一歩ずつ近づこう! 異性と「心の距離」を縮める言葉遣いのポイント4つ

気になる異性と仲良くなりたいときに“心の距離感”を計るのは重要。「もう少し距離を縮めたいな」と思ったり、はたまた「最近ちょっと距離ができたかも……」と悩んだりすることもありますよね。相手との距離感(隔たり)を表す言葉を「近接度」と呼びますが、近接度を高くしたいとき、つまり相手と心の距離を近づけたいときには、できるだけそれを促す言葉を積極的に使うのがおすすめです。「口語」と「ですます調」の使い分けなどは、皆さんも自然にやっていると思いますが、今回はそれ以外で気をつけるといいポイントを4つご紹介します。

さりげない好意を伝える会話のポイント4つ


1.「must(しなければ)」「should(すべき)」よりも、「want(したい)」「let’s(しよう)」と表現する
例えば、「連絡しなければと思いまして」「もう一回会ったほうがいいかなと」といった言い方よりも、「連絡したかったので」「もう一度会いましょう」と言うほうが、相手により親しみが伝わります。

2.「過去形」よりも、「現在形」で表現する
「そこに行きたかったので」「元気だったよ」などと言うよりも、「そこに行きたいので」「元気だよ」などと現在形で話したほうが、相手が感じる“心の距離”は近くなります。たしかに過去形の表現は、現在形よりもちょっと寂しい雰囲気がしますよね。もちろん過去の出来事まで無理に現在形にして話す必要はないですが、可能なかぎり「今」の感情や状態として伝えたほうが、より明るく、壁のない印象を感じてもらえるでしょう。

3.きちんと「名前」を盛り込む
人物表現をするとき、「あなた(君)が」「彼(彼女)が」「友達(知人)が」と言うよりも、「○○さんが」「△△ちゃんという子がね」などと、できるだけ具体的な名前を用いて会話したほうが、その話し相手への親しみも伝わりやすくなります。心を開いてくれている感じがしますよね。

4.「I」や「WE」を主語に話す
「この件はきっとうまくいくと“あなたも”わかっているはず」「“皆も”そう思っていると思うよ」と言うよりも、「この件はうまくいくと“私は”思っているよ」という言い方をしたほうが、より親しみが込められます。また、「僕と君の席はこっちですよ」「ぜひ、あなたと私で行きましょう」などと言うよりも、「“僕たち”の席はこっちですよ」「ぜひ“私たち”で行きましょう」といった言い方のほうが一体感が伝わり、相手との心の距離が近くなりやすい傾向があります。

知り合ってすぐに名前を呼びすぎるのはNG!?


ただし、上記にはいくつか注意事項も。たとえば3の「名前を呼ぶ」という項目ですが、知り合ってすぐの段階では逆効果になることもあります。ある実験では、初対面の男女が15分間で6回以上(2〜3分に1回以上)相手の名前を呼ぶと、逆に印象がマイナス評価になりやすい、なんてことがわかっています。親しくない相手にあまり名前を連呼されると、軽薄で近すぎる印象を持ってしまう……というのは、なんとなく想像がつきますよね。

また、4の「私たち(僕ら)」という表現も、相手がまだあまり進展に乗り気でない場合には、「2人でセット(カップル)みたいに呼ばないでよ」と逆に嫌悪されることもあるので、相手の気持ちを上手に見極めながら使っていきましょう。

なお、これらの言葉遣いは、「この相手とは距離を置きたいな」というときにも使えます。逆をすればいいのですね。会話に名前を盛り込まない、「私が」「私たちが」と主語的表現をしない、能動的表現をせず、義務感のニュアンスの強い「すべき」「しなくては」表現を増やす、等々。できれば意図的には使いたくないものですが、相手が「なんとなく壁がある」「進展は無理かも」と感じる空気は作りやすいかと思います。

メールやLINEなどで会話することも多い時代。ちょっとした言語表現が恋愛の先行きを左右するケースも少なくありません。会話のニュアンスは、相手の心に“感覚”として降り積もっていきますので、仲良くなりたい相手がいたら、ぜひさりげなく好意を含ませた言葉遣いをして、一歩ずつ距離を縮めていきましょう!
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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