“ゆるい付き合い”をする年上男性の本心が知りたい

発言小町に「好きなのか、興味がないのか。嫌いなのか。」という投稿が寄せられました。
トピ主さんは32歳の独身女性。元上司で46歳の独身男性とデートを重ねていますが、彼の本心がわからず悩んでいます。以前、トピ主さんから「好きだ」と言ったところ、その時は応じてくれたものの、数日後に「酔っていたので、なかったことに」と言われてしまいました。しかしその後も、毎日のようにメールをやりとりし、週末はほぼ毎週一緒に出かけているそうです。「私のことが好きなのかな」と感じるものの、「やっぱり相手にされてない?」と思う瞬間もあり、彼の本心を推し量れないかアドバイスを求めています。

毎日のメールなど、彼の行動から気持ちを読み解いてみる


毎日メールも来るし、毎週お出かけにも誘ってくれる。彼の親友にも紹介されたうえ、仲間同士の飲み会にも誘われた。これだけの状況を考えれば、彼の今の暮らしには、トピ主さんの存在がしっかりあるように感じます。自分が会いたいから誘っているのでしょうし、メールも、トピ主さんのことを思うから送ってくる。親友らに紹介してくれるという点も、信頼の証のように感じます。

ただ一方
<1>何日も前にこちらから誘うと嫌がりそうな気配がある
<2>「好き」「付き合って」と言うと嫌がりそう
<3>トピ主さんの財政面やマナーについて執拗(しつよう)に注意してくる
――といった懸念材料もあり、トピ主さんは相手にされていないような気もしてしまうと言います。さらに、
<4>以前トピ主さんが「好きだ」と言った際、彼は一度は応じたものの、数日後に「酔っていたのでなかったことに」と言ってきました。

これらをポジティブに解釈してみるならば、1に関しては、彼は「自分のペースで動きたい」「主導権を握りたい」タイプなのかもしれません。3については、少し潔癖なところがあるのか、もしくはトピ主さんを身内だと思っているからこそ注意してくるというということもあるでしょう。

しかしながら、2の告白を避けたがる態度や、4の告白を「なかったことに」と言った事実からは、彼はまだ、トピ主さんとの交際を決意できないでいるような印象も受けます。ただ、「なかったことに」と言いつつも毎週のように頻繁に会っていることを考えれば、「ここから先、もっと確信が持てたら付き合いたい」「懸念や何らかの事情がクリアになったら付き合いたい」などと考えている可能性も大いにありえると思いました。

結婚も見据えて交際したいなら……


投稿には、「彼は46歳だから、今まで自分が知っている男性と違うのだろうか」という記述もありますが、年齢はあまり気にしなくていいと思います。人それぞれ、性格の問題でしょう。ただ「結婚や家庭を持つこと」については、その年齢なりの考えは持っているかもしれませんね。

トピ主さんが彼の本心を知りたいのは、結婚も含めて正式に付き合いたいからでしょうか? それとも、シンプルに「愛されているか」を知れば満足ですか。

もし明確に結婚を望んでいるのであれば、どこかのタイミングで彼の“考え”は尋ねてみたほうが、トピ主さんのためになるのかなと思います。彼はずっと独身でいるつもりで、女性と正式に交際すれば結婚を望まれるかもしれないため、はっきり「付き合おう」と言わないのかも。そんな悪い考えもよぎってしまいます。

そうではなく、ただ愛されているかを知りたいというのであれば、どこかで彼の気持ちを尋ねてみるか、もしくは今の彼の積極的な態度を「愛情」だと信じて、トピ主さんがそれでいいと思う限り、“このままゆるゆると付き合う”という選択肢もあるのではないかなと思います。

彼を信じて楽しむ? 思い切って本心を尋ねる?


また、トピ主さんが「彼を失う恐れ」から聞きたいことを聞けないでいる様も、投稿からは伝わってきます。彼とは以前、同じ職場で3カ月間一緒に働いていたとのこと。そのときの姿から、「彼は誠実な人だし、信用に値する人間だ」と思えるのであれば、しばらくはシンプルに、一緒に過ごせる時間を楽しむのもひとつの道です。少し不安はあるけれど、とりあえず毎日連絡も来るし、毎週デートもできる。「これは好意がないわけではないだろう」と考え、長い目で見て、ゆっくり関係を育ててみましょう。そうしているうちに、男性から告白されたというカップルも実際に知っています。

好きな人ができて、相手からも愛情を受け取れるということは、人として大きな幸福ですよね。会えない時間さえも、相手の存在のお陰で前向きに、そして笑顔になれることも多いもの。ささいな不安なら「あまり考えすぎないこと」も大切ですし、「自分が彼を好きだからいい」と楽天的に考えるのも得策です。
しかしながら、彼の言動に疑問を感じる瞬間が増えてきているのであれば、いっそ思い切って本心を尋ねてみるのもひとつです。人の直感もそれなりに当たるもので、トピ主さんは彼の態度に何か不信なところを感じているからこそ、不安になっているのかもしれません。そのせいで、会えない間も心が曇って仕方がないということならば、直接聞いてみるしか解決策はないでしょう。誰がいくら推測したところで、彼の本心は彼以外には分からないからです。このままでは、どんどん彼に不信感を募らせていくだけかもしれませんし、例え望まない答えが返ってきたとしても、そこから自分でよく考えて、道を選ぶことができるでしょう。結果的にはトピ主さんの未来を明るくすることもあると思います。

自分のタイミングで「決断のとき」を


本心を尋ねるタイミングは、きちんと自分自身が決心できた時にするのがベストだと思います。何の決意もなく、ただ「不安だから」という理由で尋ねてしまうと、後悔もしかねないでしょう。「これ以上は、自分のためによくない」「大切に思われていないならば、彼を失っても仕方ない」と奮起できる瞬間が来るのであれば、その時にぜひ実行してみてはいかがでしょうか。

望む答えが聞けるかもしれませんが、望まない答えを聞くことになり、ひどく落ち込むかもしれません。でもどちらにしても、彼の考えや意図が分かって、トピ主さんも納得できることもあると思います。

男性と女性では考え方も大いに違いますし、いくら推測していても、思い違いや勘違いはたくさん起こります。彼を前向きに信じられる瞬間までは一緒に過ごせる時間を楽しんでみて、それでも心の不安や疑念が晴れないならば、自分の人生のために、そして何より幸せのために、勇気を出して確かめてみてはいかがでしょうか。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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