2015年始め、最もレンタルされた洋画恋愛映画トップ3!

恋愛映画には、恋のときめきやドラマティックなシーンがいっぱい。お気に入りの作品を見つけて、素敵な恋のイメージトレーニングをしてみては? ……という訳で、三連休を含んだ1月9日〜15日にレンタルされた洋画TOP3をご紹介しよう。

第3位:『アデル、ブルーは熱い色』


2013年、第66回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した話題作。審査委員長のスピルバーグが「偉大な愛の映画、その一言に尽きる」と評し、彼の計らいによって本監督とともに、主演の2人に対してもパルムドールが授与されるという快挙も。原作は、フランスの人気コミック。文学を愛する女子高生アデルが、青い髪の美大生エマと出会い、運命的な恋に落ちる情熱的な人生が描かれている。女性同士が愛し合うその描写が映画史上もっとも大胆で衝撃的とも評され、そのタブーへの挑戦はアートの域へ。その結果、数々の賞を総なめにした。テイストは、ハリウッドのラブストーリーとはまったく異なるので、観る人を選ぶかもしれないが、たとえ恋する相手が女性であったとしても、愛する喜び、喪失、せつなさは変わらない。大絶賛された二人の体当たりな演技を目の当たりにしながら、ぜひ愛の熱量を実感して。
『アデル、ブルーは熱い色』ゴールデン・グローブ賞ほか、世界で166の映画賞にノミネート、61の映画賞を受賞!
『アデル、ブルーは熱い色』
ゴールデン・グローブ賞ほか、世界で166の映画賞にノミネート、61の映画賞を受賞!

第2位:『マダム・イン・ニューヨーク』


昨年日本で公開され、女性を中心大人気となったインドらしからぬインドムービー。
本国では、ボリウッドの大スター女優シュリデビの15年ぶりの復帰作としても話題に。主人公のシャシの、趣味はお菓子づくり。シャシの作るお菓子は近所から注文が入るほどの一級品。家族のために献身的に尽くす主婦だが、英語ができないことを子どもや夫からからかわれ、コンプレックスを抱いていた。そんなシャシが、姪の結婚式の手伝いで一人ニューヨークに旅立つことに。様々な困難に遭いながらも、現地で家族に内緒で英語学校に通い、色々な国から集まったクラスメイトに囲まれ、自分自身を取り戻していく。
本作を見た女性たちは、「楽しかった!」「元気がもらえた! 何度も見たくなる。」と大絶賛。また主人公を演じたシュリデビも、母や妻なら誰しもが心寄せる部分があるはずと出演を即決したのだとか。いわゆるきらびやかなダンスシーン満載のインド映画とは一線を画し、主婦シャシの戸惑いや焦燥、情熱が丁寧に、そして軽やかに描かれている。ラストの結婚式のシーンは必見。”恋愛”映画っぽくはないかも知れないけれど、片思い中の女性にはそんなシャシの生き方な自分の背中を押してくれるかも。
『マダム・イン・ニューヨーク』ミニシアター系で興収1.3億円の大ヒット! 近年新しいインド映画の流れが。
『マダム・イン・ニューヨーク』
ミニシアター系で興収1.3億円の大ヒット! 近年新しいインド映画の流れが。

第1位::『her/世界でひとつの彼女』


「マルコヴィッチの穴」「かいじゅうたちのいるところ」のスパイク・ジョーンズ監督が「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスを主演に迎えて贈る異色ラブ・ストーリー。
そう遠くない未来のロサンゼルス。主人公は他人に代わってその相手への想いを手紙につづる“代筆ライター”のセオドア。傷心中の彼が恋に落ちた相手は女性の人格を有した人工知能(AI)型オペレーティング・システム(OS)サマンサだった――。
女性の筆者としては、人工知能(AI)のサマンサが魅力たっぷりでびっくり(ちなみにこのサマンサの声を務めたスカーレット・ヨハンソンは声の演技だけでローマ国際映画祭最優秀女優賞を受賞している)。そんな彼女に真剣に恋に落ちて苦しんでいるホアキン・フェニックスが何だか憎めず、また切ないのである。もちろんAIには”見た目”はないので、ちょっとした心遣いや言葉遣い、チャーミングなジョークでセオドアのハートを掴んでいく所はぜひ参考にしたい(笑)。個人的には音楽も◎。
『her/世界でひとつの彼女』DVD、ブルーレイ共に発売・レンタル中。発売元:アスミック・エース、ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
『her/世界でひとつの彼女』
DVD、ブルーレイ共に発売・レンタル中。
発売元:アスミック・エース、ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

以上、3作をご紹介したが、等身大のリアルな恋愛とはちょっぴり言いがたい(焦)。が、恋の喜びやせつなさ、前に一歩踏み出す勇気など、教えられることはいっぱい。何より、主人公に心を寄せながら、泣いたり笑ったりきゅんきゅんしたり、感性を刺激されることが、恋のウォーミングアップにもなりそう。恋愛映画が観たくなった時に参考にしてみて。
(mic)

参考サイト:TSUTAYAディスカス
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この記事を書いたライター

mic(ミック)
ねこ女優・シネマスタイリスト。コラム執筆、TV・ラジオにて様々な映画を紹介。舞台挨拶や来日記者会見のMCも。一方、女優としてひとり芝居や映画出演も

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