生理痛や肌荒れを軽減! しめつけない下着の効果とは【イラストコラム】

「勝負下着」という言葉もあまり聞かなくなりましたが、ここ何年かでノンワイヤーブラや縫製のないショーツなど、リラックス感のある下着が増えてきている気がします。

下着でカラダをしめつけることへの害はけっこう言われていますが、筆者は仲よくしているボディセラピストさんにすすめられて、2年ほど前に持っている下着を見直し、しめつけないものに変えました。すると、がぜんカラダが楽に。イライラすることも減ったし、生理前後に感じていたそけい部(足の付け根)の痛みも半減。最初こそあまりのゆるさに心もとなさを感じたものの、下着だけでけっこうなストレスを感じていたんだなぁと、実感しました。
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セラピストさんの話によると、特によくないのがショーツのウエストや足ぐりに入っているゴム。これがカラダに食い込むことで血流が止まり、冷えやむくみの原因となるそうです。そけい部はリンパが通っている場所でもあるので、きついゴムはリンパの流れを止めてしまい、体液にのって運ばれるべきホルモンや物質が流れなくなります。その結果、冷え、婦人科系の不調、頭痛、肌荒れ、肩こり、自律神経の乱れなどさまざまな不調を呼び起こすのだとか。また過度なしめつけは筋肉の緊張状態を作りだすので、交感神経が興奮しっぱなしになり、寝付きが悪くなることも。これはショーツに限ったことではなく、アンダーがきついブラなどにも言えそうです。
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で、ゴムがカラダに悪いことはわかったけど、カラダにいい下着ってどういうモノなの? と思いますよね。今しめつけないというふれこみで売られているのが、ふんどしをオシャレに改良したものや、わきがひもになっていて足ぐりにゴムが入っていないタイプのショーツ。素材もオーガニックコットンやヘンプなどが使われていて、カラダのことを考えて作られています。「しめつけない 下着」のワードで検索すると、まとめサイトや色々なショップの情報が出てきますので、ぜひ参考にしてみてください。

これらの下着はみな少量生産なので、お安くはありません。え? 下着は消耗品だし、そもそも健康のためだけにそこまで下着にお金はかけられない? はい。わかります。筆者もそのクチです。なので、折衷案として筆者がとっている方法をお教えしましょう。

大手下着メーカーから出ているボーイズレッグやローレッグの、すそが切りっぱなしで縫製がないタイプのシームレスショーツ。スポーツ向けとか、ラインが響かないとかのふれこみで売られていますが、これがなかなか使えるんです。ちょっと密着感はありますが、綿素材で気持ちいい上に洗濯にも強い。半分くらいはこのような切りっぱなしショーツ、残りはひもタイプのモノなどと使い分けるのも手。そしてデートのときくらいは、今までのお気に入りの下着をつけてもいいかも。
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特に体調が悪いときや生理の時には、しめつけない下着のありがたさがわかります。冬場はひもタイプのものはちょっと寒く感じるので、上記のシームレスショーツやレギンスを上に履くなどして、工夫してみてください。カラダをゆるめると心にも余裕が出て、幸せを感じられるようになりますよ。
(アオノミサコ)

この記事を書いたライター

アオノミサコ
イラストレーター/漫画家。美容から神事、ディープスポット巡り等の漫画やコラムを執筆。著書『わがままセラピー入門』(KADOKAWA)

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