寂しくてたまらない! 忙しい男性の思考回路を教えて

発言小町に、「仕事で忙しく冷たい彼。男性の思考回路がわかる方アドバイス求む」という投稿が寄せられました。

トピ主さんは30代前半の女性。海外にいる彼は、起業したばかりでとても仕事が忙しく、彼の方からは連絡がありません。結婚の約束もしているし、「絶対に別れたくない」と言ってはくれるものの、寂しくてたまらないトピ主さんは、「男性は仕事が忙しいと連絡もままならないほどになるのか」「どんなときに彼女を思い出してくれるのか」などと問いかけています。

仕事と恋愛を両立する感覚……男女で違うの?


仕事を頑張っている男性は誇らしい。けれど、いざ交際を始めてみると、会える時間が少なく、寂しくて耐えられない……。そんな女性の声は本当にたくさん耳にします。仕事にしか気持ちが向いていない状態の男性について、頭では「そういうものだ」とわかっていても、どうしても「寂しい」「理解できない」と感じてしまう女性は少なくないようです。

理解できないと思う理由の一つは、「どんなに忙しくても、私なら仕事と恋愛を両立できる」と考えるからかもしれません。トピ主さんも同様の記述をしていますね。自分の基準からすると理解できない行動のため、「連絡が来ない=彼は別れたいのか?」と考えてしまう。コミュニケーションが取れないと、「私は彼にとって不要な存在なの?」という思いにさいなまれることもあるようです。

トピ主さんの彼は現在起業して数カ月で、あちこちを飛び回っているとのこと。仕事熱心な男性には、このように人生のなかで、プライベートも顧みず「仕事にのめり込む時期」があることも多いです。
中には一生を通じて多忙な方もいますが、多くの男性は“一人前”とみなされるまでが、特にそうした時期になりやすいのではないでしょうか。

個人差はありますが、この「仕事優先」の感覚は、男女では少し違うと考えたほうが相手を理解しやすいように思います。「結婚は相手よりもタイミング」という男性もいますが、そうした考えになるのは、自分が仕事に没頭している時期は、恋愛を大事にしたり、女性の心をつなぎ止めたりすることに時間や心を割く余裕がない、という理由も大いにあるのでしょう。そのため、結婚をするのは、結果的に自分に余裕が出てきた時期(最適なタイミング)に出会った女性と……ということになりやすいのでしょう。

彼が「仕事第一」の時期を乗り越える方法


男性が忙しい時期を乗り越えられるかどうかは、「どうしてもこの相手を離したくない」というお互いの気持ちの強さに加えて、男性側の“器用さ”、そして女性側の“ポジティブさ”にかかっているように思います。

男性が器用で、何事にものめり込みすぎずバランスを重視するような性格なら、女性の気持ちをうまくなだめつつ、仕事の負荷もうまくセーブして、両方うまくやっていけることもあります。マメさもあると、なおいいですね。こうした男性が相手であれば、女性も多少、寂しさや不安を感じにくいかもしれません。「寂しくなる恋愛は絶対に嫌だ!」と思う女性は、最初からこうした性格の男性を選ぶのもひとつかと思います。

ただ、性格は人それぞれありますし、どんな男性でも、女性への配慮には限界があります。女性側が「不安にならずに待てるかどうか」ということも、交際を続けるには非常に重要です。

もともと恋愛に執着するタイプではなく、会えなくても「自分の時間が作れてラッキー」くらいに思える女性であれば、男性が忙しい時期を軽々と乗り越えることもありますが、トピ主さんはそうしたタイプではないかもしれませんね。「もっと連絡がほしい」と望む気持ちも十分理解できますが、この彼と結婚したいという気持ちが強いなら、<1>前向き思考をする訓練、そして<2>信念を一つ持っておくことをおすすめします。

<1>の前向き思考の訓練は、たとえば、「彼から“連絡”をくれない」と思ったら、瞬時に「彼はちゃんと“返事”をくれている!」と考え直す。「週に4回しか返事が来ない」ではなく、「4回も連絡をくれている!」と思うようにする。そのほか、「しっかり結婚の約束もしている」「友人も彼の人格を保証してくれている」など、前向きな事実のほうを頭の中でリピートして、強く意識づけていくとよいでしょう。

<2>については、「私たちは絶対に何があっても大丈夫!」という信念を持つのもよし、「お互いに求め合っているなら結ばれるし、そうでなければ終わるだけ」「世の中の事はすべて、なるようになる」などと少し達観してみるもよし。不安になったとき、自分に言い聞かせて心を落ち着ける“呪文”のようなものを、一つ持っておくとよいと思います。

「心の距離は近い」と感じられる関係に


今回のケースでは、忙しい上に「遠距離恋愛」というハードルもあります。さぞかし寂しいと思う日もあることでしょう。

しかし、トピ主さんたちには結婚の約束もありますし、お互いに仕事が充実していて、「社会での居場所がしっかりしている」という強みもあります。若い時期の遠距離恋愛では、離れているうちに思い描く将来像が違ってしまうなど、なかなか成就しないこともよくありますが、2人にはもう将来が見えています。

それに、頻繁に会っていなければ、すぐに心まで離れたような気がしてしまう恋愛は、そもそも長続きしにくいもの。「遠く離れていても、私たちの心の距離はとても近い」――そう感じられるといいですね。お互いに「得難い存在」だと信じあえる関係を築いていきましょう。

彼は起業家とのことで、結婚してもそれなりに忙しい可能性は高いでしょうし、うまく寂しさを乗り越える方法を見いだせなければ、トピ主さんは結局、「寂しく、満たされない状態」を解消できないことも考えられます。“遠距離結婚”になる可能性も示唆していますよね。性格や向き不向きもありますし、トピ主さんが寂しさをどうしても解消できそうにないのであれば、もしかしたら、長い時間一緒にいられる別の男性と結ばれたほうが幸せになりやすいかもしれません。

忙しすぎる男性と別れ、頻繁に会える男性と結ばれて幸せになった女性も知っていますし、忙しい時期の彼を待ち続け、晴れて結婚した女性も身近にいます。トピ主さんが「この彼しかいない」と決めるならば、ある程度の彼の忙しさは覚悟して、寂しさや不安をうまく乗り越えていく方法を見いだしていくのがベストでしょう。逆に、どうしても心が満たされないならば、少し冷静に自分の将来も考え、結婚を考え直してみるのも一つの道だと思います。もしくは今の仕事を辞めて、彼のいる海外に行ってしまう、というのも1つの選択肢です。

彼の思考回路を知ることも大切ですが、どうすれば今の不安や寂しさを解消できるかを探り、実践していきましょう。
幸せな未来にたどり着くために、自分自身は何を優先するか、どんな選択や工夫ができるか――そんなことについても、ぜひ一度考えてみてくださいね。
(外山ゆひら)

EDITOR

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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