「こうあるべき」は思い込み? 男目線と女目線はこんなに違う【四コマコラム】

男目線と女目線……実はこんなに違う!?



1
1

2
2

3
3

4
4


雑誌のモテ記事や恋愛マニュアルなどを読んで、「ここまで男性の好みに合わせなきゃいけないのか……」となにやら理不尽な気分になったことがある人、少なくないのではないでしょうか。恋愛をしようと思ったら、髪や肌はつねに最高の状態に保ち、笑顔を絶やさず、ふわっとした服を着る……、そして初Hまでには体型を整え、とびきりの下着をつけてのぞむ? それからネイルはこういう色が好ましくて、初デート後のメールはこう書いた方がスマートで、うんぬんかんぬん……。ネガティブなことなんて、決して口にすべきではないといった雰囲気。

ふだんはそのような記事に冷めた視線を投げかけていても、いざ男性と過ごすようになってみると、どこかで「このラインから外れたら、嫌われるのではないか」と怖れるような気持ちになってしまうこと、ありますよね(ラインの基準は個々で違うとはいえ)。女友達には「そのままで大丈夫だよ。自信持って!」などと言えるのに、なぜ己のこととなると筆者も含め、点数がキビシクなってしまうのでしょう? (まぁ、自分に自信がないからでしょうね)

しかし、時々……ほんの時々ではありますが、冒頭の漫画も含め、そんな心配など地球の裏側にスッ飛ばしてくれるような、男性の意見を聞くことがあります。「えっ? それでいいの!?」という肩すかしにも似た、ナナメ横からのお言葉。例えばこんな感じ。

「いや……かえって興奮する」


何年か前の深夜番組にて、「Hのとき、女性のワキにそり残しの毛があったらどう思うか」という話題が出たとき、俳優の東幹久が言い放ったひと言。予想だにしなかったマニアックな意見に、その場は騒然&安堵の空気が流れていました。ワキ毛1本で興ざめする男性もいる一方で、逆のパターンもあるんですね。懐、広いなぁ。でも、うれしいかと言われると……微妙。

「大きい胸が苦手。片手にスッポリ収まるくらい小さいのがいい」


これはシンガーで俳優の吉川晃司のお言葉。十数年前に何かのインタビューで読みました。冷静に考えれば、スレンダー好きもいればポッチャリ好きもいるように、胸にもいろんな好みがあって然るべき。しかし「小さい胸は魅力的ではない」という刷り込みを子どもの頃からされてきた身としては、ええー!? とひっくり返るくらい意外なご意見。若かりし頃の筆者は、彼の言葉にずいぶんと救われたものです。

「ブラとパンツがバラバラだと、『あ、今日はそのつもりがなかったんだな』と思って感動する」


知人の男性漫画家(20代後半)と飲んでいたときに、聞いた話です。初Hのときこういうシチュエーションだと、感動が何割か増すそう。「今日はブラとパンツがそろってないから(男性とのランデブーは)無理ーっ!!」と主人公が叫ぶ漫画もありましたが、男性は女が思っているほど気にしちゃいないのかも。

さて。いくつかの例をご紹介しましたが、けっこうアクシデントっぽいシチュエーションが多いですね。女性が「失敗」や「恥」ととらえていることも、男性目線からすると、かえってその人の人間的な面が見えて、グッとくるのかもしれません。そう考えると、恋愛マニュアルの「こうあるべき」姿とは、一体誰のためのガイドラインなんでしょう? 周到に準備することで相手に対して自信を持ってふるまえるような、女性自身の保険、あるいはヨロイのようなもの。なのかもしれませんね。
(アオノミサコ)

この記事を書いたライター

アオノミサコ
イラストレーター/漫画家。美容から神事、ディープスポット巡り等の漫画やコラムを執筆。著書『わがままセラピー入門』(KADOKAWA)

関連記事

今、あなたにオススメ
絶対見るべき恋愛記事5選♡