恋にも使える“バイスティックの7原則”。メールの返信がこなくても勝手に判断しないこと

バイスティックの7原則。相手があなたに望んでいることはたった7つ。前半で4つ紹介してきました。後半では残り3つを見ていきましょう。これを恋愛や人間関係に応用することで、きっと何かに気付くでしょう。そして、あなた自身も、大きく変われるはずです。

■5・勝手に判断、非難されたくない(非審判的態度の原則)

物事には理由があります。恋人がメールの返事を送ってこないとしても、別の女性と買い物へ出かけたとしても、そこには理由があると思うんです。それを勝手に「浮気をしている」「嫌われた」「裏切った」などと判断するのは、待ってください。あなたにプレゼントを贈ろうとして、仕事以外にアルバイト。そのためにメールの返事が、送れない可能性だってあります。別の女性は妹さんかもしれませんし、偶然出会った懐かしい幼なじみかもしれません。少なくとも、そうやって考えるだけで、腹は立たないと思うんです。それを勝手に思い込んで、悪いほうに受け取り非難する。これって相手にしてみたら、とんでもない誤解ですよね? 想像をするのは構いませんが、せっかくならよい想像をするほうがモヤモヤせずに済みます。そしてもし浮気をしているのが事実なら、そこにだって理由はあると思うんです。まずは事実を確かめること。そして理由を尋ねれば、きっと相手を責めきれない、何かがあるはず。それが話し合い、理解し合うということです。

■6・自分で決定したい(自己決定の原則)

誰でも自分のしたいことをしたいですよね。でも世の中にはしたくないこともたくさんありますし、特に男性は社会的立場を確保するために、いろいろ我慢していることもあります。ですからせめて恋人といる時間は、好きなようにしていたいのです。あなたから見れば、「自分の好きなことばかりして、ちっとも私の意見を聞いてくれない」なんて、思うかもしれません。でも、あなただからこそ、甘えているのでしょう。だからあなたは広い心を持って、相手の趣味や考えに合わせてあげてください。「私はあなたが決定したことを尊重します」と明確に示すことが重要。特に男性は自分の決断が支持されることを、喜びだと感じます。するとどんどん心を開くようになり、これまで見せなかった顔を見せるようになるでしょう。

■7・秘密を守ってほしい(秘密保持の原則)

これは簡単にイメージできますよね? 誰でも、ペラペラと他人の秘密を人に話す人には信用が置けないはずです。信頼関係を計るには、どこまで秘密が話せるか、という物差しもあるはず。そして信用してあなたに話したのだから、誰にも言わないでほしいと思っているのです。単純におしゃべりな人より寡黙な人のほうが、モテます。沈黙は金。もし周囲に「あなたは口が堅い」という印象を与えたなら、集まってくる人々の数が格段に変わりますよ。モテるだけでなく、人望という意味で多くの人を惹(ひ)きつけることができます。

いかがでしたか? バイスティックの7原則は、あなたとあなたの大切な人を強く結びつけるために、大事なことを教えてくれました。7つあっても、根本に流れているのは、相手を価値のある人だと認めること。これにすべてつながると思います。大切な人と過ごす時間に、一秒たりとも無駄な時間はないんですよね。その一秒、エゴや感情をぶつけ合うよりも、心から満たされる人間関係づくりのために、使ってみてはいかがでしょうか。
(鈴木ナナ)
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この記事を書いたライター

鈴木ナナ
お酒と食べ歩き、人間観察が趣味のフリーライター。心理カウンセラーの資格を有し、夜な夜な面白い人を探しに街へ繰り出すのが趣味

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