結婚するならこの人! 直感で"ビビッ"と来る感覚って?

結婚している人のなかには、出会った瞬間に「結婚するのはこの人に違いない!」と“ビビッ”と来た……と語る人もいます。じわじわ温めていく愛も素敵だけど、そんな運命的な直感で結ばれるのも、ちょっと憧れますよね。でも、今まで“ビビッと”来た経験がない人にとっては、「それはどんな感覚なの? 一目惚れとどう違うの?」などと素朴に疑問に思ってしまうもの。具体的には、どんな直感なのでしょうか。著名人の実例をまとめてみました。

(1)これぞ運命的! 初対面で、「あ、嫁が来た」と思った


まずは、山口百恵さんのヒット曲を夫婦で手がけるなど、70年代歌謡曲の全盛期を支えた宇崎竜童さん(ミュージシャン)・阿木燿子さん(作詞家)夫婦。宇崎さんは大学生の頃、阿木さんに会った瞬間に「あ、嫁が来た」「前世で会っていて、結ばれることになっている」と思ったそうです。阿木さんは最初冗談だと思っていたものの、徐々に「そうかも」と思うようになり、卒業する頃には「彼以外いない」と思うようになっていた――と雑誌『Pen』2015年1月号で語っています。

かなり運命的なこのパターン。仕事面でもお互いを尊敬しあい、大いに活躍されているお二人ですが、結婚した当時は貧乏で、将来もまったく見えていなかったのだとか。手を取り合って成功してきた二人からは、「幸せの条件を決めて結婚すると、逆に幸せは逃げていくかもね(宇崎さん)」「ともに学ぶ者、よきクラスメートという感覚を持つことが、幸せな結婚生活を続けるちょっとしたコツかもしれません(阿木さん)」という、含蓄深いアドバイスも。運命的な直感で結ばれても、その後、いい関係でいるための努力は大いにされてきたことが伝わりますね。

(2)女の直感!? 「この人の子供を産みたい」と思った


続いて、二児の母となっても美貌もスタイルも健在の森高千里さん・俳優の江口洋介さん夫婦。結婚発表当時には、森高さんが「この人の子供を産みたいと直感で思った」と発言した……なんて報道がされていました。女優の大竹しのぶさんも、最初の結婚時、病気の夫に「私、あなたの子供を産みたい」と言ったそうですが、こうした“ビビッと”も、女性特有の「この人は特別な相手だ!」という直感なのかもしれませんね。

(3)相手の家族に会い、「この家と結婚したい」と思った


こちらも先月号の『Pen』より。数々の著名なアートワークを手がけるクリエイティブディレクターの森本千絵さんと、沖縄出身の房俊介さん夫婦。知人として沖縄に行った際、房さんのご家族が楽しげに宴会をするのを見て、森本さんは「この家と結婚したい」と感じたとか。「両親も似ているし、私はこの家に合うな」と直感的に思ったそうです。房さんも、「奄美大島のような雰囲気の女性」「自分の家族のように、親戚付き合いを大事にしてくれる人」を望んでいた、と語っています。

“家族になる縁”の不思議を語る夫婦は、著者の周囲にも結構います。「親せき同士が繋がっていたと分かった」「お互いの母親の旧姓が同じだった」「ルーツを辿ると出身地が同じだった」など、結婚を決めてから分かった偶然に当人たちも驚くほど。「あ、この人とは家族になるのかも……」という直感がひらめくケースも大いにあるようです。

(4)仕事の姿勢に感動。「この人は信用できる」と思った


最後は、仕事仲間から特別な関係に変わったというミュージシャンの山下達郎さん・竹内まりやさん夫婦。お互いに第一印象はかなり悪かったそうですが、一緒に仕事をする機会があり、事前に無理だと言われていた作業に徹夜で取り組んできた山下さんの真摯な姿勢に、竹内さんは「この人、信用できる」と感動を覚え、交際、そして結婚に発展していったそうです。「相手を人として信用できるかどうか」というのは、こと結婚においては、実は“惚れた腫れた”よりも、長続きするための重要なポイントとも言えるのではないでしょうか。

こうして見てくると、結婚の直感は、必ずしもロマンチックである必要もなければ、第一印象で湧くとは限らない、ということが分かりますね。「運命」、「子供」、「家族」、そして「信用」。これらの直感がもし湧いたときは、今までの“恋のトキメキ”とは違う、「この人は人生を共にする相手かも!」という強いサインなのかもしれません。
(外山ゆひら)
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この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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