「セカンド童貞」男子がどんどん増加中?!その生態とは?

少し前からよく耳にする「セカンド童貞」という言葉。
一体どういう人たちのことを指すのでしょうか。セカンド童貞とは、「非童貞だけど、一定期間エッチをしていない人」のことを指します。
「セカンド」認定される期間としては1年とする人から5年とする識者まで様々ではありますが、ごく簡単にいえば「しばらく彼女がいない/エッチにご無沙汰な人」ということになります。
今回はそんなセカンド童貞の生態をご紹介するとともに彼が婚活の対象として「アリ」かどうか考えてみたいと思います。

目次

今なぜセカンド童貞なのか?


最近セカンド童貞が盛り上がりを見せている理由、それは、ずばりセカンド童貞が増えているから。
世間一般には「早くなくしたほうがいいもの」「ちょっと変わった人」だと思われがちな、童貞。一昔前までは童貞でいることは非常に恥ずかしいことでしたが、最近は「こじらせ」の一つとしてファッション的に使われることもあるように、(セカンドを含めて)童貞であることは恥ずかしいことではなくなりました。
そして、もう一つのセカンド童貞が増えている理由は、女性に費やす時間的、金銭的な余裕がなくなっていること。
「仕事が忙しい」「お金がない」そんな理由でセカンド童貞になっている男性は意外と多いのです。

セカンド童貞の生態1:こじらせ男子が多い!?


もともと、2000年代前半に生まれたこの言葉。「童貞のノリを忘れない」ということで「セカンド童貞」であることがサブカル男子の間で流行った時期がありました。マンガ『モテキ』の主人公などは典型的な例です。彼らはいわば「こじらせ」の一つとしてあえて童貞っぽさを演じていました。
ですが、最近は本人のこじらせ具合とは全く関係のない要因、収入の問題や、単に彼女を作る暇がなかった、といった理由でセカンド童貞の人も増えてきました。
つまり、セカンド童貞=こじらせ男子とは必ずしもいえないのが昨今の童貞界の現状なのです。

セカンド童貞の生態2:独自の世界がある人が多い!


また、セカンド童貞で意外と多いパターンは趣味にハマってしまって彼女を作る暇がなかったという人。こうした人たちは独自の世界があり、こだわりが強い人が多いです。
彼らのポイントは独自の世界があるという点を除けば至って普通の男性であることも多くあります。彼らと付き合う際には、その趣味を理解、とまではいかなくとも、最低限趣味の時間の間はほっておくことができるのか、が大きなポイントになります。

結局、セカンド童貞は「アリ」なのか「なし」なのか?


確かに恋愛慣れしていないセカンド童貞の男性は恋愛対象としてみた時に物足りなくみえることは事実。ですが、ここで結婚という視点で考えた時に、セカンド童貞はこれまでモテなかった分、かえって誠実であることも多いのです(逆に反動で遊びまくる人もいるので注意)。
また、趣味没頭型のセカンド童貞の場合、趣味の世界から帰ってこない場合も多いですが、30歳前後を境に自分の好み自体が変わってしまったため、以前ほど趣味が楽しめなくなる人も多くいます。
そのタイミングでアタックしてみてはいかがでしょうか。
これを機会にセカンド童貞にも評価の機会を与えても良いのではないのでしょうか。
あなたの恋愛に、セカンド童貞を。いかがでしょうか。
(古田ラジオ)

この記事を書いたライター

古田ラジオ
1980年生まれ。フリーライター/婚活アナリスト。web媒体を中心に婚活に関する「実践的攻略情報」を発信。

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