トレグッズ。見せびらかすだけにしか使えない変わった腕時計。かける機会がなさそうなサングラス。あと片づけがたいへんであろう竹製流しそうめんセット。どれもがきっと無駄になるだけなのに欲しいと思ってしまうのだ。そういえばサザエさんの波平さんも「卵むき器」を買ってきて船さんとサザエさんを驚かせていた。実用的でないものに魅かれてしまう、これも男のゆえんなのか?

■6.負けを認めたくない
ハッタリをかましてもごまかしてでもとにかく負けは認めたくないのが男というもの。知らない土地や旅行先でもそう。人に道を聞くのは言語道断。何か負けたような気になり自力でなんとかしようと試みる。また本気で物事に取り組んで仮にいっぱいいっぱいでも「まだまだ余裕だぜ」と平気にみせるもの。しかもうまくいかないときは「俺はまだ本気出してないだけ」と負けたことを認めなかったり、「全力で負けたわけじゃない」と言い訳したりする。負けたからこそ強がるのか、負けそうだからハッタリをかますのか……見えをはることこそ、もしかしたら男の美学かもしれない。

■7.男はいっぺんにいろんなことができない
新聞を読んでいるとき、テレビを見ているとき、とにかく男が何かしているときに話しかけないでほしい。気が散る。「ちょっと! 聞いてるの?」「大事な話してるのよ!」などと女性は目くじら立てて怒るが男には雑音にしか感じない。そもそも男は一つのことにしか集中できないようになっている。

女性は“ながら作業”“並行処理”が得意でいろんなことを同時にできる。その場にいる複数の女性が一斉にしゃべりだしたとしても内容を把握できるし、いろんな人の話をいっぺんに聞くような芸当をやってのける。電話をしながらテレビもみられるし、受話器を耳と肩にはさんで女友達の悩みを聞き「それはひどいわね~」などと言いながら料理も作れる。しかし男には絶対無理。電話が鳴ったらテレビを切るかボリュームを落としてほしい。正直運転に集中してるときもできればアレコレ話しかけないでほしいんだよね。かといって、寝られても頭に来るけど……。

――と、こんなふうに、男性には女性に言ってやりたいと思っていることが色々あるものだ。とはいっても、なかなか口には出せないけれども……。

(神崎桃子)

EDITOR

神崎桃子
体験型恋愛コラムニスト 大手ポータルサイトにて数々のコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題は得意。文章セミナー、婚活セミナー講師も務める

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