相手にイライラしたらこう考えろ! 大女優が語った『円満カップル』の秘訣とは

どんなに仲良しの夫婦やカップルでも、長く一緒にいれば相手の言動にイライラしてしまうこともありますよね。でもそのたびにけんかをしていては身が持ちませんし、険悪なムードが常態化すれば、カップルの危機が訪れることも。では、そんな小さな“イライラ”はどう解消するといいのか。『夫とふたりきり! これはもう恐怖です』という著書を出すなど、最近はエッセイストとしても人気の女優中村メイコさん(80歳)が、ある番組で語った楽しいアドバイスをご紹介します。

中村メイコさんが語った、3つの心がけ


長らく大家族で暮らしていたのに、老後に突如、旦那様と2人暮らしになった、というメイコさん。ご飯のときくらいしか向き合わないものの、今さら話すこともないし、何かとイライラする機会も増えてしまったのだとか。それでもけんかをせずに円満にやっていくために、メイコさんは以下のようなことを心がけているそうです。

(1) 「なんか今日の夫(彼)、嫌だわ」と思ったら、よそを見る

いわく、「なんか今日の夫が嫌だなと思ったら、すぐに他の男を見てみるの。すると、もっと嫌なヤツがいるから!」。そうすると、「あ、隣のじいさんのほうがもっと嫌だ」「あそこよりマシだわね」と思えて、小さなイライラは忘れられる。“マシ”を選ぶことが円満のコツ、とのことでした(笑)。

「隣の芝生は青く見える」などとは言いますが、隣の芝生をよくよく見てみると、やっぱり自分の芝生のほうがいいように見えてくることもある……という感じでしょうか!? 多少イライラすることがあっても、側に座っているのは、自分が好きで選んだ相手。冷静に他の男性と比べてみれば、その魅力やよさに気づき直せることもあるのかもしれませんね(笑)。

(2) 反論は、工夫して面白くする

夫婦やカップルは一緒にいる時間が長いので、繰り返し同じ話を聞かされてうんざりすることもありますよね。自慢や面白ネタであることも多いので、「もう聞き飽きたわよ」「その話、もう3回目で全然面白くない!」と感じることもあるものです。でも、それをわざわざ斬り込んだところで角が立つだけ。メイコさんはこんなとき、面白く伝えることを心がけているそうです。

例えば、プラスチックのスプーンの裏に「2」「3」「4」と番号を書いておき、「その話、3回目なんだけど」と言う代わりに、旦那様に黙って「3」というスプーンを無表情で見せる。「こうするとまあ、けんかにはならない」とのことでした(笑)。たしかに、こんな反応で返されれば、話した側もつい笑ってしまいそうですよね。面白い妻の勝利、というところでしょうか!?

(3) 「私できないの」ということがあったほうがいい

また、メイコさんは普段から、旦那様がそのときハマっているものについて、「○○って何?」「あれはどういうこと?」と夫にわざわざ問いかけるようにしているそうです。例えば、旦那様が教育番組を日課にしているときは、「三角形の面積の出し方って、どういうのだっけ?」と尋ねてみる。すると旦那様は、本当に一生懸命、正しいことを教えてくれるそうです。「これが早朝4時の老夫婦のベッドトーク」とのことですが(笑)、メイコさんは、「どうもね、『私できないの』ということがあったほうがいいみたい……」としみじみ語っていました。

たしかに、せっかく2人でいるのなら、お互いの興味関心をシェアしたほうが楽しいもの。そして相手が詳しいこと、相手のほうが得意なことに関しては、積極的に花を持たせてあげるようにしたほうが、お互いに気持ちよく過ごせそうですよね。“できないフリ”をする必要はありませんが、何もかも120%完璧、なんて人はいないもの。「自分は何でもできる、わかっている」と思わずに、「私(僕)にも不得意なこと、できないことがある」と自覚し、それをカバーしてくれるパートナーへの感謝を忘れないことは、とても大切なことだなと感じました。

くだらないことをして笑えるのも、知らない世界を知れるのも、完璧ではない自分で生きていけるのも、このパートナーがいてくれるおかげ……という気持ちを暗に語っていたメイコさん。多少イライラすることはあっても、80歳にして「この夫といてよかった」と言えるような関係が持てることはとてもすてきですよね。人生の大先輩からの3つのアドバイス。皆さんもパートナーにイライラするときは、ぜひ参考にしてみてはいかが?
(外山ゆひら)
1

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

関連記事

今、あなたにオススメ
絶対見るべき恋愛記事5選♡